生活に行き詰まり
孤独に苛まれて
生きていたって仕方ない
と泣いているあなた
夢に破れ
自分の存在価値を疑い
立ち直れないと
自暴自棄になっているあなた

あなたの隣をご覧なさい
 ....
灼熱の慈悲 方位を変えた意識に映り込み
灼熱の許に 一点の曇りなく澄む響き震え

肉体を超え生命体の表象力、
凝縮し 
わたしは
生命の息吹きの巨大を生き、

灼熱の慈悲 殻を破りダラ ....
椅子が「座って」と言った
椅子は昔の私だった
あの時座ってあげられなくて
ごめんねと返事して
腰を下ろした

テーブルが「果物を置いて」と言った
私は温かなストロガノフが食べたかった
 ....
40、50、60
何歳になっても
寂しいという気持ちになったら
僕を思い出して下さい
一人きりということがあったら
僕を呼んで下さい
何時でも待っています
何時までも待っています
僕は ....
えも言えぬまま輝いていた
へへへへへへへっへへへへへへえへへへへへへへっへ
えをも言えぬまま輝いていた
へへへへっへへへへへへへへへっへへへへへへへへ
えをも言えぬまま輝いていた
うへうへへ ....
その人の人生を
私は生きられないので、
私は私の人生を
生きるしかない
一度限りの人生



さまざまな人や物事に
さまざまに支えられている私
これも
みんなのおかげ
ありが ....
昼間の夢と云つたら海の色した童話ばかり。

流線形を解いて身を楽にすると

このかがやきは永遠の答案のやうに姿を消して

はかながる薔薇を秘めた僕らの仲らひに

束の間の雨滴は ....
君の言葉と沈黙をたどる
僕の言葉と沈黙とで
その感触をさぐりながら

そうすることだけで
行ける場所があると
いつからか――

記憶の海より深く
予感の空より遠く

その道のりで ....
海岸通りで
バイクの隊列とすれ違う
マグロは泳いでいないと死んでしまう
ライダーも走っていないと死んでしまう
のかもしれない

マグロの旨い店に着くと
黒いバイクがたくさん並んでいた
 ....
こけ色のシャツを着
こけ風のズボン履き
こけ臭がするジャケツを羽織る朝
私はひろがる ちいさなタマシイ

苔の多様に思いを馳せる
新鮮な舌のようなむらさき
朝つゆにあつまる金
うまれる ....
雲の上で味わうトマトジュースは すっきりとして濃く
何だかいつもと違うみたいで
どちらが本当のわたしなのか 急に難しく感じた
生きているのだろうか
なんて、変なこと考えだして

あなたと向 ....
公園で何本かの吸殻をひろいながら
ここにどんな唇が触れ吐きすてたのか
といったようなことは
あまり考えないようにしている

救えなかったいのちより
救わなかったいのちを大切にしているのも
 ....
我妻へのラブレター

 
初恋のデートで訪れた竹下通り
あの日に入った喫茶店は
何処だったのだろうか

季はゆっくりと移り変わり
刹那にもがき苦しむ人達も
入れ替わり立ち替わり

 ....
もうじき目を閉じるわ
ちょうどいい頃合い見計らって
覚え切れなかったステップ
まだあるけど続きはあちらで

幸せよりも幾分鮮やかに
回る走馬灯の薄明かり
聞こえてくるよ、産声が
歌って ....
 誘うように、それは語り始めた。意識のうえに上るものが、必ずしも真実ではないと、それは告げているかのようだった。物質に満たされたこの世界において、心とはいかにもはかなげなものであり、今にも消え入りそう .... 切迫する境界の脅迫に
崩れ去った家族の向こう、
虹の七色 鮮やか冷ややか
天空に輝き渡り跳躍する意識、

集め到来する光充ちる視界に委ねる。
書きたいなぁ~

みんなが
あまりに びっくりして
吹き飛ばされそうになるくらいの
詩が書きたいなぁ

間違って踏んづけられちゃったみたいな
悔しさと羨望に
まみれたいなぁ


 ....
太陽の深紅に眩まり
球体の輪郭くっきり定め
無音訪れる滑らかな静かさに
掛け渡す虹の鮮明な意識を歌う

 宇宙は今 透明な雨降り
 人間は今 哀しい雪降り

真紅に明るむ太陽の
くっ ....
   
僕のさみしい夢を
獏は食べててくれたのかな

獏のさみしい夢を
僕は食べてたのかな

今日
どうしてここにいるのかな


  
    
今日は風が強い
全てを吹き飛ばし
音を撒き散らす
このままずっと風が吹けばいいのに
私の嫌いな大人達を
どこか遠くへ吹き飛ばして
私の目から消してほしい
そして風の音で
大人達の人間を ....
かつて私は
小鬼だった。
銀河の岸でありがとうと
私に手をふる小鬼も
元気である
(「流れる川を、君は知っている?
 銀の川、金の川を、
 夜の底をずっと、流れる川を。」)

誰も、ここには帰ってこない、
 世界の輪郭が、藍色を保っている、
僕の目の底に焼け残った数々の ....
ねえ、まゆさん、そこは寒いですか?
この世界の終わりは、僕には懐かしい
世界には鏡のような川や、一万年も時を経た石造りの建物があるといいます
それでも僕には、まっすぐに張り詰めた白い凧糸の方が美 ....
あちこちに報知器が置かれていて、
街では大きな物語が流れている。

私はここにいないのに、
死体は道路に転がっていて、
それを避けて歩く限り私は存在しないと、
標識に書かれていて、
私は ....
野外フェスに出演した時のこと
歌い終わってステージを降りると
ケルト音楽を演奏したバンドの
アイリッシュ・フルート奏者に
流ちょうな日本語で話し掛けられた

私の国はアイルランドです。
 ....
友達や知り合いが集まり
楽しくて賑やかな飲みの席

少し飲んだだけで
顔が赤くなったり
同じ話を繰り返したり

飲めないと言っているのに
飲め飲めと何度も言う友達

あまり喋らない ....
自分のために、自分のためだけに
この海を行け
その声をよすがに航海に出た
凪いでいる海は退屈でしかなく
荒れ狂う海に対峙している季節こそ
わたしの命は踊っていた

そうやっていくつもの年 ....
理由もなく濡れるのが嫌で
だから雨が嫌い
蔑まれてでも私を救ってくれた
その人から逃げ出して
遠い軒の下
晴れ間を待っている

だから世界に雨が降る
だから世界は濡れたがる

今日 ....
つばめと雲と太陽と空を
見上げているのは愛
上を見れば限が無いと
太陽の光を反射して光る 雲。
つばめが二羽仲良く
風と共に飛んでいる。
ほんとうに大切な何かとは
何か
愛か
ベタな ....
○「秋晴れ」
今日は
秋晴れのいい天気だ
今日は1日
青空を眺めながら暮らそうか

○「強気」
健康な時は
みな強気だ
金がある時は
みな強気だ
仕事が順調な時は
みな強気だ
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
全ての人にチンポコを花形新次123/10/7 21:44
THRAK16ひだかたけし3*23/10/7 18:20
記憶廊妻咲邦香4*23/10/7 17:24
チンポコ大戦争花形新次1+23/10/7 15:45
輝いていた[group]moote023/10/7 15:16
※五行歌 三首「あの人の命は忘れない」こしごえ2*23/10/7 13:24
水滴 (旧作)石村3*23/10/7 13:21
塔野夏子5*23/10/7 10:33
マグロライダーイオン2*23/10/7 10:32
こけのこいsoft_m...3*23/10/7 10:21
空港のふたり123/10/7 10:17
道ばた223/10/7 10:15
我妻へのラブレター足立らどみ10*23/10/7 8:15
産声妻咲邦香223/10/7 0:45
無題おぼろん2+*23/10/6 22:23
五行歌、私の今のひだかたけし423/10/6 19:06
書けないかなぁ~ルルカ ne...4*23/10/6 18:18
Heaven And Earth4ひだかたけし5*23/10/6 17:48
今日の夢も不味いAB(なかほ...12*23/10/6 16:53
消したいものリィ2*23/10/6 15:49
※五行歌「かつて私は 小鬼だった。」こしごえ5*23/10/6 15:32
夜の底由比良 倖2*23/10/6 13:44
手紙223/10/6 13:43
アーキテクチャ123/10/6 13:40
記憶に残るライブエピソードⅡ板谷みきょう3*23/10/6 12:50
飲みの席夏川ゆう323/10/6 12:29
旅立ちの日そらの珊瑚6*23/10/6 11:52
私とマドリ妻咲邦香7*23/10/6 11:30
つばめと雲と太陽と空こしごえ4*23/10/6 10:35
独り言10.6ホカチャン2*23/10/6 9:22

Home 戻る 最新へ 次へ
77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
0.2sec.