国民の7割が増税を容認しているという

この国の財政悪化だとか

欧米の高い消費税率を参考に容認しているのだろう

そんなんだから

私たちは民主党を圧勝させたり

自民党を圧勝さ ....
考えないで

感じよう

継ぎ接ぎだらけの人生だ

考えてたら詰まるから

全開になって感じよう

そいつをうんとかき集めよう


生きてる意味や

未来への不安

どんな生き方になったって

問題は ....
誰も知らない

気疲れで倒れそうなことを

誰も知らない

右目と右脳が悲鳴をあげていることを

誰も知らない

マッサージ師に?を連発されていることを

誰も知らない

 ....
夏が圧をなくしてゆく

なし崩しの継ぎ接ぎだらけの

プロセスばかりが裏切りの

結果だけがハッピーエンドな

夏が圧をなくしてゆく


秋よさらば

台風がスライドする

大気よりも海洋が

あたた ....
理念や法則や未来のために戦っている

戦争をしている

誰も救うことのできない戦争をしている


優しさは

勝利なき戦いに挑む者たちだけが

身につけられる

そのことを
 ....
波の音は

異国のことば

こどもたちが海に入ってゆく

カメラが海に潜り込む

水のなかは

ことばのない異国

それがえんえん繰り返されて

ぼくたちは眠るのだ

 ....
ひかり

ワイシャツが透き通る

暑い夏

湿気が熱を孕んでいる

だから

日向も日影も暑いのだ


でも未来がくれば

ひかりに熱がなくなって

湿気もなくなって ....
匂いに不快を感じるのは

ひょっとして人間だけじゃないか

匂いはこうあるべきだと

人間だけが感じているのではないか


不快な匂いは生物学的に

化学的に

腐敗に支配さ ....
ダメかもしれない

汗がとまらない

そとが暑かったからではない

バスに乗っていた

手を口にあてうつむいている

いいイメージが湧かなかった

そんなことにもう疲れていた
 ....
白いおこめをぼくは買った

あなたのからだよくなるように

白いおこめをぼくは買った

二人のいのりかわされるように


シャケのおにぎり

緑のブロッコリー

小さなお弁当 ....
ふたり見た満月は

地べたに虫の声

きょうも一日ずっと

あなたを想ってた


ル、ル、ルール

鈴虫の声が吹く

ル、ル、ルール

幸せなはふたり

ル、ル、ル ....
あなたはもっと自信を持て

あなたはそんなもんじゃない

あなたに期待して

かつて地球におられた方々が

一心に合掌しているのだから


激流がしめされる

あなたは岩だ
 ....
あくびをしたら

なみだがポロポロでてきた

いまごろあなたの

町ではどかんどかんと花火だろう

強がってみたけれど

ふたりで花火見上げたかった

たくさんの写真の

 ....
裁判所から出頭の通知が来た

なのにこのこころの優雅さはなんだろう

みんなじぶんが正しくて

みんなじぶんが得をしたいだけだ


そんなことで砕け散るような

俺は岩じゃない
 ....
恐竜のいそうな島に着くと

そのままゴルフ場に向かった

ロッカーに着替えを突っ込んで

朝の涼しい湿りに芝を踏んでゆく


日本でしようが

海外でしようが関係のないはずなのに ....
南半球

夜の港で船を待つ

いつもの星空とちがう

散らばり方がちがう

強くひかる星の位置もちがう

流れ星ひとつ消えるまに

お願いごと

三回唱えることに成功した
 ....
飛行機がとても苦手だ

人一倍こわいのに

それでも乗るということは

たぶん自殺願望があるのだろう

思春期のころ

エレベータに乗れなくなったことがある

自殺願望があるか ....
特技ショーに安田くんもでるって言ったから

安田くんなにするのって聞いたんだ

そしたらまだ決まってないって言うんだ

そんなの特技ちゃうやろって思ったけど

安田くんは手から鉛筆が落 ....
みらいのことばかり考えていた

イタリアに住む

十年かけてそこに溶け込む

ゆっくりしずかに愛しあう

おたがいの体液で

朝のひかりをきらめかせる

そして起きあがり散歩する

ただ愛おしくなる
 ....
世界中のエージェントたちとすれ違う

カードを首にかけているから

おなじようなエージェントだとひとめでわかる

このカードで施設のほとんどがフリーだ

船上のプールサイドほどこの世でさびしい場所はな ....
デッキで味気ない風に吹かれて

意味ないな

そう思って部屋に戻っていった


酒を飲もうかなんて

どうでもいい時間から

解放されてやっとこさ

風に吹かれにこれた


デッキで味気ない風に吹かれ ....
くそさびしい夜だ

痛かったやろ

こわばったやろ

目どこ見たら

わからんようなったやろ

胸こげたやろ

ゆびさきしびれたやろ

息あさくなったやろ

そんなじぶ ....
しあわせのふり

するひとに

ふりまわされて

ときどきいつも

そうだった

あてられんなよ


あたしがきめたことだから

そう言われるたび痛いよ

その禁句も ....
さよならは別れの言葉であって

ふたたび出会う日までの遠い約束ではない

いつも覚悟していた

ひりひりするくらいの練習もした

あとは静かにそれを見つめれば良い

あとは静かにため息でもついておけば ....
こころもからだも捨て身のひとよ

焦がれてただせつに歌う

おまえは少年の瞳をきらめかせる


おまえよどうか愛するひとを護りたまえ

おまえへの純信にやすらかに応えたまえ


 ....
会社の女の子は俺に緊張している

いつのまにか会合でも

年下の奴には偉そうになっている

出会うひと

出会うひと

もう自然体で偉そうになっている

いつ頃くらいからだろ
 ....
めまいがする

にじんでいる

なみだがとまらない

さけびたいのに

おれのせいなのに


こころなんて蟻さ

きよらで柔らかな生き物に

知らぬまに踏み潰されている
 ....
ぼんじゅーる

はろー

こんにちわ


こころたちを

じぶんにわきおこる感情よりさきに

感じるんだ

受け取るんだ


ぼんじゅーる

はろー

こんにちわ
意味のないところから

始めなければならない

奪い

育み

意味もなく

にじみ

ぼやけ


増税のめくらましのなかで

社会保険料ばかりあがってゆく

そ ....
生きている

やさしいから

目につくことがある

傷つくことがある

こころが折れそうな

日々の機微を

吐き出したくて

みんなときどき意地悪になる

でも大丈夫 ....
吉岡ペペロ(4238)
タイトル カテゴリ Point 日付
いい方向に自由詩713/9/4 20:56
継ぎ接ぎだらけの人生だ携帯写真+ ...713/9/3 7:48
誰も知らない自由詩813/8/31 21:39
秋よさらば携帯写真+ ...413/8/31 15:58
勝利なき戦い自由詩513/8/26 0:42
フランシス・アリス展にて携帯写真+ ...1113/8/25 13:55
暑い夏自由詩1513/8/24 8:07
匂い自由詩313/8/24 7:54
犬が吠えている自由詩213/8/23 23:25
白いおこめの歌自由詩613/8/20 21:59
鈴虫の風が吹く自由詩313/8/20 21:43
あなたは岩だ自由詩613/8/18 13:51
花火自由詩313/8/17 20:02
俺は岩だ自由詩413/8/16 0:43
恐竜のいそうな島自由詩413/8/11 18:42
夜の港で船を待つ自由詩613/8/10 17:50
飛行機自由詩213/8/10 17:48
特技ショー自由詩213/8/10 17:47
みらいのこと携帯写真+ ...313/8/10 17:47
トム・クルーズもうひとり携帯写真+ ...113/8/10 17:46
風に吹かれに携帯写真+ ...013/8/10 17:45
くそさびしい夜自由詩1013/8/3 22:21
禁句自由詩213/8/3 16:47
あとは静かに携帯写真+ ...413/8/2 17:46
せつに歌う自由詩713/8/2 0:22
出会うひと自由詩213/8/1 1:06
こころなんて蟻さ自由詩813/7/30 8:26
こころたち携帯写真+ ...413/7/30 5:07
奪い育み、意味もなく自由詩313/7/28 10:32
機微の唄自由詩1113/7/27 1:12

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