見上げると
天井に氷針ができていた
草で覆った隙間から
冷気が流れてくる

エイミーは
 ....
昼のひかりで目覚めてはいけない。できるならひかりの青いうちにドアを開けたほうがいい。つめたい風すら味 ....

  金魚鉢の水が
  飴色によごれていく
  たくさんの人がおもてを横ぎる
  近所じ ....


  誰のものともしれぬ侮辱が
  枯葉とともに足元に落ちていた
  ひからびた爪をもつ獣 ....

あなたのポッケに手をすべりこませると

もれなくあなたの手もついてくる

ぱんぱん 幸せ ....
寒いのにご苦労様
「神の国は近づいた」らしい
罪も咎もあっさり流されて
永遠の幸せが来ると言う ....
誰か俺を殺してくれ
自分で死ぬ事が
出来ないほど弱いのに
死ねない俺を
どうか
強い人よ
 ....
ねえ、ジェリー
君が目にしたものを
言葉にして僕に教えてくれよ
ねえ、ジェリー
今、何をして ....
雑煮の餅を
チンしている姿は
他言無用だ
もし口にしたら・・・

間違いなく
5日に
 ....
いっそ
海の泡になりたいと思う
宇宙の塵になりたいと思う
風の粒子になりたいと思う

透明 ....
ブリのアラあら安いじゃないか
ずっと南の鹿児島の海で泳いでいたらしい

立派な大根白々の太くて ....

年末の満タンの汽車の中は
タバコとナフタリンと
金属が焼けるような暖房の匂い
腰から下ばか ....






     海の反射から凍った塵が




      ちらほ ....

女がひとり
長い腕をいっぱいに広げ
羊を導いている
その盗人の手付き
理を持って国を逃れ ....
人々は何かを語りあっていた
笑いながら
泣きながら
ときに真面目な貌して
どこかで共感しあっ ....
降る雪の速度に合ったきみのその寝息に耳を傾ける冬


舞い上がる埃かつては賑やかであった部室で ....
気が狂うほどに

目も向けられない位に

両手いっぱいの愛を

落としてはすぐさまに
 ....
せまい巣に閉じ込めて御免なさい
今日は罪滅ぼしの為にかわいい君を

「鼠袋」と私が呼んでいる
 ....

 
 いつもの時間にいつもの道を通り、仕事場へ向かっていた。私にとってあまりにありふれた時間に ....



私は福島の田舎の自治体に生まれ、地方の国立大学を出たのち、生まれ故郷の市役所に就職した。 ....
死にたい
けど死ねない
だって死ぬのは怖い
でも生きるのは辛い
だから祈るしかない
まる
を描いてください

もうひとつ まるを
描いてみてください

...... ....

欲しい、捕まえる、逃がす

欲しい、捕まえる、弱らせる、逃がす



婚姻色がきれ ....
玄関に登山靴置き牡丹鍋 鼻息の激しい奉行牡丹鍋 さっきまで獣であった牡丹鍋
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2014年12月28日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Amymizuno...自由詩214-12-28 23:41
勝手に汚してくれるなユッカ自由詩414-12-28 22:43
金魚鉢草野春心自由詩314-12-28 22:37
潅木自由詩414-12-28 22:18
ぱんぱん殿上 童自由詩18*14-12-28 21:06
街頭にてドクダミ五十...自由詩214-12-28 20:40
よわいリィ自由詩014-12-28 20:38
ジェリー北橋勇輝自由詩014-12-28 19:19
ハードボイルド・スタンリー「他言無用」花形新次自由詩014-12-28 18:52
その世界の向こうから猫の耳自由詩214-12-28 17:59
ブリ大根ドクダミ五十...自由詩4*14-12-28 15:04
帰省游月 昭自由詩114-12-28 12:58
凍片凍月自由詩2*14-12-28 11:24
ながい腕衣 ミコ自由詩2*14-12-28 10:49
酒の功名鵜戸口利明自由詩014-12-28 4:12
冬四首本木はじめ短歌014-12-28 3:33
君らは笑って空を食うときたまこ自由詩114-12-28 3:17
おともだちドクダミ五十...自由詩014-12-28 2:50
竹林の横道游月 昭散文(批評...014-12-28 2:27
葉leaf自由詩114-12-28 1:28
価値観opus自由詩114-12-28 1:24
フユナ自由詩2*14-12-28 1:11
_nemaru自由詩2*14-12-28 1:04
玄関に登山靴置き牡丹鍋北大路京介俳句114-12-28 0:26
鼻息の激しい奉行牡丹鍋俳句014-12-28 0:26
さっきまで獣であった牡丹鍋俳句214-12-28 0:26
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