八王子市がやって来て卵割りの芸を見せてくれた
節子が死んでもう五カ月になるのか
節子の好きだった ....
あなたの声で生まれた
僕の心
が
時々いたい
んです
....
地球は丸いのに
底辺があるんだって
堕ちてしまったら
もう戻れないんだって
地球が丸いの ....
打ち上がった花火は
平面として交信するものだから
金の線はちゃんと交わって
そうやって消えてい ....
味噌汁や羊羹は暗がりの中で喰うのがいいと谷崎潤一郎が言っていたが、干し柿もそんな部類だろうと、邦春 ....
よる、みあげれば
いのちのいちに
ひとつのきれいなあかいほし
ルビーみたいなあかではなくて ....
シリウスが西へ傾くのが
日一日と早くなるにつれ
少しずつ膨らんでゆくソメイヨシノ
ですからあれ ....
<椎野いろは>さんの作品、それは「展開の美しさ」
■作品1
つなぎ 椎野いろは
....
JDR、やっと医療チームが出動。救助チームは已然動かず。
http://headlines. ....
鳥の
木々の
呼び声の
数だけきみはそこにいて
移ろうものは移ろいながら
鍵穴 ....
私にも君達にも、「心」というものがあります。
今、わかっているのは、
「心」というのは ....
他人に銃口を向けられることと
自分で自分に銃口を向けること
どちらの方が気が楽なのか
....
せかいちず
の
うえ
に
こども
が
い
く
に
ん
も
たおれている
....
生れ落ちたから
生きてきたんだよ
そこが海だったら
泳いでいたはずだよ
生まれた場所がそ ....
岡田外務大臣へ記者が聞いた。アメリカや中国に比べて遅いのではと。ハイチ地震に対する日本政府の反応の遅 ....
このポットは何にも満たされることはない
なぜなら
何をどれだけ注がれたとて
知 ....
なにより色の付きやすいあなたが
僕より先に 人ごみの中に入って行く
すべては僕の仕業で
そし ....
肩のふれあう距離で
並んで歩いてゆこう
....
しぐさが好きだから付き合う
セックスしちゃったから付き合う
酔ったいきおいで付き合う
運 ....
あなたの青は わたしの青ではないのだろう。
あのとき選んだコトバは わたしのものであって
そ ....
なべ底から泡の首飾りがたち昇る
素早く捕まえ自動で選択
あなたの指はベロアのクッションカバー ....
冬薔薇目覚めの遅い休みかな
年賀状書く喜びともらう幸せ
春を待つ植物たちのコソコソ声
....
明るい憂鬱だなあ
と思った
だってテーブルには甘すぎるオレンジジュースと食パンと先先週の ....
親指の付け根で床を知り、ゆっくりと、土踏まずから踵へと移動しながら床に触れてゆく
一足、一足。
....
*化石
ならない電話をのみこんで
渦まくコードの
耳から漏れる
おとのかたまりを見つめて ....
夏の
おわり
もう
秋がちかくに来ていた
とんぼが
飛んでいる
たくさん
たく ....
陽だまりの中で
広い野原を
子猫たちが
とびまわっている
草や花を
口にしながら
じ ....
オーロラって
とてもきれい
空一面を
いろんな
色で飾っている
いろんな色が
あ ....
室内灯は消えていた。幌の隙間から光が差し込むことも無い。エンジン音は聞こえず、静かに、波の音が聞こ ....
100114
蜜柑の食べ方をリグレットする
イ ....
雪
乱太郎 作
雪がひらひら舞い降りて
少女の耳元
静かにささや ....
きっとあの場所まで
きっとあの季節まで
ずっと走ればよかった
きっとあの時以外には
春と ....
時間がたって、
ストリングスとワルツが
意味をなさなくなって
そのあとに
枯葉の季節が来たけ ....
純粋に真っ白な雪たちが
ベールを覆うように積る
切なさも淋しさも
穢れすら隠そうとする様に
....
稚児みたくみるみる泣いてすぐ笑うきょうもお空は赤くて青い
甘いのが商売なのよべっべつにあん ....
かなわないなんていっても
あきらめない
いまを乗り越えるんじゃないんだ
自分でも知らなかっ ....
その甘い息は
果実酒のギラギラだ
彼が毟りとって囲ったのが端緒
いま花壇に菌糸が潤む
....
私が成し遂げた屈折は
私を助けてくれませんでした
私が想いやった
私の悲劇は
私の中で閉じて ....
ちょい悪オヤジがホテルに泊まった
何かの手違いだった
手違いだったはずなのに
彼は ....
ひとり
ひとりより ふたり
ふたりより さんにん
さんにんより よにん
よに ....
彼とは佐賀の九州陶磁文化館の研究会で初めて会った
私が書いた明末清初の華南三彩陶磁の論文を読んだと ....
美しい言葉をください
心にない言葉でも
嘘っぱちでもかまわない
美しい言葉をください
....
手 指、無くした
力 鍵、
鍵探す、去る、
僕、緑 色、
影、のような、目 針
夢の日へのボートを走る
漕ぐ君の様子の
走る白い陶器を波線が
まだら模様をなして悪ふざけの
....
【ファンタジア】
あなたは何を見て、何を感じて、何を想い生きて ....
大気にはりつめる 甘く あたたかな 匂い
泥流から 水面を割って 境界を 越えた瞬間
蒸発し ....
失意で街を歩いていた
白が散る夜を歩いていた
涙で白が小さくぼやけて
リラの花の乱 ....
―――彼は
幾つもの黄昏を呼びました
幾つもの闇夜を越えました
....
2010年1月15日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ハインリヒ4世
間村長
自由詩
0
10-1-15 23:09
だるまおとし
牛
自由詩
2*
10-1-15 22:41
○△の地球
朧月
自由詩
18*
10-1-15 22:41
ぴぃたん
さわ田マヨネ
自由詩
3
10-1-15 22:34
干し柿の匂い
亜樹
散文(批評...
3
10-1-15 22:28
失黒の宇宙
海里
自由詩
2*
10-1-15 22:19
爪の血まめの治り方
〃
自由詩
2*
10-1-15 22:19
【批評祭参加作品】<椎野いろは>さんの『つなぎ』と『低気圧』を読んで
Kashin
散文(批評...
2
10-1-15 22:14
タマタマ〝クンレン〟シテテヨカッタヨナ!
A-29
散文(批評...
1*
10-1-15 22:13
かぜのなまえ
しろう
自由詩
2*
10-1-15 21:49
心ってなに?
籠球太郎
自由詩
1
10-1-15 21:42
墜落
楽恵
自由詩
4*
10-1-15 21:32
せかいちず
非在の虹
自由詩
1
10-1-15 21:12
大きな木
朧月
自由詩
2
10-1-15 21:03
宝の持ち腐れか、腐った宝持ちか ハイチ地震とJDR
A-29
散文(批評...
2*
10-1-15 20:33
t-pot
邦秋
自由詩
1*
10-1-15 18:37
金木犀の香る頃
鵜飼千代子
自由詩
10*
10-1-15 18:32
開けゴマ
〃
自由詩
1*
10-1-15 18:28
桜の木の下で子どもをつくる
ソノタ
自由詩
3
10-1-15 17:14
あなたの青は
〃
自由詩
3
10-1-15 17:12
顔
〃
自由詩
0
10-1-15 17:07
冬薔薇
夏川ゆう
俳句
2
10-1-15 16:58
明るい憂鬱
靜ト
自由詩
1
10-1-15 15:48
build/built
AB
自由詩
2*
10-1-15 14:57
塩小路
ことこ
自由詩
10*
10-1-15 14:11
とんぼ
そよ風さん
自由詩
4*
10-1-15 13:47
陽だまりの中で
〃
自由詩
2*
10-1-15 13:43
オーロラ
〃
自由詩
2*
10-1-15 13:37
緑に覆われた世界を垣間見た。
影山影司
散文(批評...
0
10-1-15 12:51
ホテル・リグレット
あおば
自由詩
3*
10-1-15 12:50
雪
乱太郎
自由詩
15
10-1-15 12:49
春と冬
昏(ヤッカ)
自由詩
0
10-1-15 12:37
想い出
真島正人
自由詩
1*
10-1-15 12:07
雪
弥鈴
自由詩
5*
10-1-15 8:39
Re: 先 日 は
あすくれかお...
短歌
6*
10-1-15 7:30
Renaissance
月乃助
自由詩
10*
10-1-15 6:28
ブラウニイ
しべ
自由詩
2
10-1-15 5:49
私が成し遂げた屈折は
真島正人
自由詩
2*
10-1-15 3:29
ホテル・リグレット
小川 葉
自由詩
3*
10-1-15 3:02
ひとり
仁惰国堕絵師
自由詩
1*
10-1-15 2:48
高麗青磁双耳壷の印象
楽恵
自由詩
7*
10-1-15 1:21
美しい言葉をください
オンガシ
自由詩
6*
10-1-15 1:21
エレベーター
番田
自由詩
0
10-1-15 1:21
湖畔
〃
自由詩
1
10-1-15 1:20
ファンタジア
綾瀬たかし
自由詩
0
10-1-15 1:11
泥の川から
ゆびのおと
自由詩
1
10-1-15 1:09
旅をする光
吉岡ペペロ
自由詩
4
10-1-15 1:03
成り果てた獣、鵺。
ユダ
自由詩
0
10-1-15 0:44
加筆訂正:
我が身を食らうサトゥルヌス
/
仁惰国堕絵師
[05:00]
”彼ら笑う 彼ら笑う” -> ”笑う笑う 彼ら笑う”に修正
48rows, 1.02sec.