月はこんなにも暗やんでいるのだが
僕はなぜ今日も眠りに落ちていくのだ
腰掛けるとき 眠りの深淵だった
ここに何にもしていないみたいにぼんやりと心地いいのだ
帽子を散らばる僕は出してあった
....
装飾は銀でされていて
その姿に見とれていた
純銀の玉がたくさん入っていた
サバには逃げられるが
深海の中を
魚はさまよう砂の中に潜って
タイの捕獲できた世界を
女性ダイバーがひとり
....
灰色の岩には
なめらかな
体に 見とれていると
緑の海草がゆれる
赤い卵を産卵するという
*
深夜には
不気味に
広がる 群青色だった
サバの群れも泳いでいく
海を泳い ....
誰もが言葉を失っているのだ
失ってはいけないのだが いったい何をするのだ
アイスクリームを食べた誰もが 言葉を失っているのだ
何をしているのだ 消しゴムだ
手など入れようともしているよ
....
このような詩を書き続けていくのは大変でも言葉を書き続けたい
書いていこうと思った びっちりとしたこの音楽をできるだけ奏でていこうと思うのだ
血の言葉になったみたいだった そして誰にもわからないであ ....
言葉を忘れた
声に 振り向いた
心から阻むようにして
警備員は 横を通りすぎる 立っていた
イヤホンをつけずに耳を外していった
帰り道を歩いていく きいている
数羽のカモメを 閉じてい ....
遠い所へ投げ込んだ
緑の草が生え揃っていて
生きていくことの
寂しさがあった 彼女の
言葉も無いがままに
*
人生がこれから
どう進んでいくのだろうと 今も
この胸に
焼 ....
体に身もだえずに
外に出たいと思った 海を
見ていないように
木の幹の現在に 体を
傾ける
こうしているのを
見ていれば 誰かの声もないままに
死んでいくのは 辛いこと
自分は眠っ ....
青い海に立った
言葉を出すのだと 黒い手紙を流さず
そこではない 願いが
木の幹だ 漂ったのだ 心に抱きながら
自分を忘れずに 宇宙はあると
手にやっては 飛び交いの
自分になることか ....
夏休みがはじまったときの
希望に 量のあるラーメンを
入れられていた ぼくも
商いに ぼくの
儚い魂を終わらせたい
声を出して行きたい
窓の光へ
ポップソングを 欲に
すりつぶ ....
夏だというのに歩かされていく
コイン駐車場に
車を止めて 僕は
スーツを着なければならず
営業車で
知らない街を巡っていく 水の
温度はどのくらいだろう 裸で
日差しを存分に浴びてい ....
男は歩いていた
堤防にただ寄せて返していて
友達などと、灯台をそばに
夜の暗闇が淡々と止まることはなかった
見えたすべてどうなってもいい
沈黙が忘れて生きていく
警察に駆け込んでみたけれど
ホテルの中は
迷路のようで
冷たい対応をされて涙を流した
*
アートギャラリーを
いくつも回ると 足は
ガタガタで 連れを
置いていきたくなるほど
....
考えながら誰に会うこともなく
咳でふせこんでいると
遠くには「野火焼き山」という名の山があり
「深谷」という名前の海があった
*
遠くに昇っているのが見えた
月が
遠くに沈む
....
言葉を忘れれば
外には雲が漂い
青い空に白い雲が漂っている
そこにいる 雲だ
僕は いろんな色が
ポスターのデザインにされ 僕の
前にあった
ここではない場所に出かけていく
食 ....
誰の声もないままに
歩いていくと
どこまでも続いていくみたいに
寂しい限りだ
そんなものをふせこんでいる
近くには蛙がいて
向こうには谷があった
誰に会えるだろうと
近くには海 ....
言葉もなかった
ミスチルの音楽は 悲しく
言葉を奪われていくのだ
*
僕は 生まれたときらしかった
眺めている緑色に
ロゴマークで スターバックスの
コーヒーを飲んだ
....
誰も知らない街の中を歩いていく
暗闇の中では銃の光だけがやけにまぶしい
黒いバッグの中には一冊の聖書が入っていた
*
ただ分厚いだけの何も語らない聖書
何もかもが嫌になったときでも
....
僕は考える
詩を書くことを、考える
鉛筆をかじりこみ 苦悩する
ひっかからない ギョウ虫検査には
それはとっても怖いから
ノーヘルだった
ボロボロだ だけど映画みたいに
校庭のそ ....
時間があるわけではないけれど
釣り情報を収集する
〜〜〜
自分を失いそうで怖い
ぼんやりと街をさまよっていると
なにか疲れている通りで
しかし誰かがいるのだろうと
行く中へ入 ....
逃げ出したくなった日もあるかもしれない
何もするべくもない街がぼんやりと流れていた
褐色と黄土色の魔法館の看板
ほんとうにどこへ向かうのだろうと
+++++☆
ギザギザになったアーケ ....
外を歩いていれば
何かきっとあるもんだと歩き続けた
魚やマスでもいるかもしれないと
回回 回回 回回 回回
ラーメンを食べ続けた
そこに立ちつくしたように
光も知らない
誰も ....
潜水を続ける体に、水中眼鏡をかけないと
大きなサメが見えず、
サメである、のはリンゴだと知っている
なにかその、巨大な篭に入った 黒色の
風は行方も知らないが
レッドであ ....
誰もいない道を歩きながら
自分の事について 考えていた
近くに 白い煙が上がっていて
とても綺麗に 思わされた
そうして 頭の中に巡らされていた
なかなかでも、手にできずに
....
どこかにいってみないかと
問いかけることのない自分に
人がいる
問い続けない誰かでなく
いる けれど 消えた全体の
言葉の破片を散らしてみる
忘れられるまで 自分の
行く 体に
....
どこかにいきたいと思う
ここはとても寂しい場所だ
自分からの声もないけれど
夜の帳の中に入ると
木の葉の破片を見た
*
ヤゴかゲンゴロウかもしれない
光っぽいものを掬い上 ....
誰の声もないままに
手や体に流されていくのは楽しいだろうか
風になり手がかりのある
そこにひとつを中に見つめて
*
そうすることもなくあり
青の色彩の中に立ち
流れる銀にかか ....
何もないようなここが 心地悪いのだろう
進む 雨にささずに
君の 晴れの日はどこへいってしまった
憂鬱な思いに失敗する
僕の思いだ
楽しさを そこへと
追いながら減り
くしゃみさ ....
加工した情報の外で
僕はどうなるのだろうと思わされている
正しくはない情報のあるがままに
正論をじっと見つめさせられているみたいだった
*
街をぼんやりと立たされていた
看板から流 ....
君を思って 進んでいけばいいのか
風に 体は流れるところにいた
立ち止まるけれど 座る
この柱に 思いはとりもどす
*
抱く色が 何かに流れていった
いつか 死の闇に
体には 何 ....
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