風の強い日に
海辺に立って
白い波を見ている
自信に満ちた背中を
女は頼もしく思い
額を押 ....
鳥と 誤謬
眼の無い 朔に咲く
花師 項の
謎紫 白く
八日とも 病み ....
na
わたしたち本当に
三十五年も会ってなかったのかしら
ベルギービールの酔いはまわる
芳醇 ....
ハモられたりすると
なんか許せないって感じなのね
ひょっとして
おまえら最終的には
愛と平和 ....
ねぇ開いてみせてよ
君が手でぎっちりと握っているものを
それは君の『夢』なんだろう
本当 ....
紅花で染めたTシャツ寝間着にし船の窓から覗いたスピカ
大切な光が指を照らすからスローカーブが派手にも見える
寝違えた首が戻らぬ二年半知らないうちに増えた借金
恋愛評論家になって打席に立てないでいる
オズの魔法使いにマホトーンかけてやった
ひとりかくれんぼの横で ひとりだるまさんがころんだ
ひじきを煮付けていて
鍋の中はまっくらやみの夜
手を差し入れればぐいとつかむものがあり
イヤダ ....
映画は人殺しの数が多いほど
良い映画だという考えが一般的ですが
その上で、人殺しの張本人に
お ....
夜空に
虎たちはみごとな円を描いた
あなたが笑ったので
電波は世界のすみずみを叩いた
た ....
夕立は突然やってきて
落雷で鉄道の
運行が遅れている
雨宿りをしながら
駅の改札口で彼女と
....
日が暮れるみたいにわらうのね
すばらしい夜と夜明けが待っているみたいに
すばらしい一日が終わ ....
自分の昔を投影している
もうここにはいないあの人を
ただひたむきに思って ....
……ねぇ、どこまで行こっか
僕達は裸足のままで学校という世界から逃げ出したんだ。
君は ....
何をか想うその瞳
何をか語らぬその口よ
私に教えてくれないか
キミの「恐れ」を少しでも ....
黴
家へ帰って早速チューハイを冷蔵庫からおもむろに取り出して
さて昨日の枝豆はと見るとなに ....
豆御飯思考を停止させる美味
風鈴が白壁の街濃く染める
アイスティー瀬戸の小島で一休み
無期限激務
うたうたう るるりららりるる うたうたう
意外や意外 ....
そら
くう
から
空
変換キィで
世界は変わる
くうですか
くうですね
....
涼みを乞う 安寧の片隅に松明の炎 温まってゆく脳内温度
この時代を綿密に計算を弾き出し 宿い 瞳を ....
向こうの椿は鮮やかであるとあなたは言った
足元を蠅が行過ぎた
{ルビ蝦蟇=ガマ}が捉えて
粘つ ....
それぞれの屋根は真昼の太陽に辟易し白々と病んでいる。
こんな日は思い切って外に出てアカシヤの路 ....
これがその筋のひとのいう娑婆の空気なんだろう
別に刑務所に入っていた訣じゃない犯したのはただの喧嘩 ....
好きな人がいる
好きな人が私を好きになった時
私は別に好きな人がいる
行きたい場所がある
....
夢を見た 巨大なイベント会場での婚活パーティー 何故だか三人の息子達とタッグを組んでいる
現実 ....
あの月をおぼえている
かつて輝いた太陽を知っている
その手に触れたものも
触れ得なかったものも ....
立ち上る陽炎の道には郷愁を誘うものがある。
ある者はそれに故郷を想い、ある者は自己の魂の遍歴を ....
黄金色に揺れる風景の、向こう側を知らない
あの子は
ちいさな家の出入り口の前から黄金のその揺 ....
海岸線から見上げる丘の東屋には
大きなオレンジの実がなっていて
僕らはいつでもそこに行けるん ....
2013年8月21日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
風の強い日に
花形新次
自由詩
4
13-8-21 23:09
とりとめのない
ただのみきや
自由詩
16*
13-8-21 22:47
nu
草野大悟2
自由詩
0*
13-8-21 22:35
ピンクの象
Lucy
自由詩
11*
13-8-21 22:25
ロック
花形新次
自由詩
1
13-8-21 21:31
君へ
文字綴り屋 ...
自由詩
1
13-8-21 21:21
紅花で染めたTシャツ寝間着にし船の窓から覗いたスピカ
北大路京介
短歌
3
13-8-21 21:14
大切な光が指を照らすからスローカーブが派手にも見える
〃
短歌
3
13-8-21 21:14
寝違えた首が戻らぬ二年半知らないうちに増えた借金
〃
短歌
1
13-8-21 21:14
恋愛評論家になって打席に立てないでいる
〃
自由詩
5
13-8-21 21:12
オズの魔法使いにマホトーンかけてやった
〃
自由詩
1
13-8-21 21:12
ひとりかくれんぼの横で ひとりだるまさんがころんだ
〃
自由詩
3
13-8-21 21:12
夜中の生き物
春日線香
自由詩
2*
13-8-21 20:59
映画
花形新次
自由詩
1
13-8-21 20:59
まぼろし
はるな
自由詩
9
13-8-21 20:01
一瞬と永遠はとても似ている
りゅうのあく...
自由詩
8*
13-8-21 19:25
日暮れ
はるな
自由詩
4
13-8-21 18:33
無題
晝
自由詩
2
13-8-21 18:32
ぼくと、君と、ぼくらのクラスは最強だから。 #3
創輝
自由詩
0
13-8-21 18:26
親成れば
hiroto...
自由詩
1*
13-8-21 17:53
黴
梅昆布茶
自由詩
6
13-8-21 17:10
アイスティー
夏川ゆう
俳句
4
13-8-21 16:19
満月の夜、砂時計が逆さに落ちる【回文】
るるりら
自由詩
14*
13-8-21 14:37
あおいそら
そらの珊瑚
自由詩
24*
13-8-21 14:17
涼みを乞う
朝焼彩茜色
自由詩
6*
13-8-21 14:02
対話篇 (花)
マチネ
自由詩
2
13-8-21 13:29
真昼の気晴らし
ヒヤシンス
自由詩
9*
13-8-21 12:56
のっぺらぼう
HAL
自由詩
4*
13-8-21 12:53
ズレ
そよ風
自由詩
2
13-8-21 10:00
長すぎる夢
梅昆布茶
自由詩
3
13-8-21 8:44
緑のおもいで
石瀬琳々
自由詩
7*
13-8-21 6:03
陽炎の道に立ちて。
ヒヤシンス
自由詩
5*
13-8-21 4:50
産声
もっぷ
自由詩
3
13-8-21 0:43
DOLPHINS
カワグチタケ...
自由詩
3
13-8-21 0:15
加筆訂正:
ニュータウン
/
atsuchan69
[22:53]
寝苦しい夏の夜を寝返りを打って過ごすことも、→寝苦しい夏の夜に寝返りを打って過ごすことも、
34rows, 1.04sec.