無意味だと言葉にすればそれすらも無意味だという意味をもつので
やぶりすてた青空をつなぎあわせて
あおじろく
笑っている。
かわい ....
うつくしい
ものが
欲しい
むさぼるように
あるいは
沈み込むように
この涼やかな
夜 ....
放り投げられたタオル
頑として掴もうとしない主義
一歩間違えば
要領が悪いとしか映らない
....
良く
見せようと見せようと思うがあまり
付き合って２週間の彼女に
「ここは俺が奢るから」と ....
嗄れた外気の中で、うたは旋律を失い、ポエジーは冬の蔦のように絡まったまま変色していた、ポラロイドカメ ....
秦基博が中学校の後輩だ
ということはさておき
自称詩人高タローの代表作
「相模大野には夢が ....
立ち止まり止まらない川を見ていた
太陽のおかげで日蔭ができている
風が吹きクジラ ....
しおれた花の残骸が
赤茶け風に揺れている
昨日まで芳香を放ちながら
今は萎びてうつむいて
....
年下の多い職場は息が詰まる
至らぬ点を看破される
いつまで経っても気づかれない
....
月曜
溜息
火曜
退屈
水曜
灰色
木曜
ブルー
金曜
逃避
....
先のことは
だれもわからない
行きつくところまで
行かないと
おさまらないのだろう
僕は今 ....
曖昧な
真の時空に咲くエバァと小鳥
ひっそり想い出かたり
狐と狸
蕎麦屋うどん屋に鎮座 ....
夜の僕は昔社用車で
走っていた でも ブレーキも忘れて
踏みこんでいた 金曜日の夜のアクセルを ....
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