いろいろなひとがいるから
いろいろなきもちになる
ろうそくのような 虎のような かみくずのよ ....

めぐちゃんは
やりまんと言われてたけど
自由だった
やりまんと呼ぶわたしたちよりは
ずっ ....
おとこを抱こうと
きめるとき
こころは安らかだった
耳元で
お札がさらさら鳴るような
そん ....

明日がずっとある
ような気がしてた

いつもおなかが空く
ように

ときどき
詩 ....











道徳も
親の死に目も
棄てるから
ただ沸きに沸け
 ....
急に君に繋がらなくなったから
ぼくは電気を点けられなかった

4月になったらダチュラを植えよう ....













明日は出張営業だ







 ....
流れ星ひとつ
流れ星ふたつ

宇宙が放った僕らの希望

流れ星みっつ
流れ星よっつ

 ....
悲しい詩が
目の淵を叩くから
悲しみたくないのに
泣いてばかり

悲しい出来事が  ....
犯人(教唆犯)の 犯人(実行犯)にする 闘争劇 現地調達 みんなが主役 秋は渡りの季節ですから
マンモスたちがやってきます
マンモーとともに群盲たちも渡って来ますが
 ....
ボルヘスが書いたのは「八岐の園」で
リンゴ・スターが歌ったのは
「オクトパス・ガーデン」

 ....
爆ぜていく悲しみのビーズを
目は閉じたまま手探りで
探して紡いでまた取り落とし
私の四度目の恋 ....
暗い室内
小さいフグが
水槽の中心あたりを
一匹で

小さく旋回
しているのかと
よく ....
水から生まれたのだとおまえは言い
空から来たのだと耳元でささやく声が聞こえ
爆発が終わり
強烈 ....

プラスチック
落ちてくる
虹彩
冷やかな目

本から
文字が落ちていく
つるつる ....
禁煙を開始したからといって
急にお香を焚きだすのはやめろ
禁煙を開始したからといって
急にイン ....
パオーンパオーンと象さんがないている
パオーンパオーンと象さんがないている
パオーンパオーンと象 ....
岩波文庫の
寺田寅彦随筆集第一巻
寺田寅彦随筆集第一巻だけを
岩波文庫の寺田寅彦随筆集第一巻だ ....
植木鉢が並べられていた
山もみじとかかれていた
老人はそこに山をみていた

枯れ葉が舞う小道 ....
お昼前に貰ったメール

題名は

カレーを買い出しに出掛けています

いちめんの葉や花の ....
私の頭蓋骨の裏側に
バターを塗り
ピンク色の
敷物で飾る

私の頭部が、路地裏の道ばたに
 ....
苦しみに満ちた貴方の歪んだ魂の形に沿って捩れながら蔦は這い進み巻きついて覆い被さり閉じ込められた貴方 .... 去年はきみの

寝返りや寝顔ばかり見ていた

今年は本当に歩きだすなんて

いっしょに歩 ....
星くん!
大リーグボール13号が通用しない今
君はもう死んだも同然だ
潔く負けを認めて
その ....
風の中 金木犀の香りして
           会えない季節 四つ数える

その肌の 温もり  ....
紫な気分がつづく5日間
青い週末 雨降る心

*

ただでさえ細い目をもっと細くして
笑 ....
触れた指の熱さで
溶けてしまいたい

一瞬で舞い上がる体温が
愛しいこの頃

もっと触れ ....
燭台に突き刺した月を育てる
見ろ
昔燃やしたものがゆっくりと蘇る

こうなる六ヶ月前
舌は ....
 母が私の靴をはいて出てしまった。
『せちがらい世の中です。どうか探さないでください』
 朝起き ....


がらんどうなサーカステント
沈黙がひしめき合う中
黒いスポットライトの下
素顔のピエロ ....





わたしのなかを
あなたのなかを


風がいちど
吹きぬける


 ....
 
 
午後零時
敵の偵察機が空を旋回してる
ジャングルの中に
野営したのだが
見つから ....
倒壊する柱廊
夜より深く寄り添って
呼吸を整えるわたしたち
目にしない貝殻の夢を見る

し ....
私は殺された
ああ だけど 私は勝者を殺した
勝者の敗北した未来を殺した
私は私の過去を だか ....

生きていられたらね

ずっとね きっとね

いつも いつまでも 願うはず

大 ....
{引用=
どれほどの心が割愛されているかを考えれば
事象としてのみ繋がることを選んでゆく日々
 ....
誰にも会いたくなくて震えた日
むさぼる音楽は東の、かなた
ゆれる群青が、
君の子宮にかすりもし ....
伊藤くんがなにかべつの存在に入れ代わっていた

双眸にうかんだ青い月影

柔和に引きつれた微 ....
部屋のベランダから
深夜の都会に集う
夜光虫のような
光の粒を追った
ぼんやりとかすむ
ま ....
夜の海を見に行きませんか
ライトの燈ったコンビナートを

夜の海に潜ってみませんか
ライトを ....
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2010年10月6日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
はるな自由詩010-10-6 23:43
めぐちゃん自由詩0+10-10-6 23:40
安らかさ自由詩110-10-6 23:39
一人暮らしAB(なかほ...自由詩210-10-6 23:28
ジャンカラ勤務のエリナを呼び出して四回イカせて新幹線代せびって後、名古屋収録TAT短歌1*10-10-6 22:56
ダチュラはな自由詩310-10-6 22:54
寿限無寿限無、五劫のすりきれTAT自由詩2*10-10-6 22:43
流れ星のメッセージうずら豆自由詩1*10-10-6 22:38
悲しみ連鎖朧月自由詩110-10-6 22:19
OS呉汁±短歌010-10-6 22:07
群盲 像を撫でる海里自由詩2*10-10-6 20:37
君のスウィート・テンタクル自由詩1*10-10-6 20:37
Nôtre Dame de Paris瀬崎 虎彦自由詩110-10-6 20:09
三つの空間の異なる性質塩崎みあき自由詩1*10-10-6 19:56
無限ギア夏緑林自由詩210-10-6 19:23
stupidOz自由詩010-10-6 19:01
増税セガール、ご...自由詩010-10-6 19:00
運用自由詩1+10-10-6 18:59
天ぷらがまずいんだよね自由詩210-10-6 18:59
庭の山々朧月自由詩6+10-10-6 17:06
彼女がカレーを選んだ理由吉岡ペペロ携帯写真+...310-10-6 16:33
バターナカツカユウ...自由詩410-10-6 16:06
ある聖堂の情景rabbit...自由詩110-10-6 15:55
想撮空間「きらきら」 きみがまぶしい。逢坂桜携帯写真+...510-10-6 15:42
大リーグボール14号 くさい魔球花形新次自由詩3+*10-10-6 14:18
金木犀雨音些末短歌310-10-6 13:12
募る日々ゆず短歌210-10-6 13:08
すれちがう香自由詩010-10-6 12:58
静物画テシノ自由詩110-10-6 11:22
母の靴、私の靴豊島ケイトウ散文(批評...18*10-10-6 10:14
ようこそ寒雪自由詩210-10-6 7:35
どちらにしても風は吹き続けるのだからホロウ・シカ...自由詩4*10-10-6 7:17
戦時記小川 葉自由詩010-10-6 4:49
記憶瀬崎 虎彦自由詩210-10-6 4:33
棺桶で番田 自由詩110-10-6 3:06
ずっとね きっとねポー自由詩0*10-10-6 3:02
沈黙の表情高梁サトル自由詩8*10-10-6 1:29
秋唄ゆうさく自由詩1+10-10-6 0:51
白い白い土蔵のなかで吉岡ペペロ自由詩510-10-6 0:44
「べっちょない」yumeky...自由詩210-10-6 0:17
都会の海、夜。トキハ スス...自由詩1*10-10-6 0:05
41rows, 1.01sec.