文書リスト

ベイシング・エイプの猿の
カモフラを
脱いで一服
建設現場

「バンドでも組む？」って
言ってくれた夏
あの蜃気楼
あの遠い夏

　.... モランディのように

一生

静物画を描いて生きてゆきたい

三人の妹に世話をされながら

　.... 丸腰で

ずっと　.... 詩が俺に
詩を書けと又
指図する
炎のように
鮮やかなのを

バラブシュカ
ヒ　.... 「東京は

　.... なめらかな
エナメルの青
黒じみた
夜色の青

　.... 例えば

僕が若かった頃に

教典のように崇　.... 　.... 金が全てとお前は鳴くが

銭を呉れろとあの娘も啼くが

　.... どもりのQ太は

いっつもしまいにどもりよる

おばけのQ太郎の話ししてた小学校の時に
「Q太、た、た、た、、」って

「郎」が全然出てこんくて

あ　.... ここじゃ太陽は南から昇る

俺は周回遅れのルーキーで

そういうアウェイも嫌いじゃない

無論

膂力は限界まで鍛え上げてあ　.... よおミャンマー
調子はどうだ？

よお香港
そっちは順調か？

よおアフガン
元気でやってるか？

こっちは上々だ
毎度毎度の下の下の下だ

　.... あの曲を
叩いてくれよ
あの曲を
叩いてくれよ
叩いてくれよ

　.... 逃げる事
退く事も
普通事
まず生き延びろ
まず生き延びろ

　.... 君は良いことがひとつも無いって
生きていても辛いだけだって
そう嘆くけど

それは当たり前の話

だって

「しめしめ。アイツから奪ってやろう」
と考える奴はこの世　.... ママーのスパゲッティに
丸美屋の麻婆豆腐をかけて食べていたら

(思い出の味なんだ。
オカンが昔こうやって作ってくれた。
魂の味なんだ。
未だに　.... 詩を書いて
死にたくなって
又書いて
又死にたくて
又書いている

　.... みんなうんち或いは
「少なくとも俺は」

　.... たま　.... ぼくたちは
わけもわからず
きがつけば
うしなわれた世代だと
そうくくられていた

本当に
今更なのさ
もう既に
すっ　.... 　.... たまに俺はあの人の事を思う

あの人は俺より随分上で

昔ここに書いていた詩人だ

俺はあの人から随分多くの物を貰ったが
　.... 紫陽花も
藤も
桜も
白薔薇も
流行り病で
切り売りされた

泣き言さ
それもソイツも
ああそ　.... 楽しいのは

勝手にイッパイイッパイな奴だ

コンドームが常備されてるとか

新鮮な果物を注文したら
　.... 例えばフィンセント・ファン・ゴッホが
生前に一枚の絵も売れなかったように
カフカのように

俺の才能は凄すぎて
現世に生きる二流三流どもには
上手く把握しきれないだけだ

ゴッホの　.... 一一で
やりあう時に
組み合って
「ひははっ」てまず
笑える奴が俺の地獄みたいな乾きを
お前が癒せるとでも言うのか？

お前は誰だよ
俺の事なんか何も知らないくせに

けれども間違っているのは当然俺の方だ
こんな奴にわざわざ気を割いてくれる
そ　.... ギリギリで
吐き出し口がこの場所に
あって良かったなとそう思う

コロナ下の

　.... 死ぬには日日が足りない

生きるには愛が足りない

美しく死ねるほど走り抜けてないし

潔く　.... 今年こそ

白い藤を

観たいけど

また叶わない

　....

TAT（895）
タイトル	カテゴリ	Point	日付
20030925	短歌	0	21/12/13 0:55
Come Giorgio Morandi	自由詩	4*	21/11/29 8:58
１１２８	短歌	1	21/11/28 2:21
backseat driver	短歌	2*	21/11/13 1:23
十一月七日	短歌	2	21/11/7 18:14
十月三十一日	短歌	3	21/10/31 15:11
シエラレオネのブルーノ	自由詩	1	21/10/16 15:09
ペーター・カーメンチント	短歌	1	21/10/16 13:59
ZIPANG或いはザナドゥ(上都)	自由詩	4*	21/10/9 15:07
どもりのQ	自由詩	2*	21/10/2 4:41
ハツカネズミと人間	自由詩	0	21/9/19 11:13
笑え	自由詩	0	21/9/11 23:44
Charlie Watts	短歌	2	21/8/29 0:40
月の美しい夜	短歌	0	21/8/23 14:52
世界中がロックダウンされた今夜、たった一軒だけ開いているバー ...	自由詩	2	21/8/7 19:00
プルシアンブルー	自由詩	0	21/7/19 12:43
七夕	短歌	1*	21/7/11 0:05
Everybody Poos	自由詩	1*	21/7/10 23:53
The Laughing Man	自由詩	1	21/6/28 0:14
われらの時代を生き延びる道を教えよ	短歌	2	21/6/26 19:47
惚れたもん負け	短歌	0	21/6/14 0:29
たまに俺はあの人の事を思う	自由詩	1*	21/6/13 22:15
今夜また酒を呑まずにこの夜を渡れず鬼に小銭を払う	短歌	1	21/5/29 21:47
w	自由詩	1*	21/5/29 19:34
来いロシナンテ	自由詩	3	21/5/24 15:32
ほんとに信じれる奴だ	短歌	1	21/5/22 17:03
些末な話	自由詩	2*	21/5/22 14:01
今夜また鉛筆で書く屑短歌	短歌	2*	21/5/15 21:37
太っちょなガリガリガリクソン	自由詩	2	21/4/25 2:26
労働が今夜も俺を跪かせる	短歌	1	21/4/18 3:35

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