子供の頃 叶えたい夢があった
いつかなれると信じて
時が経ち 子供と呼ばれなくなった頃
ま ....
死語の道徳を囀る一羽の小鳥が
超高層ビルからヒラリと飛んだ
喪失した記憶 飛び方を思い出すための ....
しびれるように今日は
明日を失い
昨日を失い
昼夜を失った
羊の目をもつ鳥が落ち
....
道ばたに
若いビジネスマンが
うずくまっている
心配して声をかけると
苦しそ ....
投稿は基本的にその時点での巻頭詩を保存したいと思った人が自由に投稿するのがよいと思います。現時点のも ....
上手に人を騙せるようになったら
嘘をつくのは止めようと思う
(佐村小路実篤)
一見意味深げ ....
べつのことを考えながら
言うときのセリフは
「きみだけを愛してるよ」
このあいだ
そのセ ....
「古池や蛙飛び込む水の音」には「山吹や蛙飛び込む水の音」というものがあって、いやいやそれは門下の誰 ....
開き箪笥の蝶番がこわれたの
そう言えば10年前にもこわれたな
今度は違う蝶番 ....
つまんないもので塀を築いて
おもろいものには目もくれず
いったいなにが楽しいのと聞いたら
「こ ....
恋の予感がビビッとしたの
ええ、仮想世界の話だって
自分に言い聞かせたわ
でもダメだった
だ ....
真っ白な乳房を包み根を張って真っ赤な薔薇と牡丹咲いてる
鳩時計神輿に載せて祭り中ピッポーピッポーワッショイワッショイ
焼きたてを言い訳にして明日の朝食べるはずだったメロンパン喰う
いい夫婦の日に別れている
隣の家の目覚まし時計に起こされた
社交辞令の「大丈夫?」もない
沼のほとりにあなたは立って
覗き込む
濁る水底
揺らぐ藻の影
素早くよぎる魚の気配に
煌め ....
穏やかな目をした医者は
「あなたの血液はどれくらいあぶくが立ちますか?」
と尋ねた
壁にアンコ ....
不完全な春に花を盗もうと今から用意している
星が堕ちても拾わないで誰のものでもないのだから
....
歯垢を怒突いています
歯間ブラシの先っちょが─
カルマのあいだでさ迷っています
加 ....
<肉食獣>
私があなたに耳にかみつくと
あなたは私の腕にかみつく
私があなたの眼にか ....
嗅ぎおぼえのある匂い
唾液か、汗か
誓いか、衝きか
嗅ぎおぼえのある匂いが ....
あの草原のうえに浮かんだ雲はいまもかわらない
風はやわらかな吐息とともに春をはこんでくる
春 ....
理由がわからないままに
自分で自分を守れなくなる時
居てくれるひとがいる
しあわせなことだと思 ....
むかし、ぼくが田舎で少年をやっていたころ、野性の動物が家の周りを彷徨いていた。畦を通れば、蛇が逃げ ....
かあさんのしんぞうはけいたいでんわだ
いつでもどこでも
だいじにもっていて
いつでもどこで ....
そうです 私は妥協しません
私はイケメンでお金を持っていて
若くて、良い大学を出ていて
....
左腕に
浮き出た内出血の痣
八年前に受けた
ハーセプチンの点滴は
あたしの血管までもぼろぼろ ....
いわないけど、ないしょだけど
けさ、前髪切って
おさなくなったの、わたし
せかいの見通しよくな ....
だれも知らない思い出は
知られたくはない思い出とは違うけど
知らせたくはない思い出だと
ぼんや ....
確かなことに偽りはない
浅はかな人が
なんとなく決め付けた
たった一秒足らずの疑問符で ....
こんな朝から大好きです
あなたと連絡が取れた1ヶ月前から
わたしの気持ちはふわふわして ....
夕ごはんの買い物帰りにママンが仔猫を拾ってきた
パッパは余計なもの拾ってくるなよと言った
ぼ ....
朝まだき鴉溶けゆく菫色
ごうごうと北国の川動き出す
シロツメとレンゲソウなりどこ ....
雁行と学校帰りと茜色
足許に石つころあり春霞
人間の射る眼を赦す白き梅
....
思い出ははるかな昔
若い日の夏のひと時
あなたの瞳さやかな髪
緑の山はわたしたちを
つつみわ ....
2014年2月28日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
叶えたかったものは
リィ
自由詩
0*
14-2-28 23:09
歴史の礫
ただのみきや
自由詩
14+*
14-2-28 23:04
分別
はるな
自由詩
6
14-2-28 22:54
象さん
小川 葉
自由詩
8
14-2-28 22:53
巻頭詩保存スレ
会議室
14-2-28 22:39
アドバイス
花形新次
自由詩
1
14-2-28 22:39
What you said
藤原絵理子
自由詩
1*
14-2-28 22:33
川柳が好きだから俳句を読んでいる(10、西川徹郎のこと)
黒川排除 (...
散文(批評...
0
14-2-28 22:24
蝶番
ichiro...
自由詩
10*
14-2-28 22:16
塀のある暮らし(2014.2)
新嶋樹
自由詩
4
14-2-28 22:14
ビビッと恋
花形新次
自由詩
0*
14-2-28 22:03
真っ白な乳房を包み根を張って真っ赤な薔薇と牡丹咲いてる
北大路京介
短歌
3
14-2-28 21:49
鳩時計神輿に載せて祭り中ピッポーピッポーワッショイワッショイ
〃
短歌
0
14-2-28 21:49
焼きたてを言い訳にして明日の朝食べるはずだったメロンパン喰う
〃
短歌
3
14-2-28 21:49
いい夫婦の日に別れている
〃
自由詩
3
14-2-28 21:49
隣の家の目覚まし時計に起こされた
〃
自由詩
7
14-2-28 21:49
社交辞令の「大丈夫?」もない
〃
自由詩
5
14-2-28 21:49
沼のほとり
Lucy
自由詩
19*
14-2-28 20:57
診察室
山部 佳
自由詩
0
14-2-28 20:55
不完全な春
梅昆布茶
短歌
10
14-2-28 20:01
土色のspiral(8)
信天翁
自由詩
1
14-2-28 19:57
肉食獣 / 不思議
クナリ
自由詩
4*
14-2-28 19:50
ワンナイト・ルーム
千波 一也
自由詩
2
14-2-28 19:04
流れる
梅昆布茶
自由詩
13
14-2-28 18:34
今日も良しなに
もっぷ
自由詩
3*
14-2-28 13:01
掌編「悪夢」
イナエ
散文(批評...
8*
14-2-28 10:46
かあさんのけいたいでんわ
小原あき
自由詩
5*
14-2-28 9:49
意識の高い『女子』
yamada...
自由詩
3*
14-2-28 9:45
【紫の華】 詩人サークル「群青」二月のお題「紫」への提出作品
そらの珊瑚
自由詩
13*
14-2-28 8:40
なちゅらるハイ
凍湖(とおこ...
自由詩
2
14-2-28 8:08
午前三時の常識
もっぷ
自由詩
2*
14-2-28 6:51
疑心
ニワコ
自由詩
2
14-2-28 6:03
すき
はるこ
自由詩
2*
14-2-28 5:38
メーピスカリャー
末下りょう
自由詩
4*
14-2-28 3:08
春「シロツメ、蕗の薹」 (一〇句)
もっぷ
俳句
2*
14-2-28 2:55
春「あお」 (一〇句)
〃
俳句
1*
14-2-28 1:01
運命
織部桐二郎
自由詩
1*
14-2-28 0:42
加筆訂正:
★三月三日 雛のお祭企画のお知らせ。★追加の連絡事項があります。
/
るるりら
[12:35]
ポイントなしレスポンスは、 五日の日付の間までによろしく。
37rows, 3.55sec.