誰でもなくなっていく地下鉄の中を揺られながら、声をわしづかみにする。入れ替わり現れる休日、子供や女の人の姿を見ていた。過去でもなくなっていくそんな穏やかな言葉に流行の服を着ている、景色を生きようとする .... 二人で一人
ほとりの
湖でどこかではなく
考えごとをしている
思いをしている頭の
まっすぐな
二人になりたい
何もない自分の暗闇で
何かあるようにと中で願うけれども
一人として 君であることすら放出する 一人に
ヘッドフォンの中は何もない

否定されていた浜田省吾にしてみる
何にも代え難い 言葉に ....
ゴミ箱のように
それに入れる手が楽しいので 俺は
屍をゴミ箱にするから
吐きだしても
それが何でも チーズケーキに
セントラルホテルなど思う
森永のセラミンパウダーなのかと
体じゅうの苦 ....
何もかもは
あるように 俺はあんたが好きなのだ
失ってしまえばいい 声もなく
言葉は 君を失ってしまった

心や 手にするだろう
残るものが
僕を 消されてしまえば
発するように 赤を ....
自分は流れていく
何を流れていく ぼんやりと
月日ではないどこだろう
声もないようだ

きっと 言葉は続いていながら
言葉とともにここを思うこともなく
探していた 考えも どこかが
あ ....
酒を飲みながらの絵も
失業生活も削っていた 終わり 鳴く
ぼんやりと捨てたコオロギの鈴虫で 見えない裏窓も
声を聞いていた いるようだ

音楽業界はすり抜け 駄目だろうからと
当たり 畜産 ....
明け方を忘れたような
ひとりで 繰り返しているみたいに
誰も 忘れてみる
言葉も いなくなったみたいに

そんなふうに 透明な部屋になった
誰かで繰り返されている ないのは暗闇だけ
白い ....
俺は放とうとする
微かな 狭間は
巡られていないのだろうかと 部屋に
投げ捨てようとする 自分ではないものを 

黄緑色の 抱こうとしてきたもので立つ
風景をそんなふうに 
響きを 立ち ....
僕は逃げ出す
生きているのは 死ぬ
僕だった 中は
でも 僕だけがけされていく

僕をそこで 会社の奥に閉じこめられて
そして出て
誰でもないことから 行こうと
暗がりの中として出て行 ....
誰もいない
教えを求めるとき 僕は
空のどこかになくなった思いへと立ち
でも遠く 僕の 海の中から震えている

人や君のことに
外に閉じこもっていくときに だけど
僕の骨も溶かされていく ....
夜の公園を手放されていく
そこに何かとしてではなく 座り込むように
立ち止まろうとして根っ子にさせられた体から
体として 出した手に取るように

思いを寄せる袋のコインの一つを立とうとしてい ....
そして中途採用の
行為の繰り返しに 体の奥底からわき出るものを
僕ではないまま手にさせられながら手放すという ここから
外部に蓄えるように 

全身に放出していくのかもしれない
労働者では ....
考えている空の縁が
目につくから
修行僧のようだ 奇妙な
そこの

そうだ、
正しさだけが
知らないけれど やけに
中国を生きることにロシアなのかもしれない
忘れて瞑想で死んでいくの ....
僕は思うことをどこまでも折り返して書き連ねてみる。文章は続いていくのだ、太く長く続いていくことだろう。白いそこに巻き取られることなく。けれどトイレットペーパーのようにそれが何らかの文章になっているかど .... ひとりここには誰もいない
思いながら 僕は
詩作をやめている 暗い僕は
日々を手に そうたやすくはないから

いつも挫折しそうになる 詩作はそして苦悩する 
楽しみの詩作は 黄色さだ
誰 ....
僕は人の絵を消しながら
色々な言葉として生きていかないのだと
終わることのないうつつを綴っている

幾層にも抜かしながら
塗り重ねられた詩は 信用しているこの君
戻るのだ君は そこにはあの ....
私は抱き留めているのだ
それをここに
手にする ひとつではない言葉
手にすることの 光の中で

そして一筋のように
そしてそれは 
いない子は 私は
抱くように迷い子のようにされた ....
優雅なるひとときを思う
俺は
全てをシュレッダーにかけた
純白のコインを
手にしていた 苦悩に

暗闇を任せながら
生きる不自由が
味を占めた 地の底で
存在する
怠惰などないのだ ....
新しいシャツを手に入れ
アイスコーヒーを片手にどこへいく
怒りをする相手と
話しが合わない



個別化が進んでいる
アスファルトは、死んだ路面
キラキラした日の差す公園の中
黒 ....
潮が寄せていく
赤いハサミを海の中に
砂の白さをした瞬きに潜っていった蟹が
骨を波の砂浜で満ちてくれば

じっと通っていった 身をかがめた
下を動き 様子を プランクトンは
そこにわき上 ....
どこに行くべきか場所を忘れている
俺は場所があるだろうと思っている遠い空から何かに空に頭がおかしくなったように しかしここではないあそこに
場所は何一つないのだ そして日本を見下ろしてみても不確か ....
月はこんなにも暗やんでいるのだが
僕はなぜ今日も眠りに落ちていくのだ
腰掛けるとき 眠りの深淵だった
ここに何にもしていないみたいにぼんやりと心地いいのだ
帽子を散らばる僕は出してあった
 ....
装飾は銀でされていて
その姿に見とれていた
純銀の玉がたくさん入っていた
サバには逃げられるが

深海の中を
魚はさまよう砂の中に潜って
タイの捕獲できた世界を
女性ダイバーがひとり
 ....
灰色の岩には
なめらかな
体に 見とれていると
緑の海草がゆれる
赤い卵を産卵するという



深夜には
不気味に
広がる 群青色だった
サバの群れも泳いでいく

海を泳い ....
誰もが言葉を失っているのだ
失ってはいけないのだが いったい何をするのだ
アイスクリームを食べた誰もが 言葉を失っているのだ

何をしているのだ 消しゴムだ
手など入れようともしているよ
 ....
このような詩を書き続けていくのは大変でも言葉を書き続けたい
書いていこうと思った びっちりとしたこの音楽をできるだけ奏でていこうと思うのだ
血の言葉になったみたいだった そして誰にもわからないであ ....
言葉を忘れた
声に 振り向いた
心から阻むようにして
警備員は 横を通りすぎる 立っていた

イヤホンをつけずに耳を外していった
帰り道を歩いていく きいている
数羽のカモメを 閉じてい ....
遠い所へ投げ込んだ
緑の草が生え揃っていて
生きていくことの
寂しさがあった 彼女の
言葉も無いがままに



人生がこれから
どう進んでいくのだろうと 今も
この胸に
焼 ....
体に身もだえずに
外に出たいと思った 海を
見ていないように
木の幹の現在に 体を
傾ける

こうしているのを
見ていれば 誰かの声もないままに
死んでいくのは 辛いこと
自分は眠っ ....
番田 (2143)
タイトル カテゴリ Point 日付
地下鉄の彼方の音自由詩009/9/21 1:20
立つ二人は湖に自由詩109/9/21 1:19
外の暗闇で自由詩009/9/21 1:19
前のゴミ箱は自由詩009/9/19 1:11
グラスの僕の中自由詩009/9/17 0:36
言葉を放って自由詩009/9/16 0:48
日々の失業よ自由詩1+09/9/15 0:10
外の暗闇で自由詩009/9/15 0:09
自分の外から自由詩109/9/13 18:44
スクランの、ブルー自由詩009/9/12 1:34
日本で黙って自由詩009/9/11 0:38
海ではない僕で自由詩009/9/10 0:19
退社で中途自由詩209/9/9 0:38
解き放つ、石を自由詩109/9/8 0:00
僕のある日の過去自由詩009/9/7 2:05
誰もいない街には自由詩009/9/7 2:04
過去は僕にレコードとして自由詩109/9/6 2:47
声を、抱きしめたい自由詩009/9/5 0:59
潰れた家は、私で自由詩109/9/5 0:59
公園だ、紅茶と自由詩009/9/5 0:58
蟹探索をした自由詩009/9/4 0:32
立って湘南海岸だ自由詩009/9/3 2:18
詩を書いてそこへと自由詩009/9/2 2:36
宝箱から深海でもなく自由詩109/9/2 2:36
海のダイブ自由詩209/9/1 2:30
魚とは鉛筆だ自由詩209/9/1 2:30
出てみたよ渋谷に今日は自由詩209/9/1 2:28
輝きの声自由詩309/8/30 3:37
夢の初夏自由詩209/8/30 3:35
盆に黒自由詩009/8/29 3:35

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