洞穴を突き抜ける風が立てるような轟音がずっと聞こえていた。日中ずっと度を超えた太陽に炙られ続けて ....
枯れ葉が欲しい
かさかさと乾いた葉っぱを
この手の平に重ねて砕いて
撒き散らしたい
....
自称詩人解雇合法 最高裁判決
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来春、自称詩人 指紋押捺義務化へ
【 ....
とがり平らぐ 氷見の海
日差しの強い昼下がり
むしむしとした汗をかき
野鳥のようにふらふら ....
わざわざ詩にするようなもんでもないことを詩にできたらいいなと思う。
新発売のジュースが美味しかった ....
壊れない社会のジップロックで
閉ざされた心が温められて
喜びの沸点を分かち合うような
家族 ....
いっそ誰かに成りきってしまえば楽なのかな
と思ってBさんに憑依したら
....
そうして
やがて確かにと言った
お前にその論理は似合わないから
信じるより感じてしまう
....
今年の夏は
テレビが連日猛暑!猛暑!というものだから
うちの地方も数十年に一度ぐらいの猛暑か
....
卒寿を 越えてしまった いま
死生の みなわ に映る
薄暗い 緊張感 は 乏し ....
お義母さま
あきの こごえです
朝風に 精霊バッタの羽音が
そっと 雫を 天に すくいあげてい ....
2月の心音を思い出しながら、8月の憂鬱を海に流した。夏の夜はきみの瞳の色をしていたの。拾い集めた星屑 ....
Renaがたいが、すごい。殺されるわ。いや。殺されたい。乃東靭草。現実とは何だ?自分とは何だ?あなた ....
舌の裏側辺りに口内炎が出来てしまったらしい
痛くて仕方ない
口内炎が出来ない人なんているんだろう ....
夕立が降るかと
期待していた
どうしてかは
分からないけれど
激しい俄雨が
欲しかった ....
ラボラトリィ
息つけぬ、12時間の立ち仕事。
一人ぽつんと対峙したフラスコ
中には ....
加筆訂正:- 1998年/間村長[00:29]
- 「やがれ」を「やがて」に訂正しました。
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