異国の空を飛翔する一匹の竜の軌道に同調して、その大樹の枝の一本は静かに幹から伸びていった。枝の数は竜 ....  
ブルー・ライト・ヨコハマをききながら、飲めないのに酔いつぶれる真似をしてみる

毛布をかけ ....
君が真っ赤に手を染めていた
僕は君が人殺しには見えなかった
僕は君が太陽を盗んできたのかと思った ....
夏の太陽は熱くて
何でも溶かすけど

冬の太陽は冷たくて
何でも凍らせるけど

夏の太陽 ....

王は一筋の血の為に
無数の柩を用意した
百舌が早贄の為に選んだ
ネズを切り倒し
おもてに ....
駆け落ちをした女と男は
首飾りを持っていた
その日の米に困る
そんな彼等に残された最後の手段で ....



質量のないさかなの群れが
雲の上をすいすいと泳いでゆく風景をわが子と見ている
色彩の ....
コンビニを出ると
タクシーに ひかれそうになる
青い光だ
熱のない

遠い大地で
祝福さ ....
ふるい駄菓子屋さんで買ってきた縄跳びは、のばした水飴みたいに、すぐにくずれていたからね、


 ....
四頭の巨鯨コントラバスの弦 世界は敵意と悪意で充ちている
暗黒の嘴で抉り喰われる民族とは 何か?
殺戮と暴力と攻撃が融和を汚 ....
夕暮れ迫る広島の路面電車で
ホームレスの有名人、広島太郎に遭遇した
少し混みあう車内に乗り込んで ....

第1の矢を放ちました。
大胆な金融政策でした。
金融を緩和しました。
異次元レベルで緩和し ....

私の一票には見えない血が滲んでいて
そのまま死んでしまうのかもしれない

それでも私は貴方 ....


この道は海へ続くという
海へ至り海のいちばん深いところで尽きるという
僕は道端において山 ....
 私はオリジナリティーという言葉をあまり信じていない。言葉は語り継がれるもので誰かが一人占めできるも .... 世の中って、不公平だと
子供の頃からずっと思っていた
器量の良い女の子👧は
ち ....
頭が痛いと君は言う。

私が死んだらという話はしない約束だが、つい君は口にする。その度に僕の手に ....
私の育った施設ではカツと言うとくじらだった。
ごはんと言うと麦が半分以上混ざった灰色に変色したもの ....
下をのぞき込むこと
その行為は怖気のたつようで
本当は死にたくないんだと
知る
毎年恒例となりつつある
甥のいる楽団の定期演奏会に行く
残業を断って 実家の母を乗せて行く
年 ....
団扇は夏にだけ使うものではないんだ
冬だって十分役に立つんだよ
きみのわれめちゃんに挟んで
一 ....


遠い砂漠から汽笛が聞こえる
旅人は足跡を創造する
風が砂と 錆びた金属の骨を運び
空気 ....
スタンドのスイッチを切ると同時に朝陽


私の本棚に収められている本は、人生のそれぞれの時点での興味や意欲を摘み取ってきたものなの ....
世の中の全てが化け物に見えてしまうのは
きっと私が化け物だからで

あなたがいる場所でだけ
 ....
何も言わない方法を探す

嘘を言うほど
本音だけを聞き取られていたようだ

彼は人が本心を ....
◎帰レナイ

かつてまだ少年法なんてのに守られてたとき毎日帰りたいってつぶやいてた家族の待つ家ま ....
死んだ私の指先に
一匹の優しい蝿がとまる

あなたはアンプルの血を
冷蔵庫に入れて
時々ゆ ....
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2014年12月14日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
竹森自由詩214-12-14 23:16
ブルー・ライト・ヨコハマをききながら殿上 童自由詩11*14-12-14 23:08
無題余韻自由詩214-12-14 22:14
たいようリィ自由詩1*14-12-14 22:09
ibis衣 ミコ自由詩114-12-14 22:04
五円玉の首飾りドクダミ五十...自由詩114-12-14 21:51
あさひに問うかんな自由詩3*14-12-14 21:35
青色エレジウムuminek...自由詩15*14-12-14 20:29
ふたり跳び佐藤真夏自由詩314-12-14 20:18
四頭の巨鯨コントラバスの弦北大路京介俳句414-12-14 19:43
ぼくには世界を救う力がない。でも世界を変えたいと必死に思う。南無一自由詩6*14-12-14 19:29
広島太郎ホーム留守イオン自由詩2*14-12-14 16:11
3本の矢を放ちました。komase...自由詩3*14-12-14 14:55
投票日keigo自由詩2*14-12-14 14:51
葉leaf自由詩1+14-12-14 13:22
記憶を宿すこと深水遊脚散文(批評...8*14-12-14 12:35
松央薫子「啓蒙」花形新次自由詩014-12-14 12:27
ため息……とある蛙自由詩8*14-12-14 12:14
カツの思い出ドクダミ五十...自由詩2+14-12-14 11:36
焦げてる命日々野いずる短歌114-12-14 11:19
タクトと拍手砂木自由詩5+*14-12-14 11:10
団扇花形新次自由詩014-12-14 9:41
砂漠のテメレール凍月自由詩6*14-12-14 8:15
夜明けなんてジョークだろ日々野いずる俳句014-12-14 7:25
葉leaf自由詩114-12-14 6:27
人間さんと化け物さんとbaby b...自由詩214-12-14 3:40
_やぶうちあい自由詩214-12-14 2:24
少年よ我に帰れ/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩3*14-12-14 1:42
mizuno...自由詩214-12-14 1:01
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