朝顔の
色をみながら
想うのは
絹に染めたら
何色になる

鬼灯の
ともしび垂れる
夏のよい
線香花火に
願いをたくす

いまはみぬ
巨大ヒマワリ
紅ダリア
入道雲の ....
祝砲に実弾使うバカがいてやけに激しい風が吹いてる 武器としてとんがりコーン指にはめやけに激しい風が吹いてる 帽子から飛び出すはずの鳩でしたやけに激しい風が吹いてる 酔い酔いて
チャルメラさがす
骨格は
化石のように
夜空彷徨う

痩せ痩せて
漂うぼくは
幽霊か
琥珀を啜り
明日をみる

この夜に
生きるか死ぬか
知らないで
なぜ ....
かつかつと
吠える太陽
肩に抱き
きづかぬ母の
やさしさをしる

憂鬱な
空を眺めて
花を知り
今日をみつめて
明日をうらなう

鬱々と
肩抱きながら
想い出す
港に ....
お互いの幸せ願う短冊が寄り添うように七夕の夜 酔いながら
銀河の歌を
口ずさむ
カムパネルラの
涙いずこに

複雑な
記憶の底に
漂えば
見果てぬ夢の
銀河に果てる

何もかも
捨てた我が身は
沈みつつ
アンドロ ....
 .... さらさらと
霧雨がふり
渡すのは
銀砂のような
きみの頬笑み

窓越しに
銀の雨降り
珈琲の
苦さに映る
君の面影

てのひらを
静かに濡らす
銀の雨
微かに過ぎる
 ....
 
 病やすらぎ

紙の短歌たんねんに読みこころ解け又再びを短歌作らむ

寝てばかり考えめぐらし何もせず病いえればまた歌作る

英文を読めば心は弾みつつその先その先眼鏡をとおして

 ....
森林は強くて深い呼吸する木々の歌声絶えず聞こえる

休日の渋滞抜けて辿り着く海を見下ろす想い出のカフェ

六月の晴れた日に見た紫陽花は雨降らなくても魅力的に咲く

コンパスを使って描くアー ....
錆びついた未来を切り開くハサミ三十一文字の塔がたたない ワガママをみじん切りするキッチンに誰も入れぬ結界を張る お互いに歩幅を合わせようとしてカタコト進む七月七日 星野ない夜などなくて祈ることない夜もなくて 雨、雨が降る



短冊に幼い文字は連ねられもう届かない夏の日がある



欲望と祈りの区別がつかぬまま声に出さない笹の葉、さらさら

 ....
とき来れば 花は開きて 花は散る 訳も問わずに またときは行く 雀の子鷹から産まれて捨てられて母を探して悔いのなく逝く みあげてもみあげても空は足りなくて骨になったら海に行きたい 金田一少年がいるコナンいるやけに激しい風が吹いてる 人形に悪口言わす腹話術やけに激しい風が吹いてる 壇蜜を小脇に抱えヘリで去るやけに激しい風が吹いてる 朝が来て








 ....
村雨に光れる木々の目覚ましやわが心中の青きビニル傘

五月雨に光るる道の白皙の{ルビ汝=な}がポケットの淡きセブンスター

ぬばたまの夜に流るる精液の氷のごとき冷ややかさ

けふ夢に出てき ....
行く末がこの永遠の終わりまでだと覚悟して永遠を生きる


主義などに縛られるのは嫌な主義だから主義など持たぬという主義


「夢」という語感もかたちも発音もわたしの夢も世界一好き


 ....
さっきから野球の喩えばかりだなやけに激しい風が吹いてる 何もない一日 雲を泡立てて貝殻模様のカップを洗う


花の雨 眠るわたしのこめかみにふれているのはくちびるですか


モノクロのアネモネきっとあなたならうすむらさきを選んで写した

 ....
お揃いの指輪をはめて初めての台風がくるコロッケ甘い 精神と時の部屋を使ったのに夏の宿題まだ片付かず KURE55-6でカラダを拭いてやる姫を守った錆びたロボット
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
夏休みレタス3*15/7/9 23:27
祝砲に実弾使うバカがいてやけに激しい風が吹いてる北大路京介215/7/9 0:43
武器としてとんがりコーン指にはめやけに激しい風が吹いてる215/7/9 0:43
帽子から飛び出すはずの鳩でしたやけに激しい風が吹いてる315/7/9 0:43
骨格標本レタス215/7/8 23:20
午後の曳航0*15/7/8 0:44
お互いの幸せ願う短冊が寄り添うように七夕の夜北大路京介5+15/7/8 0:19
銀河をこえてレタス0+*15/7/7 23:30
無題TAT0+15/7/7 23:08
銀の雨レタス2+15/7/7 22:34
 病は癒えて生田 稔4+15/7/7 20:06
森林夏川ゆう115/7/7 6:04
錆びついた未来を切り開くハサミ三十一文字の塔がたたない北大路京介315/7/7 0:19
ワガママをみじん切りするキッチンに誰も入れぬ結界を張る615/7/7 0:19
お互いに歩幅を合わせようとしてカタコト進む七月七日415/7/7 0:18
きっとたくさんの七夕があるだろうけれど水鳴ハヤテ215/7/6 23:01
解脱星野つばき015/7/6 19:44
雀の子 *もっぷ215/7/6 18:24
*415/7/6 18:16
金田一少年がいるコナンいるやけに激しい風が吹いてる北大路京介315/7/5 23:45
人形に悪口言わす腹話術やけに激しい風が吹いてる315/7/5 23:44
壇蜜を小脇に抱えヘリで去るやけに激しい風が吹いてる415/7/5 23:44
無題TAT015/7/5 22:13
麦雨譚 -- 短歌集伊藤 大樹015/7/5 12:30
「わがみちをゆく」 2015.07.05 (一〇首)もっぷ115/7/5 5:07
さっきから野球の喩えばかりだなやけに激しい風が吹いてる北大路京介315/7/4 23:21
詩歌集「うずく、まる」より自選十五首夏嶋 真子14*15/7/4 13:25
お揃いの指輪をはめて初めての台風がくるコロッケ甘い北大路京介215/7/3 0:19
精神と時の部屋を使ったのに夏の宿題まだ片付かず215/7/3 0:19
KURE55-6でカラダを拭いてやる姫を守った錆びたロボット115/7/3 0:19

Home 戻る 最新へ 次へ
72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 

【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
0.15sec.