色褪せた
黴臭い絵葉書に
かつての
恋人へ向けて

近況と
思い出と
感謝と
文句を ....
中指がスマートフォンの画面こすっても音なんかでない
たぶんそれが重星だったらチキチキって音がする
 ....







{ルビ作為=つく}られた景の醜さ哀しさよ



草むらを燃やす象 ....


人の祈りは
地を這う
蛇のように
朝霧のように


遥かな虚空に
宿る光を
 ....
僕の入る風呂の温度が
70℃ぐらいなのは
出汁を取って
明日の仕込みをするためだって
昨日隣 ....
横殴りのことば
ひ び 割れた
       音 階

吹きっさらしのあなたの庭で
  浮 ....




洞の実を砂糖醤油につけて呑み



まばたきの遅い一日お茶すする


 ....
クリスマスケーキのロウソクを
あたいの乳首に垂らしたまえ


(イントロ)

ローション ....
{引用=

毛細血管のめぐるあおい突端の、

これよりさきはもう冬の海しかひろがっていない、 ....

箱の中に入っている人のこと
何も知らないのだがな 
どんな仕事していた人か 
どんな声で話 ....


添い寝する ぬいぐるみが
生きているような 気がしていた
少女時代

今じゃ この熟 ....
あなたとセックスしたい
ベッドでセックスしたい
ソファでセックスしたい
庭でセックスしたい
 ....

他人の詩ばかり読んでいると自分の詩が書けなくなるよ。
僕は優れた批評家には成れないのだから  ....
晩秋がない季節だった。
人々は衣服をかきあわせ
赤いままの木の葉が落ちる
寒風は人の息を白くし ....
息が白いのか煙草の煙なのか
クリスマス君が隣にゐる奇跡




 昼、何もしたくなくて眠くなる寝る
 夜、皆は寝入っているので
 静寂は 何かを ....

けだものは、恐れよと叫ぶ
にんげんは、わかって下さいと叫ぶ

血はめぐり夜の太陽
世界が ....
夢オチさえ夢であり蝶々とびはじめる 想いを遂げて夜が短くなる 火の酒を冬の海に呑ましてやる {引用=

鳴らなかった、管楽器の空洞に、落葉や、

発語されなかった言葉をつめている最中に ....
私は日本では貴重
天然記念物扱いよ

どうした早く言ってしまえ
デカイ団子虫にしか見えない
 ....
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2014年12月3日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
透明な声ボロレシート自由詩3*14-12-3 23:57
重星のこすれる音/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩4*14-12-3 22:46
ひとつ 地獄木立 悟川柳414-12-3 21:39
祈り青井自由詩114-12-3 21:24
焼豚花形新次自由詩114-12-3 20:30
愛はくちびるから零れ腐る水ただのみきや自由詩17*14-12-3 20:18
うつら うつら木立 悟川柳214-12-3 19:50
ローション・クリスマス花形新次自由詩014-12-3 19:27
指先の冷たさについて、mugi自由詩7*14-12-3 17:24
棚から… イナエ自由詩8*14-12-3 17:22
波とオコジョ藤鈴呼自由詩3*14-12-3 15:54
あなたとセックスしたい左屋百色自由詩5+14-12-3 15:46
批評家アラガイs自由詩5+*14-12-3 14:30
急に寒くなった季節秋から二月へ日々野いずる自由詩3*14-12-3 9:41
早朝煙俳句214-12-3 9:38
クリスマスchihar...携帯写真+...3*14-12-3 8:41
* 夢夫、夜のユメ夫 *ヨルノテガム自由詩414-12-3 6:57
叫ぶ男竜門勇気自由詩114-12-3 4:17
夢オチさえ夢であり蝶々とびはじめる北大路京介自由詩214-12-3 2:01
想いを遂げて夜が短くなる自由詩314-12-3 2:01
火の酒を冬の海に呑ましてやる自由詩314-12-3 2:00
喉の痛みについて、mugi自由詩6*14-12-3 0:46
カブトガニ花形新次自由詩014-12-3 0:41
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