夢を
見ていたわけではないが
清潔に密閉された
乗り物に吸い込まれ
みんな姿を消した
とに ....
かつての俺の顔を
いくつもいくつも飾る部屋
たった一粒の雨垂れが
倒れかけた茎を脈動させるその隙に
あらゆる{ルビ旱魃=かんばつ}を凌駕して ....
オレ抜きで二次会をするつもりだなやけに激しい風が吹いてる 初めての大人の自動販売機やけに激しい風が吹いてる オモシロクナールを2錠飲み込んだやけに激しい風が吹いてる 朝陽から刈り取って食卓に供えられた獅子の首
金色は瞬く間にとけて白い皿に蒼く翳りを残す

ある ....
ハゲで脂ぎった詩人に
身体を許して出した
詩集だからって
加齢臭がするわけじゃないわ

汚 ....
鳥が歩いていた
その鳥の体は鉄に覆われていて
よく見ると羽は錆びていた
鳥は空を飛びたいけれど ....


おおくをすった、ときいて、でんわしたら、なぐるぞとたたかれた、やけやまにすくうかいちょうのよ ....
死にたい、という発語が季節の初めての落葉のように池に浮かんだ。毎日ひげを剃ってはコーヒーを飲んでスー ....              卒寿となって
    おひとりさまは やっと気づいた
連日 体の苦情を ....



絵みたいな笑顔だったよ午後四時に染まったぼくらの玩具の手錠



騙されるのもい ....
スマートフォンで人生を
カンニングしながら生きている
いつでも知識欲は満たされるので
知識の飢 ....
わたしは今朝目が覚めた、それとあなたが仰るような「時間」まで記憶していられるほど能力は高くない、勘弁 .... 照り返す緑、動かない
向こうの水色の家、
動かない


<ねぇ、もう少し静かにしてく ....
何の前触れもなく現れ
やがて消えてなくなる

どんな言葉も
忘れ去られるのが
運命だとした ....
葉が
笑うように
波うつ

五線紙のうえに
窮屈そうに
散らばる
音符と休符

人 ....
家族ぐるみで
食に貪欲で
一食たりとも
おろそかにしない

昨夜もみんなで
coco壱の ....
地上を輝かせる
太陽のパワフルな力
全てのものが元気になる

太陽の光は歌声のよう
奥深く ....

 清らかな小川の流れに言葉は産まれ消えてゆく。
 願いは祈りになりあの山の向こうへ放たれる。
 ....

いまは亡き
父母の遺影に
重なった
ぼくの頬笑み
瞳に映る

妹の
心音はかり
 ....
寂光の
夢みて
今宵も沈む

のべられた
布団のつめたさ
心地よい

いまひとつ
 ....
ストローでふくらませる

その時必要な空気圧

188ミリリッポーメートル フーッのため息
 ....

癒えた夜
様々想い
明日をみる
しばらくの時
楽しむいまは

たどたどと
伽羅を取 ....
            150710

ブラックウオーターなんて曲を聴きながら
NHKのFM局 ....
私がコーヒーをブラックでも飲めることを、彼はまだ知らない。砂糖と牛乳がないと飲めないって言ってたあの ....
帰宅して
両足がつったのは夏の太陽のせいだった
こんなにも痛くて苦しい夜はどうしよう
救急 ....

明日の昼
初めてつけよう
エアコンの
カビが気になり
首をかしげる

今日の朝
の ....

ガタンガタンガタンガタン
冬将軍はまだか
おーいおーい
誰にも聞こえてないとでも思っていた ....

ゆらゆらと
泳ぐらんちう
鉢の中

土佐金の
エレガンスなのは
尻上がり

鮒に ....
太陽はみえなくなっても

月の光、あれは太陽の光

でも新月の夜

世界は闇につつまれる ....
寝ればすべてがよくなってしまって、いつの間にか荷物の置場がなくなっているから、いつも夜が明けてしまう .... 夢を見た

君は泣いている
微笑みながら
右目ばかりから
2秒おきにトポトポと
それが君 ....
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2015年7月11日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
逡巡noman自由詩215-7-11 23:53
思い出の品は全部ニセモノ奥畑 梨奈枝自由詩1*15-7-11 22:08
◎芽生えるもの由木名緒美自由詩715-7-11 22:08
オレ抜きで二次会をするつもりだなやけに激しい風が吹いてる北大路京介短歌515-7-11 21:19
初めての大人の自動販売機やけに激しい風が吹いてる短歌215-7-11 21:18
オモシロクナールを2錠飲み込んだやけに激しい風が吹いてる短歌115-7-11 21:18
わたしが詩の中で掻き抱くあなたはただのみきや自由詩18*15-7-11 21:15
売春詩集花形新次自由詩015-7-11 20:34
鉄の鳥リィ自由詩2*15-7-11 19:58
_ズー自由詩2*15-7-11 18:25
希死葉leaf自由詩215-7-11 16:39
老いの演繹(五)信天翁自由詩215-7-11 16:11
ロマンス係数X初谷むい短歌4*15-7-11 15:13
草食スマホイオン自由詩4*15-7-11 15:06
さあ、わたしはわたしと、向き合うために、あらゆることをしました。陽向∮自由詩10*15-7-11 14:46
チャペル喫茶たけし自由詩215-7-11 14:06
夏風邪ハナ「てるくはのる」花形新次自由詩115-7-11 13:37
わたしが誕まれた日伊藤 大樹自由詩415-7-11 10:29
家族グルメ花形新次自由詩115-7-11 7:48
太陽の歌声夏川ゆう自由詩215-7-11 6:06
蛍の光ヒヤシンス自由詩14*15-7-11 4:40
残された者レタス短歌3*15-7-11 3:51
おやすみ俳句2*15-7-11 3:07
シャボン玉佐白光自由詩0*15-7-11 2:52
香り酔いレタス短歌2*15-7-11 2:40
Coffee & Cigarettesあおば自由詩4*15-7-11 2:26
Coffee & Cigarettes/即興ゴルコンダ(仮)投稿.53こうだたけみ自由詩2*15-7-11 1:49
うづくまるレタス自由詩1*15-7-11 1:46
夏日短歌1*15-7-11 1:22
ぎんいろせかいのなかで沢田萠志自由詩015-7-11 0:51
金魚レタス俳句1*15-7-11 0:50
月もない夜吉岡ペペロ自由詩215-7-11 0:27
きよくて立派でどうでもいいユッカ散文(批評...415-7-11 0:17
遠浅の夢瑞海自由詩2*15-7-11 0:02

加筆訂正:
時間がないのに/ただのみきや[17:12]
記号が化けるので抜きました。
34rows, 1.06sec.