もう誰が始めたかも覚えていない双六遊びの続く夕暮れ 外へは行けなかった
気持ちは列になり
この部屋で待ち疲れたよ
洗いざらしのシャツと
過去の自 ....
 イカでたこ焼きを作る

 河童に似て河童に非ず

 トレンチコートを着たウサギの耳が気にな ....
アドスの平原に竜は舞い降りると、
カシュクスの巫女は予言した。
それは塒を求めるためか、
今宵 ....


あぶくは、空襲の記録フィルムを、逆回転させているみたいに
なだらかな曲線を描きながら、届か ....
慄け優しい昼の日差しに
女の帽子の湾曲の叫びを
手を差し延べるのは誰だ

静かに発酵していく ....
誰も読まないというのは、
ある意味【特権】だ

誰も読まないから、
何だって自由に書ける
 ....
ふと、かわいそうでかわいそうで仕方ない時がある。誰がとかではなく、何がとかではなく、ふと、何となく漠 .... 洋画なら
ザ・エンドとかファインとか最後に文字が出る
邦画なら 終わりか、完結の完の文字が出る
 ....
竪琴がある。
竪琴とは複雑なあなたとわたしと、それから春の優しい鳥と。

風がある。
なぜ、 ....
二〇一六年三月一日 「ブロッコリー」


いま、阪急西院駅の前のビルに自転車をとめたら
めっ ....
昔、僕は四月に、マルセイユを訪れていたことがあった。銃を持った軍人とすれ違うほど治安が悪いとされる街 ....
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2021年4月24日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
_いる短歌121-4-24 23:52
結露ミナト 螢自由詩321-4-24 19:58
自由律俳句「食べられる退屈」(5)遊羽俳句021-4-24 19:25
アドスの竜おぼろん自由詩2*21-4-24 19:01
かみさま、わたしは海を汚してしまったホロウ・シカ...自由詩2*21-4-24 15:07
もうバスが来るころだろう帆場蔵人自由詩521-4-24 14:47
誰も読まないatsuch...自由詩2*21-4-24 11:56
メモ(たわいもないこと)道草次郎散文(批評...421-4-24 10:08
さよならを言ってくれないとこたきひろし自由詩4*21-4-24 9:57
ネノラク道草次郎自由詩321-4-24 7:54
詩の日めくり 二〇一六年三月一日─三十一日田中宏輔自由詩14*21-4-24 1:21
フランスの暗闇で番田 散文(批評...321-4-24 1:20
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