君の声がキコエルから
 声を全部スクッテあげる
  ヨンデいるわけじゃない
   黙々と声をナラシテいる


君の声がキコエルから
 声を押し殺してあげる
  ナイテいるわけじゃない
 ....
やらなければいけない仕事のファイルを開きすぎて固まってしまったPCをいじられているような・・・そんな気分の瞬間。 {ルビ消色=けしき}


白磁器に付着した口紅を懸命に右手の親指で拭き取る。

すべて消え去った氷の冷めないグラスの紅を拭う。

ガラスのわき道で電波を待ちながら鏡越しにグロスを見つめて ....
綿アメみたいにふわふわに さ
綿アメみたいにふわふわに さ
ころころ転がって さ
くるくる転がって さ
ころころくるくる転がって さ
転がっていればいい さ
くるくるしてればいい さ
綿 ....
みてて あきないのよ その笑顔
だからか なぜだか わからないけど
風になって あなたの側にいたい
きっとあなたは気づかないけど
それでいい それがいい あなたの側にいられれば
 ....
燃え盛る炎で焼け焦げた僕
ひと思いにかじって丸呑みにしてしまいたい
左足の指先をとりあえず摘んでみる
ぼろぼろと宙に舞う
鉄くずなのか
黒焦げの炭かわからないけど
ちょっと前まで僕は四角い ....
黒 トンネルを抜け螺旋階段を下る
透明 ジェリー状の海は僕の周りを囲う
もうみつからない 髪の先まで塗り潰す 黒
小さな風呂場 一粒のジェリー
握り締める 溢れ出すメープルシロップ
白  ....
その手に何を掴もうか。
君は、何も考えずに
唯、手のひらを優しく握る。

ふわり ふわり

君の手から零れ落ちる幸せのカケラを僕にも少しくれる。
君は、何も考えずに
唯、僕の指先を優し ....
燃えカスの灰にぬれ濡れて告げるおわりよ恋は燃え尽きて身を焼き尽くし燃えカスの灰にぬれ濡れて告げるおわりよ恋に破れた身を粉砕し燃えカスの灰に塗り込めて告げるおわりよ恋は燃え尽き灰に埋もれて左腕を .... 白い風に頬を撫でられつつ 坂を駆け上がる
ホームにアルタイト電車 人々乗り込む
止まるたび揺れつつ こぼれ急く

唯 洗浄された豚の薄皮に肉を詰める
唯 洗浄された豚の薄皮に破れない ....
●●●●●●●●●
●●●●●●●●●
●●○●○○●○●
●●●●●●●●●
●●●●●●●●●
●○●○○●○●●
●●●●●●●●●
●●●●●●●●●

白い犬を一匹飼ってい ....
どんなにか
ドンなにか
どんナニか
どんなにか
ドんなに

知っている
師っている
施っている
詩っている
死って

ある
いる
うる
える
おる

●●○●○ ....
なかなか灯かない100円ライターをいじられているような・・・そんな気分の瞬間。


















ムゴっ・・・ギギギ
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ・・・カタカタカタカタ・・・タカタタカタ。

★らっくラック★
★ぽいんポイン★
★どっとドット★

 ....
ぽすっ・・・ぼすっ・・・
   ぽすっ・・・ぼすっ・・・









ぼす・・・










   ぽ ....
   かぜがさらいます ワタシ
   かぜにすくわれた アナタ
       みつめる ワタシ
       みおろす アナタ
    まっくらヤミに ワタシ
       カガやく ....
凛として揺らめいて
   貴女の風が吹く
風が過ぎ去りし後も
   面影が漂う 華のように
ゆらゆらゆれる・・・
ポロポロころがる・・・

つよかがってみたり
さみしがってみたり

わからない
わからない

しっと・・・
うたがい・・・  ....
気がついたら雨が降り出していました
三十号が上陸しました
って
季節はずれだけど今年は特にしょうがないでしょう
って
聞こえたから、しょうがないでしょう
って
言うしかないんです

 ....
ホームセンターに行ったら「台風キット(¥493-)」が売っていた。
よし、夏休みの自由研究はこれにしよう。


家に帰って早速出してみる。

*******************
■自 ....
コーヒーを飲めなかったあたし
コーヒーを飲めるいまのあたし
でも 砂糖とミルクはかかせないの


















***893さん ....
*************

=月に晩酌=

さらりと抜ける秋空に
思い出すはあなたの温もり

闇夜に続く寂しさは
ほろ苦い珈琲の温もりを
杯にかえることのできない痛み

 ....
ホッとあったまる瞬間
湯気の向こうに君が揺れている
ふふふっと君が笑う
ポッとあったまる空間
忘れないからと呟いたことも
いつのまにか忘れてしまう
そんな些細なことが毎日あること

やさしさも
伝えたい言葉も
たったひとつの出会いがくれたもの

耳を澄まそう 心に
思 ....
  〜 手 〜

君の手をにぎりしめた いつものように

すると・・・いつもとは違う不思議な感触

僕らは“手”をそっとあけてみた

すると・・・ちっちゃなしわくちゃモミジ

壊さ ....
*Coffee*

  銀の鈴のついた  スプーンで
くるくると
  かきまぜてみよう

   甘さも
   苦味も
ごちゃまぜにした

カフェオレは“恋の味”
例えば...タバコを吸うのは体によくないと思う

でも、無性に吸いたい気分だ

一度吸ってしまったら
きっと止められなくなってしまう

例えば...私は弱いと信じて動かない人間だと思う
 ....
それでも私はアナタの足にしがみついた











アナタが私を見下ろして笑う

何をそんなに慌てているの。
何を ....
食卓にご飯を並べる
私が作ったご飯
料理は私の趣味
店に出せるようなたいそうなものは作れないけど
食べた人がほっとするような料理
料理を作ります

柄でもないといわれます
信じていない ....
あなたはいつも仕事をしている
あなたはいつも仕事に夢中

あなたはいつも私にいう
君のためだよ 君と僕の将来のため

でもあたし今幸せじゃないの
不満と不安に押しつぶされそうなの

 ....
(164)
タイトル カテゴリ Point 日付
聴呼声未詩・独白4*05/1/28 11:34
気分の瞬間_05.1.27_15:44自由詩4*05/1/27 15:45
消色未詩・独白3*05/1/27 14:14
綿アメ未詩・独白4*05/1/25 13:13
-Be the Wind-自由詩3*05/1/23 23:33
紅恋未詩・独白6*05/1/17 16:30
ブラックキャメル未詩・独白2*05/1/17 1:44
未詩・独白3*05/1/11 14:40
終わり。自由詩5*05/1/4 1:01
+Pig'skin+自由詩304/12/17 9:23
布団の中で未詩・独白5*04/12/6 11:42
知っている未詩・独白3*04/12/1 10:21
気分の瞬間_04.11.24_18:33未詩・独白4*04/11/24 18:35
月までアト276336ポイント 〜ふゅーちゃぁ 泥饅頭〜未詩・独白5*04/11/19 16:28
泥饅頭自由詩11*04/11/5 11:16
『秋月』自由詩204/11/4 14:56
〜Flow〜自由詩1*04/11/3 23:52
ユラユラ未詩・独白3*04/10/16 12:26
台風通過〜未詩・独白9*04/10/8 17:42
台風キット★自由詩2*04/9/30 16:34
大人の味自由詩1*04/9/28 10:00
=月に晩酌=自由詩304/9/28 9:55
ミルクティー効果★自由詩5*04/9/24 17:48
いつかの出会い自由詩204/9/15 9:12
〜 手 〜自由詩304/8/31 16:36
*Coffee*自由詩2*04/8/25 11:16
例えば未詩・独白304/8/20 10:11
慟哭未詩・独白604/8/11 11:33
食卓に未詩・独白3*04/8/8 19:53
仕事を未詩・独白1*04/8/8 19:46

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