三丁目の角を曲がったところで、ふと君の
匂いを感じたとき、なんてことないと思って
いたのに。
....
無機物生動の戦慄切迫
迫る迫り入って来る我
恐怖障子白壁浮き立ち
脅迫する覚醒に犯され
....
連綿と続く人生の
渦響のなかに目覚めて
さらに目覚め在りながら
この人生の端緒と終点とが
螺 ....
爪を剥がす
わたしの指は二十本あるので
二十回できる
それはやさしさの残機
不安に駆 ....
秋らしさはまだ感じない
まだ夏が強い状態
でも微かに秋は来ている
薄いイメージのある夏
....
日が暮れてひとりの棲み家に戻る
靴を脱ぎ
1Kのアパートのなか
フローリングに膝をつき
頭を ....
蟻
辛抱づよいのか
気もそぞろなのか
個性はどこにでもあるのだなぁ
....
秋心 (あきごころ)
息にした けむり色
ただよう風が見えた
秋が ど ....
蜩(ひぐらし)の かなかなかなかなかなかなかなかな……と歌う歌声が
空へ心地好くひびく
一人 林 ....
昼下がりにはジャスミンが潮風に混じる。それを鼻で大きく吸い込めば息を吹き返すのが日課だ。
仔ネ ....
京アニ放火事件。
自称(自傷)小説家の京アニ放火事件被告人質問が続いているが、動機がアホ過ぎて ....
駅前にかたまる反吐に集まる鳩
平和のシンボルこころ見えない🫶
シャッターを押すか戸惑う隙の隙 ....
目の前が真っ青になった
急に知らない言葉で喋らないでくれ
ああ
もう
雑音にしか聞こえ ....
暑さテレビに人格を感じている
扇風機意識の濃度が回っている
瓶ラムネいまここを自分である ....
時の中、耳の腫れの中、今を、数えて。
空気が見える。黒ずみの中に。
十年前、十五年前……今は、段 ....
彼が生きていた場所を僕は覚えている。
彼は長椅子に寄り掛かって、ギターを弾いていた。
青白い目の ....
孤独を、記憶を睡眠薬で噛み潰す。
私の身体が音楽、点になるのを待つ。
LEDが向こう側で密柑色に ....
夜が更けた頃
川沿いの道を僕は歩く
時々跳ねる魚の音を聞きながら
大きく 肩のこった 腕をふっ ....
2023年9月15日
タイトル
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カテゴリ
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日付
飼い主のない猫 (散文詩 7)
AB(なかほ...
自由詩
5*
23-9-15 18:35
THRAK 10
ひだかたけし
自由詩
2
23-9-15 17:58
THRAK9
〃
自由詩
2
23-9-15 15:53
日曜日の家事
凍湖(とおこ...
自由詩
8
23-9-15 15:52
微かに秋
夏川ゆう
自由詩
4
23-9-15 13:18
無への祈り
凍湖(とおこ...
自由詩
5
23-9-15 12:02
蟻
soft_m...
自由詩
6+*
23-9-15 10:45
秋心 (あきごころ)
〃
自由詩
4*
23-9-15 10:30
傷のこと
こしごえ
自由詩
5*
23-9-15 9:50
フードファイター
アラガイs
散文(批評...
3*
23-9-15 9:29
「自分のような悪党でも小さな良心があって」
足立らどみ
散文(批評...
4*
23-9-15 8:39
昨晩、駅前でゲロったヤツに憑りたくなく歌をよむ(四句)
〃
短歌
3*
23-9-15 7:08
定式
えこ
自由詩
1
23-9-15 6:35
夏
かち
俳句
3
23-9-15 4:07
リチウム
由比良 倖
自由詩
1+*
23-9-15 2:02
季節の海
〃
自由詩
2+*
23-9-15 1:54
逃避
〃
自由詩
5*
23-9-15 1:42
夜の倉庫から
番田
自由詩
1
23-9-15 1:26
18rows, 1sec.