青空に喜びが
ぶちまけられて
独学でその意味を読み解こうとする
そこに悲しみはあ ....
斬るほどの
さみしさだけが波の音
みたいな慰めだけをおさめる
飲み干 ....
ちいさな
かぐや姫の
笑顔
月が
落とした
おくりもの
なにもない
....
春が来る
予感もしないあすになど
求めるわけない愛の決着
遠ざかる
届かない ....
青空に溶け込むような
うすい白雲が
緑の草原のうえを
さざなみみたいに流れて
昼 ....
我ひらめいた
四次元時空に意識をたして
五次元
いまここにあるということ
....
夜を酔わせ
両手合わせて
何も変わらない
時の進行
薄っすら
曇天の向こう
月の ....
こんな
つまらない朝は
風のゆくえを数えて
静寂の彼方へばらまこう
それは
全て星になる
....
カナは激怒していた。女が男になる、とはこの事か。ユウスケは彼女のパソコン・トラブルの対処に追われた ....
焼きあがる煙が目を刺激する
キラキラ赤く燃える炭が呼んでる
肉ににんにくが手を取り合 ....
金魚は眠らない
星が瞬くように、花が開いて萎むように
金魚は夢を見ない
むかし鮒だった金魚 ....
あなたとキスしていたら
小さな痼を感じた
ああ私たちはこれで
何もかもひとつ
愛の最 ....
困ったことに、その話を聞いてからというもの、私は電信柱を見るたびに軽い動悸を覚えるようになった。
....
久しぶりに聞く曲
ラジオから流れてくる
当時
カーラジオから
聞いた曲
散 ....
昼に起きた休日
一日の短さに憂える
それでも眠りたいだけ眠った
植物も夜間は眠っている
....
僕はまるで季節を忘れてしまう
何度でも何度でも
季節はやってくる
その度に新しい君と出会う
....
最近、ユウスケ、彼は原稿用紙三枚を、毎日、埋める事が、苦でなくなってきた。
内容は相変わらず無 ....
誰もしないショートヘア
大きなフープピアスで
笑ってみせる
ストレート眉に
強めのアイメ ....
なぜ過去がうつくしいのか
それは今がくすみきっているからだ
今を疑ってしまうのは
こんな不安も ....
○「あたりまえにめぐってくる季節」
梅の花が咲き
鶯が鳴き
桜の花が咲く
今年もあたりま ....
荒屋敷 掃除終えたらただの部屋
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