あなたはある日から編み物に熱を入れはじめた
はじめ一本だった糸を、互い違いに名前を付けて、
それらで淡々と、まぐわいを繰り返すことがたまらないのと笑っていた 
ひどく静かに

実はあなたを黒 ....
いつの間にか
やわらかい風の速度が
しゅんびん、
という空耳を残して
細いぼくの体をすり抜け
ドップラー効果みたいに 
ずっと後ろの方で
デリケートな生き物に進化する
それはきっと海か ....
裏切られて 裏切られて
恋の代わりに
安らかな呼吸を信じよう
あたかも にじんだ少女が
色彩に埋もれるように

粒子のざらついた日光が
ピントのきかない景色を
さらにまだらに削ってから ....
おれは水溶性だから
泣いている人とか、
こういう灰色の
天気が嫌いだ、

カゲロウみたいに
目の前がふらふら歪んで、
傘の無い人もろとも
いきなり消えてしまうのは
怖いな、

  ....
生姜焼き定食なんて食べながら「来世もヒトがいいね」と言った

煙草ならしっかり消した 不審火で死んだ友への無実をこめた

泣くだろうけれどいつかは聞かなくちゃ、ぼくの右目が青い理由を

思 ....
鈴木歯車(5)
タイトル カテゴリ Point 日付
編み物ver1.1.1.1.1.1.1.1.1...自由詩119/9/7 23:04
さざなみ自由詩319/7/27 23:22
花譜自由詩319/6/13 2:03
盲目自由詩16*19/6/1 22:52
青い目短歌1+19/6/1 22:45

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