白い すてきな草花に
歩いていくところまで公園の花か
何かが あればいいのに
眠りをのばしていた葉は

一人の 太陽に
なくなってしまえと 幸福の
根もなく いると
外に願いながら
 ....
思い出の一つすらどこにもないからかもしれない
換気すらしていないうえに
めくってみるその単行本は汚く
雑誌は忘れ去られた時代のものだろう

どこかにむけてとにかく歩いていこうと思った

 ....
私はいつも考え続けている
寂しがりやでいたい私は
そこに私の指揮者で
怒りは頭の中にあった

流れていない音楽が流れる
どこにあるのだろう 本を指で 私ではなく
めくっていたい そして  ....
日差しの差す中をデパートの食品売り場まで行き
特に何かを買う予定もなかったけれど
ダンスのようなファッションモデルの足取りをマネしたり

この老体にあとなにができるのかと思いめぐらせながら
 ....
この体は無だ 人に
生まれたのだと 人がはばんだ
忘れた この私を
だから心に

私の人ではない
楽しまれたのなら 確かさはない
困難から 消えていないまま
自分自身にこうしている時の ....
誰にも会うこともないだろう
私はただただ自由で そこにテントを立て
腹ごしらえなどする胃でもなく

昼間の緑を進んでいった

街のことなど知ることもなく
そんな気がしている 夕暮れの空間 ....
細かく、咀嚼されながら
私に必要とされた食べ物は
地下に、ある そして
時に巡っては 流されていくように

塊となって、けれど見た
骨だったのかもしれない、君には
私になっていない石畳に ....
部屋に戻るとそのテレビにはワイドショーしかやっていないが
持っているゲーム機もファミコンしかなかったので
絵でも描いてみることにした

木枠にキャンバスを張り込んで鉄釘に打ち込んでいく
 ....
自分でいけないのか
泳いでいないのはなぜなのか
考えてはいけないのだろう
ただ私は泳いでいく

ゴーグルの向こうに見えてきた
ラインのように沿って進んでいく
プールで泳いだ
カエル ....
僕の輩にいなくていい
釣られプロではないと
サオに想像しながら
山に楽しいから

釣って思っている
友達の取る前に
あっても泳いでいるのだと
サオで食べることを

山の夢に逃げられ ....
会えると知って人に腕を振り
たんたんと自分に続けられていく
まっすぐな並木道を歩いていった
変わることのない緑色の木々がそんな道を

どこまでいくのだろうとそびえる
歩いていくかもしれない ....
顔に思わされた喜び
きしめんを食べさせられては
その紙に通す私は
口にしてみる平等宣言

勇者は加え込んで
立つことで失われた
街の中に何らかの
人の中で

平等宣言をこの手に
 ....
光は 音を駆け抜けていった
目なのだろうか
しくしく吹いているのだと一つの
思わされていたその中に

やりかたにいる 人
時に街を忘れた
歩けば知ることができた
人に立たされていて
 ....
誰かのことを考えるけれど
生きていくということは大変だと
そうするのも怠惰のひとつだとしてみる
自分の中に語りかけてみるが

最近は楽しいことばかりだった
何かいいことがないかとゲームセン ....
中でも過去を歩いた
そこにない そして
人ばかり違う現実で
自分のすべてなどはだけど

描かれながら私に皆 しかし
生きていて私は何を
創世した人が
動くことで動物だけに

生きて ....
会えるかしれないと目指した河原を
どこへそこを
行ってしまうのかとサングラスを
眺めていたような 何の匂いもしない

外された上を泳いでいる
この世界を歩み
魚たちを描いた青い水が
続 ....
ため息をついて探していた
どこへいくのだろうと けれど
私は いくことで
私にただ生き続けられる しかし

私にたしかであってほしいそこに
空だったここに
ないその石をうまれさせられてい ....
都会とは違った風
何か気持ちをいえるわけでもなく
自然な音になれるものだ
バッタやスズムシが耳に混じる

声が澄み切っていくように感じられる
清らかな心がしているのを気にすると
ここに立 ....
立って目に

公園の河原にいた
寂しさをどこかに眺めていたい
誰にも会えないままに歩いていると自分が寂しいもので

川をぼんやり流れていくのなら
誰かに会ってみたいと思っている
公園の ....
光の世界は絶対の中で苦しさだけの
空前の未来もなく愛を求める
絶対の宇宙の中だけれど今はお金を持っている
晴れ渡って探している闇もなく

世界が正しさの内に雲のベンチで
体の構造を天使のさ ....
寂しさの夜を歌おう
ものの寂しさにいつも
消えていくその歌はない
君へと捧げるこの歌を
さび付いた工場の跡地から


寂しさの朝を歌うから
寂しさの歌にいつも
何もあらわれるものすら ....
いくつも寝静まっている
屋上になったいくつもの水色に
やがて黒になって 緑になって
そうやって頭に夜に沈んでいくのだろう

夜のどの辺だ
そして神保町は
僕を夢中にさせた表参道と
小山 ....
ハワイに音楽がきこえてくるのだ
長くはないのに考えるのだった
だけど 僕はしかし場所にされた
砂漠もなく 人を背負いながら

白く歩いていくこと
そこに水槽にいるべき タコにあること
砂 ....
いつも空に広げて歩いていく
僕は歩いていくということを生きていこう

この胸にあらゆる悲しみをそうすれば
胸に消えていくものたちがのどかな世界をいつも

音もなく広がっている
僕にはその ....
自分を解放しようとする
きりがないから眠ろう僕は
そうすることが一番だろう
僕をそんなことに考える

起きている幼い頃から
その声がしている
海辺に人が立つ
人々の街に

自分を考 ....
自分がそこに
忘れてしまったそんな僕は
たとえば呪いたくなる僕に
僕を忘れてしまったそんな
河原に憎いのだろうか

君はこんなに明るかった
いつだったのだろう
祭りのときはにぎやかだっ ....
厚木を処理の悪い橋の大渋滞に感じる
日本の道に車を神奈川の路面は
バスの雨に切り取られた
海に命をどうかしていると思い出す

絶望の光を未来に
事務所で怒られた黒い人生が
苦しく無意味な ....
声にベッドを朝にして
光たちにそれでもいいと
いた魚は空腹だと言い
見つめてひろった果実を持ち
手にしたことを思った

笑ってそれを切っていく
着ている色に
気が確かになっていくようだ ....
不思議な煮込み料理だった
そこにエッチなDVDは
なくしてしまっていったい
ポルトガルにあることへ
私をぼんやりと

ツタヤで食べた
アメリカ人を
そのしていたのは誰とだったのだろうと ....
番田 (2099)
タイトル カテゴリ Point 日付
紙飛行機自由詩109/7/17 2:56
喫茶店で自由詩109/7/16 2:55
自由詩109/7/16 2:55
ファッションショー自由詩009/7/15 2:52
盲目なる人自由詩109/7/15 2:52
森から自由詩009/7/14 2:52
食べもの自由詩109/7/14 2:52
失う自由詩109/7/13 2:50
泳ぐ自由詩009/7/13 2:50
釣り自由詩009/7/12 2:49
自由詩109/7/12 2:31
立ち食いそば自由詩109/7/11 2:57
ひかり自由詩109/7/11 2:22
浪人自由詩009/7/10 2:49
人間自由詩109/7/10 2:49
河原2自由詩109/7/9 2:49
合わさる自由詩009/7/9 2:48
丘をかけあがって自由詩209/7/8 2:28
河原で自由詩109/7/7 2:54
光へ自由詩109/7/7 2:51
誰かへの歌自由詩409/7/6 2:33
日曜の夜自由詩209/7/6 2:27
歩く自由詩109/7/5 2:21
自由詩309/7/5 2:20
自由詩309/7/4 2:18
赤い口自由詩109/7/4 2:12
厚木のこと自由詩209/7/3 2:22
あこがれ自由詩209/7/2 3:20
海峡自由詩309/7/1 2:59

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