梅雨明けの
こんな陽気の
空の下で
川原の道を
どこまでも
どこまでも君と
二人乗り
 ....
鼓膜を叩く大音量に
頭が痛い だなんて
そんなことはない

ただただ
音に合わせて
攻撃 ....
顔に差す
まだら 漏れ日 て
{ルビ外=そむ}けなく
{ルビ声=アト} 失き まだき
悼ま  ....
{ルビ学校祭=まつり}おわる
木の間に 
末期の目は覗き
母なる海は
母乳で満たされ
生物のゆりかごとなる

安心の中に抱かれ
太古の夢を見る

 ....
濡れた藪の陰には
ヤスコちゃんがもう膝を抱えている
色の変わった大きな樽の中は
トシユキの指定 ....
何も書く気にならなくなりました

無力と言うか

脱力と言うか

何なんでしょうか?
 ....
霙雪の降る夜のこと

夜の夢がそのたおやかな小さな手に接吻すると
まどろむ女の子は口をつぐんだ ....
夏の朝は早く
蜩の話し声が聞こえていた

雨上がり
入道雲は悠々行進

忘れ去られて行く ....
何度言えばいいのだろう

さようならを

何度私に言わせるんだろう

さようならを

 ....
ガンダムではなくて
数学のゼータは
素数の秘密とか
いろいろなこと良く知ってるらしくて
ほら ....
逃げてしまった ように感じた
いなかったと言われて ピンク色の トラの しっぽを つかむ

は ....
アウシュビッツ天文台より愛を込めて
二十八時をお知らせします
グラディエーターに
溺れた鯱の泡 ....







雨が光のように鳴り
つぼみの冠を流れおちる
隔て 隔てられ 近づく咽 ....
強い効き目の薬を飲んで
回復しつつある風邪の喉
朝 一息つくように裏の戸を開けると
いやでも見 ....
 
 
こうして向日葵になって咲いてると
あんな嘘をついたことが
嘘のように思えてしまう
 ....

 窓の向こうの青い空
 体温は無い
 雲は流れる
 堕落であり、墜落

 残酷に
  ....

汗ばんでためらう肌の距離をよみ 計らうようにつよい夕立

ため息を晴天に変え 風鈴のちらりと ....
溶けるんだねぇ
当たり前の 会話を してる

今は 冷たいけれど

食べる瞬間
つるんと ....
湿気ない黴びない腐らない
お菓子の家を建てました

フェイクスイーツのお家には
雨樋なんてい ....

 随分と前に上演は終わっていた
 ビラビラと焼ききれたフィルムが背後で回って
 煙を上げる端 ....
<桃>

夏の夕 シャワーを浴びて 丹念に
        君に食まれる 身支度のとき 

 ....
自分の
決めたことを
やり通すのに
実行に移すのに
正しいことなのか
正しいことじゃないの ....
鏡を見ていると
もうひとり
自分がいるような
そんな感じもする

鏡に
うっっている
 ....
               100718



地デジ対策が済んだら
地震対策は不要と
 ....
私の大切なもの
人の心です
私が
宝にしたいもの
ほんの
ささやかなものと言うのなら
人 ....
たくさんの曖昧が並んでる
夏のそらの曖昧
地上のひまわりの中に
整然と並んだ種
の黒は太陽の ....
煙草を吸うのは、酒を飲むのは、床に伏せるのは。

音を聴くのは、本を読むのは、画を観るのは。
 ....
 
 
手の知らない言葉を
書き続けていく
手のすることはすべて
わたしを助けるのに
わ ....


十四の夏
ぼくは夢を持つ一人の少年だった
校舎裏で友達と集まって
互いの夢を語り合う時 ....


あの空と海の境界は
いとしさを含んだ
やさしさが横たわっている

きみがすやすやと眠る
わたしの ....
まあるいおわんの底で
くるくると回っている
ガラス玉のように
くるくると回っている

ゼリ ....
勘違いしている人が多いのだが、「嘘つき」というのは本人の性格の悪さによるものではない。先天的なものも .... 眠れない

ロウソク点けて

私を溶かして

ガラスを破る猫の叫び

欲情

明 ....
消えたいなんて
簡単に思ってしまうほど
心は粉々に砕けて
戻せそうにない

振り向いた先
 ....

何でもない言葉で
夕暮れを 記そうとしても
日の出なのだろう
瞳は 認知している
朝の  ....










こんなのを
読むんですか?と
そう言って
ダッシュボー ....














ガジロウモータープールのガジロウは


 ....
夜はくるのだろうか
何度目を覚ましても外は明るい



詩人は平易な言葉をならべて
わた ....
襲い来る大音量はつつむ
つつまれてふたりはふたりでなくなった
さみしさは匂いもせず聞こえもしない ....

働いて 働いて 働いて


本分を忘れてしまった
今の私を

大昔の私はきっと 許し ....
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2010年7月18日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
二人乗りふくだわらま...自由詩210-7-18 23:59
無題佐々木。自由詩110-7-18 23:39
(夏、とおい傷指す午前)「ま」の字自由詩1*10-7-18 22:53
(祭おわる)自由詩010-7-18 22:23
誕生うずら豆自由詩010-7-18 22:21
かくれんぼオイタル自由詩6*10-7-18 21:21
ミルク伽茶自由詩310-7-18 21:10
In hoc apparuit caritas dei in nobis etc.一 二自由詩110-7-18 19:47
夏休みは、中原 那由多自由詩210-7-18 19:37
ありがとう桜 歩美自由詩5*10-7-18 18:33
月と太陽のゼータ海里自由詩110-7-18 18:28
しょゆうヤオハチ自由詩110-7-18 18:12
フォースをください光井 新自由詩010-7-18 16:49
めぐりのうた木立 悟自由詩310-7-18 16:26
狩る  時雨砂木自由詩2*10-7-18 16:22
或る嘘つき女の生涯小川 葉自由詩3*10-7-18 15:19
海里Ohatu自由詩110-7-18 15:14
七月はるな短歌110-7-18 15:04
アイスクリーム藤鈴呼自由詩2*10-7-18 14:56
偽物の楽園照留 セレン自由詩1*10-7-18 13:30
ニッケルオデオン錯春自由詩210-7-18 12:54
夏の果実2種雨音些末短歌3*10-7-18 12:49
正しいのか?正しくないのか?そよ風さん自由詩4*10-7-18 12:02
鏡を見ていると自由詩2*10-7-18 11:57
或る嘘つき女の生涯あおば自由詩1*10-7-18 11:56
宝物そよ風さん自由詩4*10-7-18 11:54
体温朧月自由詩310-7-18 10:29
気分を転換するというR.F.自由詩010-7-18 9:55
消しゴムたもつ自由詩410-7-18 8:15
寒雪自由詩210-7-18 7:53
夏の階段かんな携帯写真+...7*10-7-18 7:16
within自由詩6*10-7-18 5:33
或る嘘つき女の生涯木屋 亞万散文(批評...4+*10-7-18 4:33
ぎらり三田九郎自由詩1*10-7-18 4:08
消えたとしても空美自由詩3*10-7-18 2:33
ある、ひとりの、画家番田 自由詩110-7-18 2:33
星の王子様TAT短歌2*10-7-18 0:56
ガジロウモータープール自由詩1*10-7-18 0:49
よる因子自由詩410-7-18 0:44
live坂井ハナ自由詩210-7-18 0:38
大人ユダ自由詩210-7-18 0:16
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