空という海になれない碧の果て空どこまでも海に骨ぬき

一握の土に賑わうたましいをそっと戻して春風 ....
知覚感覚が
空の彼方を震えさせ
海の底を掻き回しても
それがいったい何だと言うのか
僕には大 ....

十の詩を書いたそして消した
これが十一番めだだけど
十のよりずっとわるいかも
もうここに ....
雪のある山に雪がないような時は
もう一度川のせせらぎを聞いたほうがいい

どうしようもなく足元 ....
不意についた嘘に
自分の底が知れた

(悪意などなかった)

そうやって
友人代表不在の ....

訥々と、読点みたいに続く雨


星色の夜景と夢のなかに居る


足跡が幾何学 雨が円 ....
『エデン〈小噺〉』~認識主義的宇宙の蛇~


 じつは宇宙の広さは認識により変化してきた、 ....
木枯らし
青空
寒気



一晩で
家をすっぽりと

覆いつくしてしまう
恐ろしい豪雪

豪雪のことを
白い悪魔と ....
死んだらさ
じっくりじっくり焼かれてさ
灰になるまで焼かれてさ

本人痛くも痒くもないから
 ....

安定期に入った君は
おなかに子どもを宿して散歩をする
今日は前から気になっていた
新しい道 ....
命がある限り苦しむのだけれども。死んでしまえるほどの絶望を抱えたあなたにしか救えない命がある。辛い過 .... 町並みに森の匂いがした。
公園を三つ。階段を二つ。知っているパン屋の匂い。スーパー。雑貨屋。ともだ ....
「風理」

退屈そうに
地球儀をまわしていた
かみさまが
ふとした拍子に
ついたためいき ....
もしもあの時
もうひとつの道を選んでいたら
今の私に出会えただろうか?

道しるべのない道の ....
僕は かつて 昔 
新宿の裏通りで 僕は
たぶん ロックのCDを 
店の中で見つめていた

 ....
うたいたいうたはない
うたいたいうたはない
うたいたいうたはない
うたいたいうたはない
うた ....

きみは遠い世界の春を抱いて、シャンソンに合わせて身体を揺らせている、昼間は夏のように暖かかったけ ....

寒い寒いさむいてる
部屋の中で川が二日降りの雨で濁ってる
おまたせしましたな
バック・トゥ ....
繋いでいたいから
離れて行く
風船に手を伸ばして
掠めた指先と赤い糸
結んだおみくじには
 ....
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2021年2月3日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
飴ちょうだい道草次郎短歌2*21-2-3 23:48
願いひだかたけし自由詩421-2-3 22:51
道草次郎自由詩2*21-2-3 22:32
ないもの黒田康之自由詩121-2-3 22:01
立春TwoRiv...自由詩221-2-3 21:07
暖房する水宮うみ川柳2*21-2-3 16:27
エデン〈小噺〉、他道草次郎散文(批評...2*21-2-3 14:18
浅春ヨロシク自由詩121-2-3 8:07
白い悪魔st自由詩221-2-3 7:20
大安吉日の日にこたきひろし自由詩421-2-3 5:26
散歩葉leaf自由詩121-2-3 5:19
消えてこうとする命へ武下愛自由詩2*21-2-3 3:47
Interludeかとり自由詩10*21-2-3 2:17
風理、他道草次郎自由詩1*21-2-3 1:25
もうひとつ妻咲邦香自由詩321-2-3 1:06
新宿のぺぺで番田 自由詩121-2-3 0:46
うたいたいうたはない中村 くらげ自由詩021-2-3 0:46
サン・トワ・マミーホロウ・シカ...自由詩2*21-2-3 0:36
The bottoms for the people at the top!竜門勇気自由詩2*21-2-3 0:15
あの初恋中村 くらげ自由詩021-2-3 0:06
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