寒くなってくると幸せが細く薄くなっていく
すこしずつ、少しずつ
朝と夜の冷え込みが幸せをすかすか ....
長シャリばっかりじゃ身がもたねえぜ
といいながら
七味唐辛子をかけて
この麻の実を百個まいたら ....


1962年の足をかじったらイブ・クラインの青

生まれたてだから味なんか臆えてないのに蘇る人体測 ....
高速道路からの風景には慈しみをおぼえる

あらゆる労苦や不便をとり除いてやりたくなる

仲良くなりた ....
新幹線にキモチを乗せて

かつての少女がマスクをして

黒いフェルト帽をかぶって

青色 ....
夷をもって夷を制す

いまの中国のデモは

そんな知恵なのではないだろうか


革命が ....
中国共産党はあちこちに

この国を舞台とした日本人による戦争の

モニュメントや史料館をつく ....
ペットサウンズのおしまいに、
去り行く電車をぼくを置いて追いかけてゆく、
犬には五匹の子犬がいて ....
ぼんたん飴をすりつぶしたように
雲がうじゃうじゃ

あとは青
みんなみんな神宮橋を渡る

 ....
みんなのなかでゴハンを食べると
孤独になるから食べたくない

みんなのなかでゴハンを食べても
 ....
   .
さわさわゆれる
きみとゆれる
なにもかもわすれ
きみとゆれる
   .
おれた ....
うしろをついてくるわたしは
いつかの母のような顔で
わざとらしくとても傷ついている

そのつ ....
その食堂はうらぶれた路地裏にあったが、薄暗い路地にその食堂の入り口だけ煌々と灯りが点っていた。いつで .... 青い空がどこまでも抜けてゆく。
街路樹の銀杏が仄かに色付いている。
所々が赤茶けた緑の窓枠の大き ....
父のためにメザシを焼いている。
メザシから出てくる
もうもうとした煙

父のためにメザシを焼 ....
生活という
意味の解らなかったものに
私は浸っている
めいっぱい
空を目指して
夢中で枝を ....
数字

数字を祝うことはばからしいことだと思っていた

東九条でもよおされたある晩の鍋会のこ ....
ああどうしよう
うちの母さんの
消したい過去が父さんのこと

ああどうしよう
うちの父さん ....


ダイエットに成功したら
風呂場に行って
湯気に曇る鏡を見てごらん
ぼやけて見えるきみは ....
駅で歌をうたってる
人の声を私は知らないよ
そこだけ光っているような
空気のざわめきを
横目 ....
 
 
索引にない
言葉をさがしにいく

言葉では
伝えきれない
感情を

日々新 ....







 お肉
 こんばんわナスです
 トマトの坂をこっぺり帰る
 キュウ ....
いま僕の目の前に広がる光景

それは決して
僕にとって喜ばしい光景ではない

思考を止めて ....
そうして、そうして、
眠ろうとする、そうして、
寒い日ですらないけれど、見えている周りに求め進ん ....
ゆさゆさとある日の午後
瞼を閉じれば薫る風
泣いて笑った命のリズムで
まるで道端に植わった
 ....


渇望しているのだ


体の中の空っぽを満たしたくて

満たされたくて、空白をうめた ....

まるで海だ

自由とみせかけて
私は波に飲み込まれてゆく
結局、行き着く先は波の運ぶまま ....

あんたぁ ちょっとぉ みかけに よらない 日本一のくるくるぱぁー

ってなぁ

あほぉい ....
 とぎすまされたナイフのように
 口元にはいつも
 ふっきれたような不敵な笑み
 藤木くんはそ ....

分岐する世界の壁が壊れるとき、わたしはユートピアを求めてまた飛び立つだろう
{引用=
おぉ
黒い服に身を包み
大げさな声でぺちゃくちゃとしゃべり
鳥の血よりも鳥の
モ ....
この想いグセ
なおらない

まるで
外科手術で切り取った
カラダの一部が
ないのに
ま ....
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2010年10月27日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
薄幸と的木屋 亞万自由詩1*10-10-27 23:08
ファリッド ウッディーン アッタールa自由詩110-10-27 22:30
追憶・インターナショナル・クライン・ブルー阿ト理恵自由詩3*10-10-27 22:23
距離吉岡ペペロ携帯写真+...310-10-27 21:41
キモチを乗せて自由詩110-10-27 21:38
知恵自由詩010-10-27 21:36
愛国自由詩010-10-27 21:35
The Beachboys/Dream dreams dreamerはだいろ自由詩110-10-27 20:08
ハンドルしべ自由詩510-10-27 18:12
平日昼は孤独のランチ池田実緒自由詩410-10-27 18:01
コスモスGiton自由詩1*10-10-27 17:40
あれ因子自由詩010-10-27 17:20
過食の典 ー多重腹食堂……とある蛙自由詩6*10-10-27 15:53
日々の感謝ヒヤシンス自由詩1*10-10-27 14:43
メザシナカツカユウ...自由詩9*10-10-27 11:56
生活自由詩6*10-10-27 11:36
数字パスカル自由詩310-10-27 10:11
創造朧月自由詩310-10-27 9:01
Diet寒雪自由詩010-10-27 8:54
ふんふんふーん朧月自由詩310-10-27 8:39
索引小川 葉自由詩110-10-27 4:21
ナストマトキュウリヨルノテガム自由詩4*10-10-27 2:44
意味マサト自由詩110-10-27 2:27
冬の日の窓番田 自由詩210-10-27 2:11
共通概念おるふぇ自由詩210-10-27 2:06
蝉時雨やぶさめ自由詩110-10-27 1:46
自由の海自由詩010-10-27 1:44
あほぉ殿上 童自由詩12*10-10-27 1:00
ライオンの爪あと乾 加津也自由詩8*10-10-27 0:44
緑のモニュメントアラガイs携帯写真+...5*10-10-27 0:44
おぉ私の瞳を赦し給え真島正人自由詩5*10-10-27 0:36
月をとってとせがんだあたしは森の猫自由詩6*10-10-27 0:01
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