新旧問わず、映画の話に花を咲かせませう。
お勧め映画の紹介もよし、レビュウもよし、でもネタバレはイヤよ☆彡
ちなみに館長、そんなに映画通ってわけでもないので、アシカラズ。

ではでは参りませう ....
4年前に静かに閉じたつもりでしたが、なんとなくまた一行詩がよみたくなりました。
過去スレ:http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=114835&fr ....
投稿は基本的にその時点での巻頭詩を保存したいと思った人が自由に投稿するのがよいと思います。現時点のものでない場合は、できれば日付を書いていただけると、よいと思います(つまり過去の保存したものでもウェル .... 須賀敦子さん、

あなたが、決して長くなかった人生のなかで、なんども行き止まりにぶちあたったり、座礁したりしながら、なんとか舵を切りなおし、べつの生き方を模索してきたその、最後の地点として、理不尽 ....
詩から遠く離れて、みなもすなる生活というものをしてみれば、日本語は予測可能なものになっていくし、なって行かざるを得なかった。予測不能な山茶花オクリさんの詩を僕は愛し、愛しながら敬愛し、敬愛しながら敬遠 .... ささやきかけるかさのかげ
母音の樹が揺れる

ふたりで歩いていく
丘の上へ 遠くまで

のびていく記憶

いそがなきゃ
走りはじめる
わたしたちを

月が見ている

それを ....
書かなくては、と一年ぐらい思って、書けなくて、私よりも書くべき人たちがいるような気がして、(待っていたのかもしれない)、未明、眠れなくて、アイスクリームを食べたら目が覚めてしまった、薄暗い。こんな朝。 .... 夢をみなくとも   軽谷佑子さん
http://hibariryouri.web.fc2.com/11/karuya.htm

4行が5つ小さく並んで、どこにも本当の意味での終止形がない(文法で ....
冬の菖蒲園に枯れた茎たち
池には凍ったように鮒が立っている

裾を引き摺り神殿の廊下をわたる
雪は降りながら日の中に溶ける

わたしはリュートを引き摺り引き摺り、山を越える
そこに癒しが ....
彼女が日記を閉じるということを知ったとき、わたしはロンドンにいた。初めて彼女の日記を読んだときに、いったいぜんたいどこにいる人なのかわからない日記で、それは遠い国にいらっしゃることだけはわかったので、 .... 風が吹く。生きなくてはならない。

教会(という名前の映画館(という名前のゲストルーム))に
僕たち読者は座っていて、目の前のスクリーンに、
それぞれ違った夢を見る。

「それぞれ違う」こ ....
アスパラガスさん讃 2


彼女は軽やかだし、あまり恐ろしそうではないではないか。という不如意。

この、デザインできない不如意で多義的なラインを、彼女は、推敲と時間によって作り上げることが ....
ウズクマル子供 白イ部屋ノナカデ
積ミ木アソビ オトモ無ク
積ンデハ 壊ス 
ツマンナイ 他ノアソビシヨウ

立チアガル子供 白イ部屋ノナカデ
段違イ平行棒 イッタリキタリ
ツホルト  ....
空を見上げる
街に並ぶビルディングの上から
きいろい四角い看板たちが
見下ろしてくる
見上げている僕は憂鬱で

あの中に
住むことを考えてみる


  □


今日も地上の人 ....
{引用=
ぼくはスケートリンクにとじ込められた
きみの日なた
日なただよ



          アスパラガス「スケートリンク」より







詩人の書く言葉は
 ....
廊下、というよりも百貨店の通路のような広い
人が通り、買い物などしているような道の真ん中の
売り場の壁の後ろで、仕事に疲れていたわたしは携帯を見ながら休んでいた。午後四時半。
誰かが来て請求書の ....
きみの笑いの下にたくさんの情報量がある

きみの笑いの下にたくさんの情報量がある

きみの笑いの下にたくさんの情報がある

きみの笑いの下にたくさんの情報がある

後ろを通り過ぎるひと ....
口の利けないわたしは左を指差して
魚群がそちらへ移動していく

内緒の本棚に三歳からの日記を並べ
旗を振る夕べ

トカゲたちの尻尾を踏もうと遊ぶ
シルクハットの猫とその杖

水道管を ....
「きゅーりさん、
きょうも伸びてるねえ。
 …なかなかに。」

ごぼーさんは言いました。

「そういうおぬしも、
ぬくぬくと伸びておるでないか。
 …なかなかに。」

きゅーり ....
大丈夫だろうか
大丈夫ではないのだろうか

つながりたいのだろうか、つながりたくないのだろうか
つながらないでひとりで強がっていたいのだろうか
つよがっていれば何者かであるような気がするのだ ....
一睡もせず朝四時半、始発で鎌倉へ。まだ暗いうちに円覚寺の門をくぐる。暗い中に人が少し。お堂へ歩いていく。わけもわからずわたしはついていく。靴を脱ぐ。お堂へはいる。広くて寒い。座布団一つと小さな二つの座 .... 僕は僕に必要なものを探して夜の帳の向こうへ旅立ったのだ。
冬山の上の祠にしゃがんでいると、尻の底から冷えてしまったが、
震えているのは僕だけではない、町にちりばめられたフォトンたちもだった。
神 ....
{引用=
(マンホールの蓋、ペットボトルの蓋
(潰れ果てた牛乳パック


あろーん
あろーん


と目覚ましがなる
(おにいさん、おにいさん、どうせ起きたってあろーん
夜の陰謀 ....
「ああ、やんなっちゃうな」
ある日クラウディは早く着いた塾の窓辺で空を見上げて呟いている
こうやってボウッとしてる間にも着実に迫るそれが虹試験なのだ
そこにどこからともなくぬぼっと現れる紳士
 ....
光の壁の向こうに手を伸ばすと、音の河が流れている。手をつけると波紋が広がりあるいは渦が巻く。私が床に寝そべってこれを書いているときにそのことばは私と光の壁の向こうで音になっていて、その壁のさきで、園の .... 聞こえて来るものがある。遠い過去から聞こえて来るものがある。それでもそれは今ぼくの耳元で鳴っている。ノイズ。新宿のエスカレーターを下っていく友人を見ながら、私は友人がこれから会いに行く人のことを考えて .... 夏と緑と憧れ
夏と緑と憧れ
夏のまんなかに
あの人はいる

校舎からバイオリンとハープが聞こえてくる

生きる上で悩む必要がないことについて悩むひとを
わたしは美しいと考えてしまう
 ....
{引用=
心のドアを叩き続けている音がする。とん、とん、とん、とん、とん、とん、とん、とん、とん、      とん、とん、とん、音の上に長い息。いまにも消えそうに。大きな爆弾が落ちて、人間がみんな死 ....
何読んでんの?本?何の本?マネジメント?
あ、そう。
なんでクラブで本読んでんの?
いや、疲れて、みんな上で踊ってるし、眠くて、あと退屈で
あ、そう。ちょっとそこの女の子に話したいから、またね ....
落ち着いて。死はまだそこまで来ていない。

大丈夫。私があなたを抱きしめなくても大丈夫。あなたを抱きしめてもあなたから恐怖は去らない。その恐怖に根拠はないのだから。その恐怖に根拠がないから、あなた ....
不思議な
でもどこか懐かしい音楽が聴こえていた
見回してみるとそこは上演前のプラネタリュームのようだった

僕は椅子を後ろに倒して大きな伸びをした
それから暗い天井を眺めて何かが始まるのを待 ....
{引用=


竹上泉論、頼まれもしないのに、読まれもしないのに}




      西へ           竹上泉(2001年)
           




    ....
{引用=「それでも、こころの中のたいせつな部分に、美しい、青い麦の生えた
草原があって、その向こうには荒々しい崖と海も見えて、そこではわたしとあな
たは虫捕りあみやかごをもって、いまでもはしってい ....
渡邉建志(173)
タイトル カテゴリ Point 日付
会議室スレッド
映画館ポエム座会議室21/9/30 19:48
一行詩スレ2会議室20/6/26 0:45
巻頭詩保存スレ会議室14/2/28 22:39
文書グループ
フレージストのための音楽文書グループ20/11/7
quatre morceaux文書グループ06/6/7
投稿作品
眉のあたりにすずしさの残る少女みたいに/須賀敦子とその「詩集 ...[group]散文(批評 ...220/11/7 22:27
気の遠くなりかたについて(山茶花オクリ讃2)[group]散文(批評 ...218/6/9 22:23
樹と記憶自由詩416/3/8 23:03
未明、みえないまま[group]散文(批評 ...514/8/26 7:04
絶語の果て[group]散文(批評 ...314/2/1 14:56
冬の菖蒲園にて自由詩213/12/30 13:07
ない日記の感想散文(批評 ...2*13/12/1 0:57
多義性のデザイン(アスパラガスさん讃3)[group]散文(批評 ...6*13/11/1 3:45
不如意な恐ろしさ(アスパラガスさん讃2)[group]散文(批評 ...413/10/7 2:19
ウズクマルコドモ自由詩313/8/29 21:30
四角い空自由詩213/6/20 22:26
静かに、なるべく静かに(アスパラガスさん讃1)[group]散文(批評 ...8*12/12/16 0:21
ウォーターフロント自由詩412/10/7 22:22
濾過自由詩112/9/24 1:17
A, B, C...自由詩712/9/7 0:21
無い自由詩3*12/3/3 19:05
衒学自由詩412/2/29 1:38
鎌倉のこと散文(批評 ...4*12/2/19 0:30
括った髪の分だけ、返して掌自由詩3*11/7/17 2:50
貝殻遊び自由詩7*11/7/7 2:15
誘拐かすてえら自由詩311/6/3 2:19
寝る前に散文(批評 ...211/5/29 3:54
【批評祭遅刻作品】殺し、やわらかい雨の中で(山茶花オクリ讃1 ...[group]散文(批評 ...5*11/3/9 3:17
妖精の距離自由詩310/7/29 8:03
それはガラスのような音がしているけれどもガラスではない自由詩6*10/7/13 2:07
こんな詩を書くつもりじゃなかった自由詩110/6/27 7:41
まだ死は来ていない散文(批評 ...410/5/24 1:53
愛について自由詩609/12/15 0:53
限りある世界で嫉妬する[group]散文(批評 ...3*09/9/15 0:20
----------------------自由詩509/9/2 2:47

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