「ねえ、手、繋いで良い?」
(最初から繋ぐつもりじゃ?)





最近の女の子は凄い。
男に対して文句が多い。(あくまで俺の体験談。)
付き合う男も同年代な訳だからこの年齢では精神 ....
なんだい、俺が今まで一度だってペシミストでなかったことがあったとでもいうのか君は。
たださっさと楽に死にたいだけだと言えば君は満足するのかね、なあオイ。 違うだろう。




 ....
出過ぎた真似を致しました。
もう駄目ですよ、












限りなく怠惰。
「誰にも言っちゃ、だめだからね?」
言いませんよ、と俺。だって言えないじゃ ....
ひどく繊細なうすばかげろうがフェラーリの排気ガスを消化していく。そのうすばかげろうを砂場の幼女が記憶に残し胎児の記憶を曖昧にしていく。養殖され、養殖されていく幼女、どさりと汚い音は、スリーピースの黒い .... 早く脱出しなければ。
非行少女の、夏が来る。


















厳粛のメモ用紙、多彩なパノラマ。
薄羽蜉蝣の大群。
ストリ ....
女の人がつけている赤いレーシーな下着が、
愛だと俺は思うんやけど。結局はそういうもんなんやろ。










黒のハイソックス、黒の学校指定プリーツスカート夏仕様。
白 ....
昨日からの鎖が千切れていくのがわかりますか。
俺はいま、緊張感をもってびしびしと実感しているのですが。

















聞こえない谷へのご案内。 ....
「ふわりとうかびたい。」





わたしに真っ赤なルージュはにあわ
ないから。
何を期待、しているの?




  (頭上の世界をささえる柱は有害な気がしてならな
   ....
きもちのわるい不愉快な
温かさが支配する
恐らく俺は恐れている
これは、紛れも無い、恐怖だと
俺は思う



赤い携帯電話がこちらのほうに
意識を飛ばしているように


 ....
無情に泣くならアカネ色
光の獣、敬愛の人、
連れ去っていってくれませんか
黄金の人、あの角まで知ってる君で


無情に泣くなら隅っこの
過去になる、それをひきずる愚か者、
光の ....
正太郎コンプレックス、ショタコンの少年趣味のおっさん(年齢なんか知らないが俺から見たらおっさんだ。)はロリータコンプレックス、ロリコンの少女(幼女?)趣味のおっさんへと降格したのかどうなのか。ひじょう .... もうそろそろいいんじゃない?









2880円でしたよ。ちょろちょろとぐるぐるしているんですから、まったくもって黒がもったいないです。左手を捨てたいと、思うのは、多 ....
ちょいとちょいと、

他力本願であつかましいが、誰か助けてはもらえませぬか。





(これはデジャヴになる。)
(どうかこないでくれないか。)
(暗くて気味悪く ....
今現在俺をとりまくすべてのことは思い出であり回想なんだと上からみつめた様に考える。










「青春だねえ。」
これが青春でたまりますか。でも俺だったらどうせ ....
なんか腹ふくれる感じがうぜえ、
つーかなんか食べんのがめんどくさい。
がやがやして食べんのがめんどくさい。
時間が早く終わる気がする。
普段は一人がいいかもしれないと思う。
腹ふくれると気持 ....
 たった一つの心理でもって思う日々です。金属が大好物です。たまにヒトが棒状の金属を体に埋めてくれることがあります。そしてそれ以外は主に気配を気にしながら天井と壁の間で出来た蜘蛛 .... あっさりしたCDプレイヤーはどうかしら?
ねえねえ、君、いくらだい?
今にも崩れそうな掘建て小屋が並んだその影で、
俺は何かを埋めたようだ。
俺の意志から離れてしまったように上下運動を ....
あなただけが、俺を解除してくれる。













昼間は無理みたいなんだ。夜しか、集中できない。昼間は敏感になってしまっている聴覚のせいで邪魔が入り、人 ....
浅ましい魚に餌を
やるように君は俺に
言葉を与える
   表す上手い言葉が見つからない。






天国ではなく天獄だとしたらたいして変わりもしない。地獄はそこの交差点を右。俺の言うことを信じてはいけないよ。さわると雪が寂しがるから。紙 ....
 だから、そっちへ行ってもいいか。







俺はむごたらしい目をしていた。冷蔵庫のブウウウンンという低い振動音が足もとを這いずっていた。でないと俺はどうにかなりそうだ、おまえが俺 ....
愛してもらいたいなら愛さなければならないとか誰かが言ってませんでしたっけ?
俺って実はプライドの高いさみしがりなんです知ってたかい?
愛せるものも見つからない俺って愛される資格がないってことで ....
モノクロの極彩色に手を沈め感じるままに朱の月

白と黒そしてそこにはひとつ朱彩りのある世界を望む

パサリパサリと散りゆくは解いた朱の花になりけり

魂の欠片ごと一片も残さず食いち ....
サア、愛の言葉でも飲みましょうか
なんて台詞言ってるバンパイア
くふふそれはトマトジュースですよお嬢サン
トマトオンリー100パーセント、今日も元気に肌、青白く
嫌われたいのに愛される、な ....
うずまきうずまきぐるぐる巻いて
いつか解けなくなるといい
いつかひとつになるといい


木枯らしが吹いて淋しさが増すのは何故だろう
乾ききった落ち葉を踏むと靴がカシャカシャと音を鳴らす
 ....
うずまきうずまきぐるぐる巻いて
いつか解けなくなるといい
いつかひとつになるといい

木枯らしが吹いて淋しさが増すのは何故だろう
乾ききった落ち葉を踏むと靴がカシャカシャと音を鳴らす
騒が ....
金属製のペインティングナイフでキャンバスに油絵の具を塗りたくっている。
イーゼルの横にある机にはテレピンと絵の具が付いているらしいパレット。
伸ばしている途中の中途半端な長さの髪が、どうしようもな ....
オレは次の世は蝶に生まれたいな。
そうしたら、ずっとキミに唇に止まって、キミの蜜だけ吸って生きていくんだ。


その時は、できれば何の障害もなくキミと結ばれたい。
神様はきっと、そこまで意地 ....
人間が嫌いだった。
どうしていつも私の邪魔をするの。
人間なんて高慢で、わがままで、欲深くて、身勝手。


花は散るからこそ美しいだなんて。
どうしてそんなことが言えるの。
花は散っても ....
適当に理由をつけ合法的にサボタージュする
屋上は少し寒い季節です
受けなくても人並みに点数取れる授業は受けず、
今日もイラストボードにシャープペンシル&消しゴム水彩絵の具
これだけあれば俺は泣 ....
榊 慧(189)
タイトル カテゴリ Point 日付
セーラー服の下は5万円(生尺で4万円)散文(批評 ...608/8/25 21:00
ガラスは俺によって割られたんだ。自由詩3+08/8/11 19:56
マゾヒスト!自由詩308/8/1 8:42
自由詩608/7/27 9:40
自由詩708/7/17 20:33
赤い下着自由詩708/7/15 22:35
はげしい粘着質の告白、自由詩808/5/5 14:32
とんでみせたら自由詩408/5/5 12:44
初夏自由詩508/5/4 14:05
光の獣のいる所自由詩4*08/4/27 5:37
ファック!散文(批評 ...308/3/14 5:05
すでに原罪しゃしゃり出て御免自由詩308/3/7 19:24
他力本願自由詩208/3/6 0:11
回想という名のものなんですかねどうなんですかね自由詩208/3/4 5:57
怠惰自由詩308/2/10 22:59
不眠症患者の吐き気散文(批評 ...3*08/2/9 22:29
みつあみをしたばけねこに自由詩308/2/2 22:05
セキュリティ・ロック。自由詩408/1/14 15:50
まだ求めてますもっとちょうだい短歌4*08/1/2 22:48
当ての無い何かが、自由詩008/1/1 14:44
こんな夜は凶暴になる、自由詩1*07/12/30 11:56
心臓を吐き出そうかと思いまして自由詩807/12/13 22:10
モノクローム・レッド短歌1*07/12/10 21:04
欲求自由詩007/12/6 21:53
うずまきうずまき冬の恋自由詩507/11/14 17:27
うずまきうずまき自由詩207/11/14 17:24
客観的なドッペルゲンガー自由詩507/11/6 21:05
月下美人への恋自由詩3*07/11/1 16:27
月下美人の恋自由詩6*07/11/1 12:00
合法的にサボタージュ自由詩207/10/24 22:01

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