あ、あれ嘘ですから。
って、
信じてどうする。
だらだらしちゃうから
サイゼリアで一仕事
はじめは焼肉屋に行ったんだけど
ランチで満腹になった後
炭火の七輪の前で書き物は無理だなと
今更ながら思い立ち場所を変える
煮詰まるとフォーラムを覗き
ペ ....
サイズを合わせろと木端にダメだしされて
身体中の関節を外してコンパクトに納めたけれど
これ以上小さくなれないんだよ
もうそれじゃ
何がしたいんだかわからなくなっちゃうんだよ
掴むものに ....
ひとめぼれをして買ったお護り代わりのパレッタが
一年程見当たらなかった
こどものゴムや100円ショップのクリップで間に合わせていたけれど
落ち着かないので 誕生日の自分へのお祝いに
昨日 新し ....
若)まろがふたり でそろった!
いまからね、バチバチッと
かっこいいとこ見せあうからね
その間に 逃げるんだよ
面白そうだからって見ていて ....
羅漢頭をペコリと叩きゃ 大人の漫画の声がする
1998.04.07. YIB01036 Tamami Moegi.
....
ぴん と張った
木枠の布に
ぷすりぷすり
と
針を刺す
あなたが
毛立て器で撫でる糸面は
決して
綺麗にぼかされることは無く
千切れた
刺繍糸と
毛羽立 ....
わたしたち たぶん
ふたりとも
相手のひくつさを感じるところに
身を置くことが ....
考える 考える
君のことを考える
君について考える
油断していた
....
あなたのやさしさ ちゃんと通じてる
秘蜜はね スゴイから 秘蜜なんだ
だから 秘蜜は 隠れるんだ
秘蜜 ....
おもしろくねえなあ
そう思いながら
てけてけ歩いていると
おおっ! なんだこ ....
備忘録的な散文です。
既に、天彦五男会長も筧槇二元会長も鬼籍に入られているので、お墓参りは出来ますがお目にかかることは出来ません。
自分のサイトにupした詩集データですが、エッセイとして読んでいた ....
「こんにゃくゼリーの会 発足!」
ある日突然
それはひとつのテロ、いや革命だった
「老人と子供にはあげません」
と貼紙をして
こんにゃくゼリーたちが檻の中に閉じ籠ってしまったのだ
....
触れる
あなたと手が触れる
コレクションを手渡した
ほんの 一瞬
....
あなたと私の魂の頬ずりは
凝り固まった二人の心を解かしていく
それは氷が解けて板の上を流れていく
そんな さらっとした風ではな ....
急逝蝶苑だったのだ
ドップラー効果を知っている
無線無料タクシーに 乗って
ダンゴ虫のポーズを とって
行き着いた 場所は
碧の体液は セルロース製では
....
ぱらぱらと降りそそぐ
オレンジ色の十字星 / ジュウジボシ
軽やかに土を跳ね
思い思いの居場所に
身を委ねる
....
金を使っているもの
だけでなく
ほら
この錆び色の茶碗も
....
あなたの胸に頬つけて
やわらかな海へ泳ぎだす
ねえ
....
とん てん かん
あなたの息が
皮膜を揺らす
....
頭が落ちていたとしても
腹を抱えて笑うやつはいるだろう
やっと死んだよと
....
日の丸をあげると
あなたがおろすから
おろしたのというと
うんと言うから
私はまたあげて ....
やさしさが舞い降りる夜には
てのひらの温度が少しだけ
高くなるのかもしれないね
指の透き間から流れて行く光たちは
零れて終わってしまうのでは無くて
それぞれの辛い道のりを
....
つまんないだいは、やめてくれ。
つまるだいって どんなの?
まあ乗りたくなる奴、だ。
199 ....
かっこ もなんだかね
だから 点丸なんだよ
まあ これは
ぼくのこだわりだけど ....
てんてん だけは
我慢できないんだよね
確かにあれは失敗だったなあ
と思ってる ....
その
せんじょうを
ゆるやかにたどる
双葉にゆるりと
人さし指をひとつた ....
空けの施しは濡れ落ち葉のような物だから 堆肥になるまでには時間が掛かるよね
発表 2000年頃
花屋敷のジェットコースターが
崩れ落ちそうに走り抜けて行く
いいじゃない
ガタガタが新 ....
大根でできた透けた奴 添え物のつまになりたい
がりがりはいやだから
糸みたいに細くなくっちゃダメ
ふわふわしてなくっちゃ ....
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