初出:詩と思想2010年5月号
「ネット詩の可能性」というテーマで依頼を受ける
....
ふつと
その儚い生涯を終えると
私は
激しく流れる水面に舞い落ちた
釣り糸を垂れる ....
がんばれないのは木星の軌道が縦に15°ずれたせい
そんないいわけをつかって釈明しつつ
びたみん剤 ....
似た者同士
互いの傷を撫で合って
何一つ解決しないくせ
それでいいと思わされ
....
アジサイは盛りを過ぎて残影をあでやかならずや花の生涯
赤い花ガルシンの書を思いいず夕暮の庭妻の ....
(父、父、父、と泣く声が聞こえるがあれはなにか)
(息子の声か、ならば過去からの声か)
(父の声 ....
妖精の帽子を被るジギタリス熱愛示す桃色の花
雲が白く山肌を覆う
そんな雨が途切れた夕方に
幻を見たような気がした
むせかえる夕立の後で
....
さぁ、
さ
現代詩フォーラム2.0
はじまり はじまり〜
{引用=現代詩フォーラム2.0とは ....
ある疲れた朝、本当に疲れ果てた朝、僕の身体は太いタイヤになった。どのくらい太かったかというと、僕の ....
瑠璃色 空がはぜる
祈る子の贖罪がおわって
世界に太陽を取り戻した
水面に満ち足りて ....
さらさらと吹く風に
合歓の花が揺れている
北半球の夏は今
南半球の夏は今は
こちらから見 ....
私はとても疲れている
世界を歩くことなどないままに
夜としての流れを見ているように
光であ ....
宇宙の外がわのことを考えるのが
好き
果てしない気持ちになるので
心が宇宙になれた ....
大好きなあの人は
カワイイあの娘と結ばれた
私はこの気持ちを
きれいなうちに
....
「 翼 」
ホー ホケキョー と 鳴く鳥も
カッコウ カッコウ と 泣く鳥も
何が 悲 ....
鬱との戦いに疲れ果て、また、仕事についても悩み、
やっと気分的に落ち着いてきたので、
いま思う事 ....
黒の陰から
太陽の中へ出てゆこうとするなら
透明なゲートをくぐらねばならないよ
どんな不正直者 ....
ある
大きな湖で
夏の夜
泳げたらいいなと
思っているんだけれど
いろいろ
いろいろ ....
僕が恋にやぶれ
もう金輪際
女なんか好きにならないぞ
と誓ったとき
君は僕の前に現れた
....
夏の朝
水蒸気の味
浜木綿の花が
手を繋いで作った
輪っかから
ヤマトシジミ
ヨロヨロ
飛び立 ....
流れ流れて
川を下り
行き着いた場所は
滝つぼ
抜け出す事は
容易で無い。
苦しみを ....
迷いの無い太陽の
熱が降り注ぐ
一身に受けたら蜂の巣になるね
残った部分で
再生するのは ....
おはよう
おはよ
オルゴール壊れた
あの音色は二度と戻らない
今日、何すんの ....
申シ訳アリマセン。
ココニハ、[本文]ハ、アリマセン。
何故、コンナ面 ....
僕の目の前で
新しい太陽が産声を上げる
またこの土地で
新しい一年が無事に始まることが ....
乗馬パンツを試着する
膝に白い羽毛を見つけ
これにファルコンの綴り
を刺繍してもらう
....
三角方眼定規で
下くちびるを切った
風が薫って
夏草が
指から
ほどけていった
立体 ....
郵便が届く
土間には闇が煮凝っている
突然降り始めた雨が
突然止む
いつでもそのようにし ....
家に帰ると
知らない人がいた
遠い親戚なのだと
母が教えてくれた
....
{引用=
カーテンと足袋だけでどうにかなる話でもないが
思い出すことはできる
電気がチ ....
どこまで行っても札幌だし北海道だし日本だし夏だし六時だしお腹は空いてるし
なんにも変わるわけがない ....
バラ色にエンジンが燃える瞬間に奇声と歓声が同時にあがる
崩壊してく高速ビルのなかでする最後の咳き ....
....
死にたいがナイフが無い
....
2010年7月17日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
商業詩誌の潰し方
いとう
散文(批評...
3+
10-7-17 22:16
ね—マングローブのほとりで—
結城 希
自由詩
1
10-7-17 22:15
オリャンタイタンボ
a
自由詩
1
10-7-17 22:15
フェイクファー
秋助
自由詩
0*
10-7-17 22:01
花の生涯
生田 稔
短歌
6*
10-7-17 20:52
書かれた—父
非在の虹
自由詩
2*
10-7-17 20:43
妖精
夏川ゆう
短歌
3
10-7-17 19:44
梅雨明け
ミツバチ
自由詩
7*
10-7-17 19:31
現代詩フォーラム2.0
光井 新
散文(批評...
1
10-7-17 19:02
友達
〃
自由詩
1
10-7-17 18:57
夏が満ちる
橘あまね
自由詩
14
10-7-17 18:24
合歓の花 揺れやむとき
海里
自由詩
2
10-7-17 17:42
明日を、忘れ去るな
番田
自由詩
3
10-7-17 15:28
宇宙の外がわ
くろきた
自由詩
3
10-7-17 14:53
無題#
〃
自由詩
1
10-7-17 14:44
*ツバサ
藤鈴呼
自由詩
2*
10-7-17 14:22
新米パパ(クズ)の子育て奮闘記 〜スィーツなキミ〜
akb48
自由詩
3
10-7-17 13:46
私なりの夏
朧月
自由詩
4
10-7-17 12:12
—水面— むかしを思い出してるようじゃ、だめなんだなぁ
蒼木りん
自由詩
0
10-7-17 11:26
Assにかけないでください
花形新次
自由詩
2*
10-7-17 11:01
7月17日 土曜日 朝
nonya
携帯写真+...
8*
10-7-17 10:35
清流
ペポパンプ
自由詩
7*
10-7-17 9:46
まばゆい太陽
朧月
自由詩
2
10-7-17 8:48
ストロベリー
三田九郎
自由詩
4*
10-7-17 8:24
『或るひとりの嫌われゐしものへ捧ぐる時間(2)』
ま のすけ
散文(批評...
2*
10-7-17 7:31
なりたい自分
寒雪
自由詩
5
10-7-17 7:25
立体裁断(連詩)*夏野雨、渡ひろこ、他
たちばなまこ...
自由詩
13+*
10-7-17 6:44
立体裁断
〃
自由詩
10*
10-7-17 6:42
訃報
春日線香
自由詩
6
10-7-17 6:18
遠い親戚
小川 葉
自由詩
4
10-7-17 1:28
テーマ34
真島正人
自由詩
3*
10-7-17 1:09
電車
一華
自由詩
3
10-7-17 1:05
デパス アテント 一杯のスープ
モリマサ公
自由詩
3
10-7-17 0:45
エロい不倫のブルース
TAT
短歌
1*
10-7-17 0:13
週間少年ジャンプみたいにゃ行かねぇだろ?って話
〃
自由詩
2*
10-7-17 0:07
加筆訂正:
まろまろ
/
鵜飼千代子
[03:17]
磨いて→鍛えて
35rows, 1.04sec.