ある朝、目が覚めて毒虫になっていたら





 ....
うみのさけびを
おぼえているものは
だれもいない

いのちはうみから
うまれてきたと
い ....
私は私の言葉を
細く細く出し続ける
水の中で吐く呼吸のように
みえない泡になってゆく

は ....
 
 
ページをめくる
本の中にたくさんの
文字が落ちている
こんなにたくさんの文字を
 ....




ひとり寝る
山の田舎の
一軒家
我がで選んだ
人生だろが、、、



 ....
朝起きて 台所のブラインドを開けると
猫が 物陰に隠れて
つたの絡まる切られた木の上の方を見てい ....
そっと
電車の窓ガラスに
耳を押し付けてみる

風景が消えていく時間が聴こえる
「はたらくくるま」という歌があるが
確かに働いているのは人だけじゃない

通勤電車とは通勤 ....
あの人の元カノが判明

なんと隣のクラスの
あきやまさん

容姿端麗
博学多才
元バレ ....
               頭が落ちていたとしても
               腹を抱えて笑う ....
          日の丸をあげると
          あなたがおろすから
          ....
私が心配だったのは
あなたが私に
泣くなよ 
そういうのかも知れない
と思ったからです

 ....
カゴの中の鳥が

可哀想だとは限らない

そこで満足するものも居るのだから

そこ ....
波に乗り
船に乗り
遠い遠い島を目指して
楽園にあこがれる

誰も知らない土地で
誰にも ....
どんなに
大事に思っても
届かぬ恋

どれだけ
努力しても
繋がらない運命

どうし ....
51
私は空っぽなんだ、と悲痛な様子で訴えてくる私のおなかは、しかし三段もある。

52
彼女は、彼 ....
愛の花が咲き乱れる楽園にて
相撲大会が催されると聞きつけ
腕に覚えのある男たちが集結
3日3晩 ....
ベースギターの練習をしている最中に鬼が来て
私を殺そうと金棒を振りおろした瞬間に手を滑らせた
私 ....
ピンポーン!

は〜い、どちらさま〜
あら お隣りの新次さんじゃない
どうしたの?

「 ....
平櫛田中(ヒラクシデンチュウ、小平の有名な彫刻家)の書

『守拙求真』(しゅせつきゅうしん)
 ....
ベガとアルタイルの15光年の隔たりに
孤独だなんて名前をつけて
夜空を眺めてみれば
その距離は ....
郊外の 狭い畑に ティーアップ 民家めがけて ドライバーショット!
ファァァァァァァァァァァァァァ ....
最近微妙に値上がったけど
まだまだお財布に優しいもやしさん
1パック24円のもやしさん
二つぐ ....


体を鍛えておこう
頭を使っておこう
打たれ強くなっておこう


他人の人生背負うた ....


額にコインを強く押し付けたら
願いが叶うと信じて
おまえは毎日
穴が空 ....
別れることを真剣に
考えたのは6年前

もう 関係は10年以上
冷え切っている

欝をわ ....


日なたで
ろうそくを点しましょう

大丈夫、
それは遠目には
よくわからないから
 ....
太陽が西に傾き
橙色の弱光が窓ガラスを抜け
誰もいない教室をほのかに染める
グラウンドでサッカ ....
雨が降ると
窓を閉めてしまうわたしは
泣き虫を人に押しつける

晴れの日なんて
家中の窓を ....
夜空の裂け目に祈りを捧げ

彼らは湿地帯を彷徨い

鏡のような水面を呈している

池の畔 ....
雨粒の 2つ重なり落ちる如く 
君と重なり 
落つる術なきか


ブラウスの 
透けて露 ....
わたしのフガイを見ませんでしたか?
ちょうどあなたと出会う前に無くしてしまったようです。

だ ....
めまぐるしい流れの中
歪んで見える景色
傾いていたのは
僕のほうだった

重力はいつでも
 ....
わけいってもわけいっても古い本


この家の主はすべての本に番号をつけて
それが災害でぐちゃ ....
この畑では猿を作るという
春のある朝 まだ暗いうちに
大根のような葉を茂らせた畑から
泡の弾け ....
屠殺場の露が光を求めても闇へと落とす太陽の塔

丸眼鏡 カーキ色した執事たち 乙女の道でお出迎え ....
お母さんの手のぬくもりを

知らない私は

今お母さん



お母さんの手ってあった ....
木漏れ日を愛したひと
放課後の教室にいた
四時間目の途中から雨が降り始め
沈黙は細かく裂けて騒 ....

季節を呼び戻して
君の声を手繰り寄せる

静かな夜だから
一人きり。

雨に滲みそう ....
しなやかで たおやかに
年を重ねてきた はずだった

細かく 文字が
震えるように なったの ....
 
 
イマ カエル

妻に電話する
自分の声がおかしい

イマ カイモノ シテル
 ....
夢のような恋愛のあとの結婚

恵まれた 男女ふたりの
こどもたち

愛する 夫

あの ....
現代ニッポンにおける、日本の若者たちはゲームにより毒されてきている。私としてかける言葉すら見あたらな .... 私は思う 革命を
思いとしての一秒ごとに 変化していく
革命のその中に明日を求めるのだ
虐げら ....
先生にひろってもらった消しゴムを
当然と思った私が嫌い

神様はいないよと言ったおじいちゃん
 ....
私は何をしているのだろう
ただ 立ち止まっている





裸で向かい合うと
あまりの情けなさに
思わず笑ってしまった
なんだかすぐにでも ....
道徳が煩わしいと思った
ビー玉を口に放り込んだ
冷たい、罪の味がした
ビーカーの中の塩酸が沈黙 ....
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2010年5月20日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
今ここで 【R−18】TAT自由詩010-5-20 23:17
うみのさけび紀ノ川つかさ自由詩1*10-5-20 23:14
言葉で繋ぐ手朧月自由詩210-5-20 23:00
会釈たもつ自由詩710-5-20 22:45
今夜も普通に淋しいけれどTAT短歌1*10-5-20 22:41
ヒキナギの子砂木自由詩5*10-5-20 22:40
西武池袋線の消滅冬野 凪自由詩0*10-5-20 21:43
はたらくものたち新守山ダダマ自由詩210-5-20 21:06
五月廿日cass自由詩210-5-20 20:58
たぶんあなたの鵜飼千代子自由詩3*10-5-20 20:53
祝日自由詩4+*10-5-20 20:53
一列になって朧月自由詩210-5-20 20:30
失墜蒲生万寿自由詩1*10-5-20 20:28
パラダイスペポパンプ自由詩6*10-5-20 20:11
DDT豊原瑞穂自由詩3+*10-5-20 19:52
全手動一行物語(51〜60)クローバー自由詩3*10-5-20 19:41
伝道セガール、ご...自由詩510-5-20 19:29
ナンシー自由詩410-5-20 19:28
ちんぽんダッシュ花形新次自由詩4*10-5-20 19:18
平櫛田中の書ペポパンプ散文(批評...5*10-5-20 19:11
また会う日まで。亜樹自由詩210-5-20 18:19
アーバンカントリークラブハイドパーク短歌1+*10-5-20 17:30
もやしさん風見鶏自由詩310-5-20 16:12
将来に対する漠然とした不安を解消するための行動寒雪自由詩010-5-20 16:00
願い事自由詩210-5-20 15:59
ブロックされたもの森の猫自由詩2*10-5-20 15:52
日なた千波 一也自由詩2*10-5-20 15:39
クローバールナ自由詩610-5-20 15:24
触れたい雨小原あき自由詩6*10-5-20 15:09
静寂小川麻由美自由詩3*10-5-20 14:12
雨の情つむじまがり短歌2*10-5-20 12:14
【フガイ】自由詩2+*10-5-20 11:04
連れていけ葛西曹達自由詩210-5-20 10:57
書物の家因子自由詩4*10-5-20 10:38
春日線香自由詩310-5-20 10:11
池袋紅林短歌4*10-5-20 8:21
お母さんの手のぬくもりを桜 歩美自由詩2*10-5-20 7:58
箱舟を造るものはないか瀬崎 虎彦自由詩110-5-20 4:23
Re:Izm自由詩210-5-20 3:26
鶴亀千年万年王国板谷みきょう自由詩1*10-5-20 2:10
帰還小川 葉自由詩4+10-5-20 2:04
どこへいってしまったのだろう森の猫自由詩2*10-5-20 1:49
国に、何するか番田 自由詩010-5-20 1:24
明日のペン自由詩110-5-20 1:22
蟻地獄に指輪は捨てました桐谷隼斗短歌410-5-20 0:25
足踏み三上あず自由詩2*10-5-20 0:04
キャンドル______...自由詩1*10-5-20 0:03
羽化桐谷隼斗自由詩2+10-5-20 0:01
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