- impromptu


ひと月すぎてしまうけど


あたし冴えないなあ


先輩たちも課長もやさしい


硏修はねむい


社食のお昼は今日も美味 ....
          - impromptu


汗をかいて、


おまえは


また あの夢を視たのか


暗い廊下の夢か


終わらない非常階段の夢か


トイレ ....
          - impromptu


 風の{ルビ惑星=ほし}の午後 


                不意の凪 


 スケルトンコーストに{ルビ一滴=ひとつぶ}の  ....
          - impromptu


 常々{ルビ妙=strange}だと思っていたが


 豫々{ルビ願って=wish}いたが


 實は薄々{ルビ氣付いて=notice ....
          - impromptu


・・そうすればこれ以上、

もう痛くない

悲しくない

迷うこともない

だから

キミから

こころを摘出してあげよう ....
あの夜は 夏至を祝った


月は 老いたも同然の話術


花火を手に入れるんだ


亞書


小人のすがたをした夜


全てが噓


天使は 危險


鎧を纏 ....
シヲカキマスシヲカキマス

ソレシカデキマセン
 
 
          - l'impromptu


平地男


谷男


池男


箱男


橋男


藪男


屋根男


椅子男


 ....
          - noon

リカバリーされた


尻尾(が)


井戶を掘る(とき)


覺醒(するのだ)



靜止する


畫筆



乾かない ....
          - die Doppelschichtstruktur

ナンだ


ナンですか


ナンですって


ナンだろ


うーん、ナンて云うかなー


 ....
 積もり(の)

 桃(の)

 {ルビ舞踏=Tanz}(こそ)

 檻(だった)

 {ルビ芋=pomme de terre}(的な)

 {ルビ庵=iori}

 遂に
 ....
I send the flying lasagna to you who are gazing your shoes alone in distance, with affection.
{引用=新 ....
How he wasn't born then, I'm gonna tell you.
{引用=その時彼が如何にして生まれなかったか、お話致しましょう。}

You are a fish wh ....
enter
 
          l'impromptu

 夜空に、勘違いをしたクロワッサンがさり氣なく輝いていたので、自轉車で深夜徘徊を決行することにした。念の爲、服を着て行こう。


 夜風がバター ....
wearing warm mist

sleeping on top of tree

harmonica from somewhere

an ark deep behind fores ....
          (予告編劇場)



 娼婦を買った。
「ところで・・おまえさん外国人か」
「・・ああ、アタシのイングリッシュは確かにヘタクソね。わかっちゃった?」
「{ルビH=ア ....
 I

「ね ね お兄ちゃんさ ミ 持ってかない? ミ」
「やめろ オレに冗談云わそーとしてんのか」
「ミ 持ってってくれねーかなー たのむ」
「いらん!」

殺戮 燒肉 怪しいほど在庫 ....
 {ルビ奇界鳥=oiseaux mécaniques}たち

 {ルビ夜明けの合唱=Dawn Chorus}


 頭に乘せるならバゲットか猫と決めていた

 蕎麥喰う猫ほど祈りは深い
 ....
 バナナである{ルビ驟雨=にわかあめ}の

 特記事項を求めて


 象限と地勢


 昼顏、夕顏、

 何顏 着たの


 愛より 穩當

 風より 不自由


 ....
 キミはプレーンヨーグルトの表面を步く

 昔、鏡の姉妹であった

 かのように


 飛來せよ、龜戶以外に

 戀はドタバタなのだから

 
 鱶が{ルビ輪=Ring}になる ....
流浪の果てに出會う


濱邊にて、十月の焚火


ああ何だかオレにそっくりだね


だからと云って


互いに寄り添う氣など、ない


わかりあえないから一緖にいる、
 ....
 時々


 渦卷くこともある


 珍しく話が合うわ


 でも


「これから」なんて信じない


 風のようなふたり


 ただ、辻で會って別れた
 
 
Dirty hands on handle
{引用=ハンドルを握る汚れた手}

Twitching toe on accel pedal
{引用=アクセルを踏む痙攣する爪先}

Fast  ....
わたしが

キミの首に噛みついて血を吸わない訳は

キミが

五十代半ばの煙草くさい肥った男だから

ではない

キミの身体も、心も

もとめていない


わたしのように ....
関係者すべての電話番号

メールのやり取りも、すべて消して


何処の誰ともわからぬ身分で

ふわっと次に行けよ


オマエの研鑽も

達成も

業績も

全部白紙で実 ....
キミが悲しい気分になったら、昼でも夜でも、

満月が現れ、キミを応援する

キミがなんだかやる気がないとき

十匹のオオカミが現れ、キミを囲んで遠吠えをする

とりあえず、そんなシステ ....
          - die Schläfrigkeit im September


 文字は雨、


 もしくは、繪だ


 奴は、死の畫素を撫で


 内臟曰く、

 ....
          - Meine Arbeit


私が何をするか、どのように行うかによって、

この人がとても氣分が良くなることを私は知っています

私はこの人を愛していませんが、彼 ....
そう、八角と豆乳を入れたんだね

なかなかやるじゃないか、

益々美味くなっていくな、キミの作るチャイは

インドではね、

チャイを美味しく作るひとは、人々から

敬意を以て「チ ....
墨晶(229)
タイトル カテゴリ Point 日付
新人自由詩4*23/4/21 20:51
夢魔自由詩2*23/4/18 4:23
EMAK-BAKIA自由詩3*23/4/17 19:42
John Nothing自由詩1*23/4/14 18:55
Medical自由詩023/4/8 5:55
les mots remélangés自由詩2*23/4/6 20:40
ロボットさん自由詩1*23/4/2 23:35
S.S.A.W.自由詩4*23/3/31 20:51
正午自由詩1*23/3/28 22:54
弐層構造自由詩2*23/3/28 22:20
巨蟹宮自由詩2*23/3/18 6:09
鴉たち/貳自由詩2*23/3/13 22:25
鴉たち自由詩1*23/2/6 19:48
taskkill /im dreaming.exe /f[group]自由詩023/1/4 13:26
C / B自由詩4*22/11/23 3:03
mirror, mirror,自由詩022/11/13 23:11
Jack et Jacques散文(批評 ...022/11/13 22:51
[幻覺庭園] 譚散文(批評 ...1*22/11/13 21:17
干し草のように眠っている[group]自由詩022/8/27 20:30
t=2[group]自由詩022/7/25 21:42
rehabilitation[group]自由詩1*22/5/1 3:58
長袖自由詩1*21/10/28 3:18
[group]自由詩3*21/10/25 2:30
Moon Chases自由詩2*21/10/20 20:39
ノスフェラトゥ自由詩1*21/10/17 7:09
訣れ自由詩2*21/9/24 20:01
System自由詩3*21/9/19 8:44
9月の眠氣自由詩1*21/9/17 20:34
仕事自由詩021/8/31 2:07
Indian Summer自由詩1*21/8/19 19:54

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