hot hot water
わたしの心を濡らす水
髪を洗ったら
明日に向かう
好きな言葉を思い浮かべて
すべての現実に対峙する
わたしの好きな色
わたしの好きな音階
あなたとわたしの間 ....
鰊が僕の腹を噛む
広い緑一色の海はその砂浜を濡らして星が流れ出す
灯台の岬に押し寄せるアザラシの群れ
低くうなりながら矢が飛んできて壁に付き立つ
それを放ったのは上空に浮かぶ龍だ
雲を呼び雨 ....
いつも、いつも思いつくんだあの記憶
遠い日の夕べのかまど
煙の匂い
炎の色
ただの記憶じゃない
デラックスな
ゴージャスな
哀愁の
限り
通り一遍でない
複雑に絡み合った
例えば ....
退屈なときだ
光る石がずっと雨に濡れている
こけおどしの証明
君のいない雨の日
しぶきを跳ね上げてもひとりぼっち
さみしいのにはもう飽きた
日干しの洗濯物の匂いが恋しい
だからここで踏ん ....
光り箱よ
お前はどこまで明るく壁を照らし出していくのか
ブンブンとうなる様はさながら巨大なアシナガバチの腹だ
光って、うなって
愛しいお前
もっと心を開いて
もっと心を砕いて
うんてい一回終わったら
二度目は腹具合
あの青空が確かだから
僕のいる校庭は青色の守護色に
ひばりが空を飛んでいった
ああ、いい天 ....
涙がにじんであなたの姿がよく見えないよ
そんな悲しさに
うらびれた街角で日を過ごした
涙の向こうに飛び立て
自分の心を確認したなら
僕の送る愛のメッセージ
ほんとの悲しみを知ったなら
い ....
太陽はあくまでも明るい
すべての景色を照らし出す
あのころ
夜の街で
あの子へ書く手紙を抱えて
彷徨した
この日の下で
元気かい
泣き言を聞いてくれ
できれば返事も返してくれ
無言 ....
声からして叫ぶよ
君が好きだと
かいま見た愛の秘密
君の存在に託して鍵をかけた
待っているから僕のドアに気付いて
神聖な書物
めくり読む君
精霊か聖母か 目に映る
ゆっくりとページを閉じた
僕にほほえみかける
恋に落ちていたことに気付いたけど
手遅れだ
熱い思いに神も人間もない
等しく悩む神聖な感 ....
まるでマグマのようなほとばしる熱いエナジー
君の顔はおかしいよ
ぼくは三千回も笑ったよ
君の声はやわらかいよ
ぼくは体中の力が抜けてしまったよ
君の体は魅力的
ほっそりとしたラ ....
あなたに似合う男になるよ
ペンダントみたいにぶら下げりゃいい
首から上を切り離して首狩族よろしくやってくれよ
僕の魂たばこの煙
もくもく燃えて散っていく
あなたの胸を通れたらと願う
....
君、どこへ行くの
そんな青白い顔で
何を考えているのか
教えて欲しい
海坊主が浜辺から見える
船出が待っているって
そんな顔して
一人でどこへ行くの
あの世には
用がないはずさ
暖 ....
暴力についての投稿文があった。違和感を全体に対して感じた。それを表明しよう。
暴力とは、傷を与えるほど強い結果をもたらす力である。
言葉とは物を認知するための記号であり、空間の中に浮かぶ破 ....
黒髪
(224)
タイトル
カテゴリ
Point
日付
わたしの歌
自由詩
2*
11/10/11 20:20
鰊
自由詩
4*
11/10/7 20:02
かまどの夕べ
自由詩
2*
11/10/6 23:37
雨降り
自由詩
4*
11/10/5 8:56
パソコン
自由詩
2*
11/10/4 23:56
心を
自由詩
1*
11/10/4 22:35
涙のわけ
自由詩
1*
11/9/29 7:24
太陽
自由詩
1*
11/9/18 11:12
愛の秘密
自由詩
2
11/8/8 18:00
聖書
自由詩
2
11/8/5 21:36
君への詩
自由詩
2
11/6/29 16:51
夢から覚めて
自由詩
2
11/3/25 22:19
もう一度
自由詩
2
11/2/13 18:22
言葉/物に対する意思/力 -言葉の暴力についてのコメント-l ...
散文(批評 ...
2
10/3/21 0:34
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