頻尿が台無しにする秋の夜

薄ら禿げじじいのデコに赤蜻蛉
自称詩の投稿サイトに生き甲斐を見出だすんじゃない六十過ぎて

幸せな家庭生活あったなら自称詩人になるわけないじゃん

イイねさえ貰えるのなら尻の穴差し出すくらいなんてことない
施設への送迎バスに残されて助けを呼べど誰も気付かず

読まずともイイねを入れて称え合う自称詩人の気色悪さよ
台風のために
公民館に避難した住民の中に
自称詩人が混じっていた

自称詩人はここぞとばかりに
避難住民に対して
自称詩を朗読し始めた

その自称詩は
典型的な自称詩で
空とか雨と ....
台風で自称詩人が土砂埋まる

台風をけつで吸い込むヘイ!カモン

秋の朝じじいの痰で目が覚める
六十を越えてきみとか愛だとか書いてるときも尿はだだ漏れ

じいさんの口臭混じりの恋ばなにイイねを入れるお髭おばさん
六十を越えた今でも肥大した前立腺に刺激与える

尿漏れのじじいが着ける紙オムツ世界で一番無駄なものです
台風の豪雨降るなか叫んでるじじいの頭瓦直撃

ジェンダーに悩むあなたに朗報です五十過ぎたらみんなおじさん
寝た切りの窓から見えるあの枝の葉っぱを全部散らせてやろう

介護用ロボットに首絞められてタップしたけど家族静観
純粋は若さの特権だ
その純粋は
残酷さも備えているが
若さゆえに
それも赦される

一方、老いたる者の純粋は
欺瞞に他ならない
人間は決して純粋でもなければ
美でも善でもないのに
 ....
自称詩人は
宇宙とか星とかが
大好きなので
じっと夜空を見上げていたら
台風の残り香のような
強風に吹き飛ばされた
スナック「銀河」の看板に
頭を強打され
そのまま即死で
大好きな
 ....
翌朝のウンコに混じる榎茸 コロナ禍でマスクによって隠される伸び放題のおばさんの髭

パンストを突き出て伸びるおばさんの脛毛の濃さに心奪われ
ねえ、おじさん
おじさんは何で
良い年して
うだつも上がらないのに
自称詩人なんかやってるの?
なんか決まりきった
天とか星とか風とか
花とか海とか光とか
愛とか命とか希望とか
夢と ....
おばさん
おばさん
教えてよ、おばさん
どうしておばさんになると
おじさんみたいな顔になるの?
口の回りが
青くなったり
鼻の穴が黒くなったり
眉毛が濃くなったりするの?
おばさん、 ....
自称詩人がイイね欲しさに
読んでもないのに
他の自称詩人にイイねを入れることを
取り締まる法律が発令される
違犯した自称詩人は
死刑または死刑に限りなく近い拷問の刑に
処せられた上に
家 ....
私だけだろうか
40過ぎると
おばさんの鼻の穴が
大きくなるような気がする
最近はコロナのおかげで
おばさんの鼻の穴を
見る機会も少なくて済むけれど

本当に鼻の穴は
おばさんになる ....
初潮に頬赤らめる十二歳 あなた、自称詩人をやめないと
近いうちに大変な災難に遭いますよ
えっ、既に災難に遭ったから自称詩人になった?
うぅぅ、なるほど確かにそれはそうか・・・
凄く幸せな人間が
自称詩人になんかなる ....
シリコンで出来た谷間に冷やし酒

豊胸のタンクトップと夏祭り
一番初めに考えるのは
パイずりのことなんだけれど
それと言うのもね
昔、友達(新郎)が結婚式の
二次会の終わりに
「今日から毎日パイずり出来るぞー!」
って叫んでいたのが
とても印象に残 ....
貧乳に涙一筋秋を待つ

貧乳に衝撃受けて浜日傘
美少女の胸なだらかに夏衣

髪洗う後にパンティ染み洗う
惑星ソリラスから
地球に送られて来る信号に
我々の魂は深いところで
拘束されている
しかし、肉体の有効期限を
知らされてしまった今
我々はその束縛から解放され
残された時間を
人類への ....
雷の轟く道をただ逃げる

病院の鉄条網よ蝉時雨

ハイレグのはみ毛気になる夏の海

蝉時雨待合室で手首切る
夕立に傘を忘れてブラ透ける

脇汗の臭い気にせず京急線

脇の下青い剃り跡夏の川
オナニーで汗ばむ身体宵の口

アロハシャツ覗く刺青「世界平和」

夏念仏じじいの頭斧刺さる

デリヘル嬢上に乗せつつ夏念仏
自称詩人が
また、勢力を拡大し始めている
危機的な状況が
すぐそこまで迫っている
これまで自称詩人殲滅のために
あらゆる手段を講じて来たが
結局どれも上手く行かなかった
敵はゴキブリと一 ....
自称詩人の集まりではない
自称詩人のいる家族に
霊が憑いていると言って
何百万もする壺を売り付ける
所謂霊感商法や
自称詩人を集めて
自称詩人同士を死ぬまで
闘わせる合同拳闘式で有名な団 ....
ゲリ、ゲリ、ゲリラ
豪雨の降る夜
特別避難警報が鳴り響く中
どさくさ紛れに
逃げ出した精神病院
追って来るのは
氾濫した川の濁流と
いつもの奴らの声だけだ
「ゲリ、ゲリ、ゲリラ
ゲリ ....
花形新次(4879)
タイトル カテゴリ Point 日付
梅竹せつ子「自称俳句集10」俳句122/9/25 21:18
松たけし「自称短歌集7」短歌122/9/25 20:59
松たけし「自称短歌集6」短歌222/9/25 12:57
避難所の自称詩人自由詩222/9/24 22:32
梅竹せつ子「自称俳句集9」俳句022/9/24 21:46
松たけし「自称短歌集5」短歌122/9/24 21:26
松たけし「自称短歌集4」短歌022/9/24 19:33
松たけし「自称短歌集3」短歌122/9/24 11:08
松たけし「自称短歌集2」短歌122/9/23 21:12
1/2自由詩322/9/22 22:24
星になった自称詩人自由詩222/9/20 21:33
梅竹せつ子「自称俳句集8」俳句022/9/20 18:48
松たけし「自称短歌集1」短歌022/9/20 18:17
教えてよ、おじさん自由詩122/9/19 21:08
教えてよ、おばさん自由詩022/9/19 18:12
自称詩人処罰法自由詩122/9/16 19:19
鼻の穴自由詩122/9/14 20:12
梅竹せつ子「自称俳句集7」俳句022/9/14 19:57
霊感商法失敗自由詩022/9/9 21:34
梅竹せつ子「自称俳句集6」俳句022/9/9 21:09
きみが貧乳でなかったら自由詩022/9/8 19:48
梅竹せつ子「自称俳句集5」俳句022/9/8 19:27
梅竹せつ子「自称俳句集4」俳句022/9/4 9:06
宇宙時間との対話自由詩022/9/3 20:22
梅竹せつ子「自称俳句集3」俳句022/9/3 19:42
梅竹せつ子「自称俳句集2」俳句022/9/3 15:08
梅竹せつ子「自称俳句集1」俳句022/9/3 8:14
血の噴水自由詩022/9/3 7:59
統一自称詩人協会自由詩0+22/8/30 21:34
ゲリラ豪雨自由詩122/8/28 19:42

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