溶けてしまいたい

何も考えず

生きていくのは簡単過ぎて
世界で1番大好きな人が、泣きたい程辛い想いをしている

いつでも呼んで

あなた専用スーパーウーマン

この青空を跨いで、5秒で駆け付ける
(ことはできないけれど)


いつでも呼んで



抱きしめ ....
あなたが急いでうちにきたら

何事もなかったように笑うつもりだった
高く 高く 

一直線に積み上げられた積み木のような

あなたと私の関係には

三角錐のような広く強固な土台など 何もない

必死で横幅を揃えながら 垂直方向に積んでしまった欠片

 ....
あんなに好きだと言ってたくせに
あんなに嘘だと思ってたくせに

好きなのかもしれない、解った時にはもう遅い
好きなのかもしれない、私じゃない他の誰かを

押す事も引く事もさせないで
押す ....
好きなものを好きと声を大に
欲しいと喚きながら手から奪って
泣きながら抱き締めて首を横に振る

それだけで あたしのもの。


戻れるのなら
どうか

醜くても 無様でも

 ....
例えばあの人
繋いだ手から心音が聞こえやしないか気になって
躊躇い残した私の掌を強く握った花火大会

例えばあの人
逢いたいの一言を
メールで打つにも時間がかかった付き合いはじめ三日目の事 ....
0時を過ぎたら現れる
深夜組の君に逢いたいがため
貴重な睡眠時間を削って姿を探す
確証もなければ
確立もそれほど高くない
約束などあるはずもなく
連絡を取る術も持たない
いっそ、と素直に ....
濁った瞳孔の中で赤い金魚を飼っていた君
祭りの時出店の親爺に貰ったらしい
餌の代わりに角膜を貪る赤い金魚
くすぐったいと君が笑った
君は
僕に対して沸点が低い

僕に対して
だけ

判ってないと思ってた?
ちゃんと知ってるよ

紙一重だね
許されてるか
嫌われてるか

でも僕は頭がいいので

その意味 ....
ほらまた

溶けた

僕は君に対して

どぅやら融点が低いと思われる

触られるだけで
其処から溶け出していきそうな錯覚

笑った顔を見る度
中から溶けていきそうな錯覚

 ....
雨に隠れてキスをしよう

皆知らん振りして去ってくさ
その言葉の最後どうしようもなく不快感

ぷくり芽が膨らめば悪口という名の水やり

黙々と黙っているのは他でもないよ貴女の所為

何言ってるの何が言いたいのお願い黙って前から失せて

嘘 ....
AM8:34
乗車率154%のバスの中
貴方と彼女並んで座る様を見て閉口
「オハヨウ」さえも上手く言えず。

AM8:54
降車より、我先いずる人の波間に並んで歩く二人を発見
4m後ろ背 ....
それはとても簡単な事なのだろうあ
なたが其処にいた事実もう既にない
のだから後は己次第だ忘れようとし
て記憶操作を行うも脳に染み付いて
しまったあなたの言葉や多くの嘘い
まも消し去る事できず ....
緩い視線で密着したら躊躇い何処、熱放射

除に吐き出された嘘、私を蝕み粉々破損

されど 嗚呼 されど

眠る男は今日も易々と手放しはしない

雁字搦め、振り返る事すら鬱陶わしい

 ....
不必要ならそう云って
 大人しく身を引くわ
  不必要ならそう云って
   大人しく家路につくわ
    不必要ならそう云って
     貴方といた証全て消すから
      不必要ならそ ....
君の事、案外本気だったみたい
あの言葉のせいで
僕は心臓破裂一歩手前さ
涙はさすがにでないけど
顔を覆いたくなったのは事実
今すぐ君の前から消えてしまいたいけれど
それすらもできない中途半 ....
涙が零れそうになったのは
どうしようもない、事実だ。
幸せになろうね

囁いたその唇で
幸せになってね

呟かれた

言わせたのは、私のはずなのに。
来る気配のない

来ようとしているのかも
わからない

待ち人を待つ


ただ、苦しいと。
幾重にも張り巡らされた電線と建物に縁取られた空は
そこから一歩も動けずに
ただ静かにたゆたうばかりで
そこには自由の象徴は伺えず
孤立した文明化社会を彷彿とさせるばかり

木々のざわめきは ....
コーヒー牛乳のように
ぐるぐるぐるぐる廻って
沈み込む

君の中
春の日差しに罪悪感を感じて
あの人の傍を離れたのは三年前

春の風に孤独感を重ね合わせて
ひとりぼっちになったのは二年前

春の花に空虚感を見出して
飛び降りたのは一年前

春は暖か ....
抱きしめてみたら

雨の匂いがした


何の苦労もなしに君に移り香を残せる


そんな雨にちょっと嫉妬したなんて



言える訳もなく
夢だった 夢をみた

夢をみた 夢だった
ヒラリヒラリ
ヒラリヒラリ

何処へ逝くのですか
何処へ帰るのですか
君の居る場所は
其処にあるのですか

ヒラリヒラリ
ヒラリヒラリ

僕の処にきませんか
1人では淋しいでし ....
チクタクチクタクチクタクチクタク
カラカラカラカラカラカラカラカラ
ピーピーピーピーピーピーピーピー
カタカタカタカタカタカタカタカタ
ガガガガガガガガガガガガガガガガ





 ....
好きになった人から
不可視のビームが突如発射
星の様には輝いていない
空の様には広くはない
されど境界線さえ見当たらない
不可視のビーム

だから近づけない
ビームに触れて痛い思いをし ....
(29)
タイトル カテゴリ Point 日付
とろとろと携帯写真+ ...307/9/15 2:18
へるぷみー携帯写真+ ...407/9/9 22:29
あのとき自由詩607/5/3 20:00
積み恋自由詩307/3/24 10:17
失恋したい今すぐにでも自由詩006/6/21 16:31
それだけで あたしのもの。自由詩206/2/17 22:41
大人になんてなりたくない自由詩206/2/8 16:34
ネット恋愛自由詩2+05/11/21 0:02
赤い金魚自由詩705/6/17 13:30
沸点自由詩105/6/5 21:09
融点自由詩205/6/5 21:09
雨 : 中間地点自由詩105/6/5 20:54
悪口短歌005/5/12 11:28
11月22日、恋人ができました。自由詩404/12/1 22:00
あいしていました。いまはもう。未詩・独白104/10/7 10:18
最終結論[group]自由詩004/9/16 15:54
憂鬱自由詩204/8/24 16:02
神頼み未詩・独白104/5/24 20:23
続いた痛み。自由詩204/5/23 19:11
痛み。未詩・独白404/5/14 22:00
待ち人未詩・独白204/4/29 19:12
東京自由詩304/4/25 16:03
コーヒー牛乳自由詩104/4/8 19:46
自由詩104/3/11 0:32
自由詩504/3/2 0:14
自由詩004/2/26 23:14
揚羽蝶自由詩204/2/25 23:50
拒否反応[group]自由詩004/2/23 22:38
不可視のビーム自由詩104/2/9 20:19

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