もしかしたらこれって些細な悩みなのかな
ちっぽけなことで躓いては立ち止まる
あまり不自由したこと ....


公園でタバコをくゆらせていると

大胆不敵な白いヤツがやってくる

ニャンと甘えた声 ....

 俺はもてない。
 だから女と付き合った事がない。
 草食系とか異世界の話だ。
 それどこ ....
ぼくは一人で
柱の陰に背をあてている

柱の外の
広がる世界のそこここに
ヤスコとトシユキ ....
朝が来るのも、夜が来るのも

自分の目が覚めるのも、眠くなるのも

勉強があるのも、仕事があ ....
ただ、月を見上げる なんでかな

ソンナニ嫌われる理由

親になったら

忘れちまったよ




 ....
自由を求めるあまり
僕は一人わがままになった
皆に僕の言うことを聞かせるため
ひたすらに頑張っ ....
 
 
もうすっかり真夏だというのに
町内を一匹の羊が歩いていた
川を探しているようだった
 ....
桃ずきんちゃんは
その名の通り
桃色のパンティと
それがチラチラ覗く
超ミニのスカートをはい ....
ほんとうか
どうかわからない月がある
空を見る
隣に見える星は 
月にむかって首かしげてる
 ....
浅瀬の悔恨

波打ち際の羞恥

足もとの砂をさらってゆく喪失という名の波



これ ....
冬瓜は夏の瓜
翡翠色に煮あげて冷やして食べます

石敢當さんの好物で
石敢當さんは
「これ ....
石の詩を書きたい
原石などではなく
その辺のただの石っころりんの
ひん岩とか、けつ岩とか、あん ....
{ルビ赫色=あかいろ}提灯が誘う、誘う

其れに似た色の林檎飴が

いかにも着色料使ってます ....
電車は陽炎のレールを
すべるでもなくはうように



ホースの先を
つぶして持つ君の背中 ....
 
横断幕を掲げて狐の団体が行進する
サクラマの山を下って
ミソグスの河を越えて
ブヒタナの ....
跳ねるのどの熱さが手の平から伝わってくる
君は水面に顔出す金魚のように喘いでいる
昼下がり 西 ....


もう絵はやめた
そう言っていたあなたが

鉛筆を一本買ってきた
照れ笑いを浮かべなが ....
死に向かい命に向かいどこへ向かう兵士は何も考えられない

今すぐに私は僕に戻りたい大人のままで子 ....
葉を落とした木々のトンネルを抜けて
半島の北側を走る私鉄の
絶え間ない線路との軋轢を
心地よい ....
僕は殻を破って
やっと外に出た
そしてまず最初に
やったことは
自分の殻を
作る ....
少女の横にかたい夢をおいたら
爪を立ててくる人が増えたよ
雄の人の横に旗をかいたら
腕になんか ....
検査課のパグ似のオヤジ「タカサキ」の
         つぶやく声する 今日も「バカバカ」

 ....
ああ せいしの片足をあげて 嵌り付いた窓の雲の景色をみて
真っ青な雲にみえるまっしろなくうも
動 ....
父がテレビを見ていて
「昔は良かった」とつぶやく
おそらく白黒テレビの時代だろう

私もテレ ....


あなたは今
この手紙をどんな気持ちで読んでいるのでしょうか
ぼくには想像がつきません
 ....
{ルビ迸=ほとばし}るような闇を消す
{ルビ脆弱=ぜいじゃく}な朝の光が 嫌い

せっかく隠す ....








 のっぴきならないのっぴ―のような
 蛙の声が雨音にまぎれるような ....
コン、コンと2度ノックをして、僕は部屋に入った。
すっと息を吸って、「はじめまして」とあいさつした ....

抜けられぬ肌いちまいも超えられず「苦しい」と笑う夏 午前二時

ためいきと 寄せてはかえす 欲情と

あさがたの 青さに浮かぶ 倦怠感

あしもとで からま ....



立ちションしてたら
虹がでた

手のひらで
掴もうとした
おしっこが終わる ....
 
 
 
【天使は誰が殺したのか】



 僕の可愛い天使
 この残酷な世界にわず ....
交通事故の死者たちは数字
知らぬ者たちは知らぬ間に燃えていく

ぼくらの故郷は銀行と病院とさび ....
{引用=(自動筆記の試みとして)}
薄っぺらい靴底を通してアスファルトが足裏を焼く。
体温と等し ....
「真面目にやってる人を馬鹿にしてんのか!」
真面目そうな奴が叫んだ。
俺はもっと大きな声で答えた ....








死にそうだタオルを投げてくれ









 ....
不格好に欠けた{ルビ湯呑=ゆのみ}が 
窓から光をそそがれて 
嬉しそうに 
{ルビ煌=きら} ....
役割を与えられた人達
演目は幸せな家族
食卓に並べられた偽りや馴れ合いといった不純物を
インス ....
あっ 

と手が滑ってスローモーションで 
落下するホッチキスが 
すぽり、 
リュックの ....
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2010年7月23日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
パズル1486 1...自由詩110-7-23 23:49
ニャンコ色殿上 童自由詩10*10-7-23 23:38
俺の探検日雇いくん◆...散文(批評...4*10-7-23 23:30
かくれんぼ 2オイタル自由詩1*10-7-23 23:16
我が世とぞ思ふjam-O自由詩010-7-23 22:28
すぃ自由詩010-7-23 22:21
独立願望蒼木りん短歌110-7-23 22:19
トゥービーコンティニュードjam-O自由詩010-7-23 22:12
パラボラアンテナたもつ自由詩410-7-23 21:57
桃ずきんちゃん花形新次自由詩1*10-7-23 21:49
路地裏事情朧月自由詩210-7-23 21:18
去年(こぞ)の海非在の虹自由詩010-7-23 20:06
冬瓜売りと石敢當海里自由詩310-7-23 19:51
石と詩自由詩210-7-23 19:51
イマジネーションパレード梨玖自由詩010-7-23 19:14
よこしまなにじAB(なかほ...自由詩210-7-23 17:58
行進乱太郎自由詩8*10-7-23 17:19
『肖像』東雲 李葉自由詩3*10-7-23 16:40
にがお絵まひ自由詩9*10-7-23 16:39
Journey from me to lastきらく短歌010-7-23 16:25
旅客瀬崎 虎彦自由詩210-7-23 14:51
脱出くなきみ自由詩1*10-7-23 14:11
ふみこめずやぃもゆ 十二支蝶自由詩010-7-23 11:11
タカサキ雨音些末短歌2*10-7-23 11:07
ごみ箱十二支蝶自由詩010-7-23 10:59
昔は良かった空美自由詩6*10-7-23 10:24
許し寒雪自由詩010-7-23 7:47
苛立ち薬堂氷太自由詩110-7-23 7:19
あれ、つまり、そのヨルノテガム自由詩410-7-23 4:07
よこしまなにじ結城 希自由詩0*10-7-23 3:17
熱帯夜はるな短歌210-7-23 3:01
肌と肌川柳110-7-23 2:50
よこしまなにじ小川 葉自由詩8*10-7-23 2:45
天使は誰が殺したのか綾瀬たかし自由詩010-7-23 1:34
雨が落ちてくるようような日コウ アキラ自由詩110-7-23 1:11
夏の奴隷salco自由詩6*10-7-23 0:55
その兆候に気付く者はいないでもなかった。オノ自由詩110-7-23 0:34
達しなよTAT自由詩010-7-23 0:33
欠けた湯呑 服部 剛自由詩310-7-23 0:05
食事1486 1...自由詩110-7-23 0:05
掬いについて服部 剛自由詩110-7-23 0:00

加筆訂正:
紙としての灰色に/番田 [20:48]
あのライカのこと/番田 [20:22]
オレアイダ/瑠王[13:39]
修正
41rows, 1.03sec.