地獄の底に住む紅蓮の獅子
炎を纏いて湿地へ飛ぶ
湿原は草原に変わり
根を燃やした跡には道ができ
そこは太陽の匂いがする

架空ではなかった
権化となりこの世に降り立ち
目の前に現れた人 ....
バーボンを入れたグラスに
映った姿が
綺麗だった
だからと言って
振り向くのは
野暮なことだ

男の夢は
微妙なところで
保たれている
郊外から久々に都心に出れば、
拡がり迫り来る無機空間の
白壁に聳え立つビルディング群、
それら狭間に伸びるアスファルトに
浄められる如く洗練された装い身に纏い
行き来する一律精巧細工な女の子 ....
澄みわたる
青い空を
深く深く
みつめると
静かさ胸にしんとする



形見の歌を
声に出して
なぞる
あのひとの
いのちを




今を通りすぎる
涙は
 ....
盆が過ぎ
盛りを越えず
しずくはおちない
八月

陽の下
きみよ

九回で終わると思うな
イレギュラーはつきもの

焼けた肩に仲間が触れる
口元にしずくがこぼれる
伝 ....
今は廃校になってしまった小学校のグラウンドに
ぼくら男子児童は立たされていた
50m走のタイムを計るのだと
体育の大森先生は号砲のピストルを
真夏の空へ向けて構えていた
過疎化の進んだ小学校 ....
風に舞う
赤とんぼたちの翅が
秋の陽を
反射するなか
草刈りを終える



秋の日の
かたむいてゆく時
こころも何かへと
かたむいてゆく
山鳩の歌ひびき



青空 ....
麻薬やりたいって?
もうやってるんじゃないかな
酒っていうんだけど
それは立派な麻薬です

強烈な体験がしたいって?
するんですよ、皆
冠婚葬祭っていうんだけど

強烈すぎんだろ
 ....
※以下は、ほぼ同じ構造のポエム100編をChatGPTに生成させた結果である。私は手を加えていない。

1.
きれいなつるのうえで
あなたがかがんでいた
かぜがすこしふいたとき  ....
  

覗きこんでも視えない
暗く深い夜の底

だから月灯りを求めて
宇宙をみあげる

そこには夜よりも深く
氷よりも冷たい闇が

かすかに震えながら
息をしている

 ....
あれやこれはみんなのものって言うけど
私はあれであってこれであってものだった
私はみんなではなかった
夏の暑さに、包まれ、静まり、静かな怒りの流れのように、
今、雷鳴がとどろき、わたしは戦慄した。
……ざあっと、雨が降るね。おびえる目で見守る。
やがて、ぽつりぽつりと、頬を打つ雨は感動で、至らな ....
風が吹いたからって、何だっていうのさ。
わたしは人殺しのような目をして、アスファルトに小瓶を蹴って、
救われることなんてあり得ない、ボードヴィルに身をまかせていたよ。
涙……など、流れない。
 ....
その耳、分かるよ? ──分かるわけないさ!
頭蓋をうち壊して(死ぬ?)、わたしはわたしの頭痛を排除した。だからって?
ああ、どんな愚痴でもちょうだい。
わたしは一番街から五番街までの通りを走って ....
いつも天気予報とにらめっこ

明日はまたとない釣り日和

銀鱗たちが待っている

モスグリーンを身にまとい

渓の緑に溶けてゆく
俯いた横顔に
触れたかった
触れることでしか
伝えられない気がした

僕の手は
老いさらばえて
もう何も伝えられない

さよならでさえも
崩れ落ちて来る鉄骨の群れ、
朱の血飛沫散らし
無機の呼吸し始め
振り絞られる意識の視界、
否定の十字の楔打ち込まれ
打ち震える貴様の両手両脚

野草ヒメジョオンの群れ
とっくの昔に埋葬 ....
終末の
緊張感なんてなかったと思う
ただどこを見てたのかとか
なにを聞いてたのかは
波がさらっていったような
たまに断片が押し寄せて
引けばわたしも海に近づく



ジリつく路で
 ....
迫害は止まない

怯えた私にあなたは言った

歓迎したくない者がやって来て
自己存在を内面から荒らすことがあったとしても
それらを受け入れるように

そして逆さにした十字を翳した

 ....
異国の船は沖の無人島の側で沈んだってノイズだらけのラジオが言ってた、本来はアウトドア用のロングチェアーにもたれながら、海水をたらふく飲んで死ぬのはどんな気分だろうと俺は考えた、大量に飲むと気がふれ .... 悲しみってやつがさ
また ぶり返してきたみたい
なんだかとってもダルくって
頭もズシンと痛くって


いつか君が教えてくれたあの唄を
口ずさんでみたくなって
思い出してみようとしてみた ....
実感がうすいのは
本当の意味で
私は
生きてはいないのだろう
と実感する



こころを
マヒさせないと
生きてはゆけない
のだと自覚できる位には
まだ死んではいないかな
 ....
あたまのよくなる
くすりをのんでればきみとは
友だちみたいに
過ごせたけれど

あたまのよくなる
くすりをのんでればきみと
友だちみたいに
過ごせるけれど

あたまのよくなる
 ....
ひとさしゆびのすみでほどけた光り
煙のなかでひらくくちびる
まぼろしが砕けて
はるのざんさつに落ちることば
うらがえしのうすい雲
おわりのない空の傷あと
小鳥のわすれものが 梢にゆれてい ....
海を小舟で渡る
あなたが自転車で
ゆっくりと追い越していく
どこに行くのかと声をかけると
海に行くのだと言う
ここが海だと告げるけれど
それでも海に行くのだと言う
わたしも急に海が見 ....
橋があって、そこを渡るのが怖いんです
だから、逃げようとしても逃げられないんです
橋があって、そこを渡るのが怖いんです
だから、逃げようとしても逃げられないんです
笑ってるんです はしゃいでる ....
シンガッキ、
なつやすみにおウチでおかあさんに洗ってもらった、
とてもキレイになった、
まっ白なウワバキ、
ゲタ箱したのふるいスノコの上で外グツと履き替えて、
とてもウキウキしながら、
ナ ....
いつの間にか
歳をとってしまった
流行り病のせいだろうか?
ここ数年の記憶
がぼやけている

一番きれいだったとき
きみは一番幸せだった
そうでないと
余りに不公平だ
 三角関数解くのに飽きて

 チルい音楽聴きながら

 コーラ飲んでる

 深夜2時



 夜景の見える

 タワーマンションのベランダだったら

 もっと雰囲気出る ....
突然の雨に
傘を忘れたきみは
雨宿りのために
ショッピングモールに駆け込んで
びしょ濡れの髪を
ハンカチで拭いて
ひと息をつく
一昔前なら
夕立に降られた
気の毒だけど
何処か透き ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
紅蓮の獅子324/8/23 18:37
小作品集3花形新次024/8/23 18:33
都心徴候散策ひだかたけし4*24/8/23 18:09
※五行歌 五首「どこまでも明るく」こしごえ7*24/8/23 16:10
白球 湯 煙7*24/8/23 15:05
Life In The Fast Laneちぇりこ。1724/8/23 12:36
※五行歌 三首「秋の陽を 反射するなか」こしごえ6*24/8/23 9:56
表面を撫でるりゅうさん224/8/23 6:55
量産型ポエム100本ノックAI詩研究所124/8/23 1:51
月光秋葉竹124/8/23 0:01
みんなのものリィ2*24/8/22 23:01
ポエム朧月夜10*24/8/22 22:35
7*24/8/22 22:34
7*24/8/22 22:34
五行歌【渓流】 曇天レタス6*24/8/22 22:08
小作品集2花形新次124/8/22 19:55
Starlessひだかたけし9*24/8/22 19:53
湿風とともに唐草フウ8*24/8/22 19:22
ペトロの妻524/8/22 18:38
沈没船の内訳は君のように俺のようにホロウ・シカ...3*24/8/22 18:11
唄を忘れた金糸雀と、笑いを忘れた道化師と涙(ルイ)524/8/22 14:15
※五行歌 四首「生きるとは こころで息をするということです」こしごえ4*24/8/22 10:35
あたまのよくなるくすり竜門勇気2*24/8/22 9:56
AI-Generated Poem #4AI詩研究所024/8/22 8:02
乗り換えたもつ424/8/22 7:00
鏡文志424/8/22 5:45
シンガッキ本田憲嵩724/8/21 23:29
小作品集1花形新次124/8/21 20:39
LoFi Chill Musicおやすみ024/8/21 19:53
夕立花形新次224/8/21 19:11

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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