言葉なんてみんな神様だから、嘘付きで
みんな血になって
笑って沸騰した傍らのペンネ
....
『落書き禁止』と書き付けてある壁を見つけては
落書き禁止。とラクガキする
『張り紙禁止』 ....
たくさんの間違えをした
消しゴムはないから
二重線で消して
新しい答えを脇に書 ....
自らの言葉に
語り落ちゆくモノたちよ
己の本質を
悩ましげな芸術性に裏打ちされた
その防 ....
おきざりの波打際で膝を強く強く抱くと
両の乳房が ぱんと張って
ふとももに弾かれて 憂鬱に揺れた ....
いってしまいましたね
電車で3時間くらいだからとかいっても
たぶんもう二度と会えない ....
しろが混ざる
じわり、
わたしに
溶けてゆく
ぬるい、よる
景色のさき
細胞たちの
....
ごめんなさい。
約束は窮屈、日差しがあるときには。
ごめんなさい。
約束は退屈、酔っている ....
終わりでもなく
始まりでもない
流れている時間の
中間にゆらゆらと
忙しく
慌しい ....
ねえ ドクター、聞いてほしいの
あたしの悩みはひとつじゃない
たくさんあるから どこかつらい ....
深い海を
まるで星が流れるみたいに
息抜きしよう
簡単だよ
眼を閉じて
何もか ....
気付かないのは罪ですか
わからないのは罪ですか
気が利かないのは罪ですか
私は ....
アネモネ (はかない恋)
あなたの気弱な指先でわたしを摘んで欲しい
わたしの一番 ....
すっかり生ぬるくなったビールの向こうに
睡蓮の花が物憂げな顔で座っている
白い陶器の肌が青ざめて ....
闇は流れに沿って
やって来る
人が家路につくのと
入れ替わり
闇は
枯れた蘆原を
遠巻き ....
もしかしたら今
泣かなければいけなかったのか
こころをぐっと鷲づかみにされ
大きく揺さ ....
猫が泣いていた
ざんざんと降りしきる雨の中
こんな薄っぺらな看板に印刷されて身動きも ....
ぼくは言えないんだ
離れないで、と
そう言ってしまうとよけいに
きみが 忘れるような場所へ
....
この世の何処かにある空間の一点を
ただそれのみを 一心に求めてみたんだ
汗ばむ喜びだとか 骨 ....
4 「修羅を読む(9)」の続きです。
第1集のなかの重要な作品で、まだ扱っていないものもあります ....
もうすぐ春が
来るのが怖い
桜の花が
咲くのが怖い
今年の桜は
綺 ....
いい加減にしてくれませんか?
何なんですか?
どういうつもりですか?
何様ですか?
一名 ....
モザイクのような街路に迷い込んだ
そこらの店の看板は
どれもこれも三日月だの 土星だの ほうき星 ....
フリーズ、
見たことのない、遠い地で
顔のない男がつぶやいて 直後に
先端が、わたしの中心を ....
あなたとの最後の日
3月でまだ雪があった
別に大丈夫だと
たぶんお互いに思ってた
橋の下
....
今日はセックスをした、気持ちよかった。
セックスをしない女性は信用もできない、
....
私は死におびえている
新宿アルコット 地下三階へ降りる階段で
伊勢丹ガールズのレストルームで
....
せかせかと
生きてみたいと思う
今の私は
ただただ血液を垂れ流すがごとく
飛躍したい ....
湖を散歩すれば
小鳥が景色で鳴いていて
枝葉がのばした手をそよいでいく
ぼんやりどこかへ ....
イカス奴だぜ
ダボタン穿いて
シャコタン乗って
イェーイ
チェケイッアウト
このパスタ ....
ねぇ、君は
本当に死んだの?
.
下を向くな。そんなところにあなたの欲しいものは転がってはいない。
あなたがうつむいている瞬間に ....
東は西西はまど瞳の力を抜く
1 このへんで、自分の賢治観とか書いておくのもよいと思ったので散文にしてみます。賢さんが嫌いな人は読 ....
見も知らぬ
濃い緑の葉を拾った
落ち葉では
あったが
少し表 ....
100円ライターで火をつける
ローマ字記載の大量生産のどこにでもある匂いを
個人 ....
過ぎていく 冬の背中を 見送って
木蓮を 仰ぎ見るのに 湿る土
死んだ後のことばかり
考えている
それでひ孫が救われるのなら
構わないけれど
変わ ....
湧き上がる言の葉に
燃えさかるあの空を
再び
目にすることは叶わず
私の空は
静かに暮れて ....
何を嘆くか、かよわき少女
陽はまた昇ると、うそぶく輩
周りの風景 見慣れぬ風景。
....
いつも同じ風景だ
同じところに部屋があって
同じところにポストがある
目の前を通る人は違う ....
僕が行く末を知らずにいた未来を
君は見事に嘲笑って見せた
致死量の毒を飲み込んでも
未だ死ねな ....
はっぴばーすでー
ふーゆー
はっぴばーすでー
ふーゆー
はっぴばーすでー で ....
左手のてのひらのほくろの形がある日、女の子になっていることに気付いた
頭の上の方で髪をふたつに結っ ....
整列したシンケンヴルストたちが
次々と跳び箱を越えていく
既に二十一段が積み上げられているが
....
瑞々しい嘘
090311
元死刑囚が
....
雲ひかる
野をおおびらに歩けたら
大きな帽子 風にうねらせて
☆
群青の森の ....
ちゃつくるを
ほしつき すゆきつめ
ちゃつかひのり
くするをなほし すめなめ
ちゃ ....
2009年3月13日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
_
Ohatu
自由詩
0
09-3-13 23:58
※≠▽*#∂◇∮∵〆∞¬∇°´
しろう
自由詩
0
09-3-13 23:41
解答用紙
零椅
自由詩
3
09-3-13 23:11
THE TRUTH IS OUT THERE
大木円盤
自由詩
0
09-3-13 23:10
桃色孵卵
北街かな
自由詩
6*
09-3-13 22:59
東京に行った君へ送る
こめ
自由詩
5*
09-3-13 22:29
はるうた
ゆうさく
自由詩
1
09-3-13 22:18
ごめんなさい。
恭二
自由詩
1
09-3-13 22:14
転機
未完
自由詩
2*
09-3-13 22:10
オー・マイ・ドクター
百瀬朝子
自由詩
2*
09-3-13 21:51
リラックスタイム
チアーヌ
自由詩
0
09-3-13 21:46
罪と罰
m_on+
自由詩
1
09-3-13 21:40
花言葉四行詩 <10>
nonya
自由詩
7*
09-3-13 21:26
恋花(コイバナ)
渡 ひろこ
自由詩
19*
09-3-13 21:02
川は流れて
フクスケ
自由詩
0
09-3-13 20:59
外は時雨 こころはまだら
あ。
自由詩
2*
09-3-13 20:50
猫が泣く
にィ
自由詩
0
09-3-13 20:39
いつかくるさようならのために
唐草フウ
自由詩
5*
09-3-13 20:31
詩的世界のグラスファイバー
北街かな
自由詩
3*
09-3-13 20:11
修羅を読む(10)
Giton
散文(批評...
1*
09-3-13 19:59
春
柊 恵
自由詩
2*
09-3-13 19:35
いい加減にしてください!
雨野六也
自由詩
2
09-3-13 19:06
白紙事件
塔野夏子
自由詩
1*
09-3-13 17:32
未完の、ソネット 「落下」
望月 ゆき
自由詩
8*
09-3-13 16:51
紙相撲
チアーヌ
自由詩
1
09-3-13 16:03
今日はセックスをした、気持ちよかった。 / stagnate5
satyri
自由詩
0
09-3-13 15:43
死におびえるヴィジョン
たちばなまこ...
自由詩
12*
09-3-13 14:52
つばさ
麻生ゆり
自由詩
2*
09-3-13 13:44
二人
kiriko
自由詩
1
09-3-13 13:38
クライムストリート
ペポパンプ
自由詩
3*
09-3-13 12:46
実感がわかない
(悪)
自由詩
0
09-3-13 12:27
進
つゆ
自由詩
1*
09-3-13 12:23
_
十二支蝶
自由詩
0
09-3-13 10:41
修羅を読む(9)
Giton
散文(批評...
1*
09-3-13 10:36
葉
北星三天
自由詩
2*
09-3-13 6:43
8
カチキ
自由詩
3*
09-3-13 5:16
過去にならない
未完
俳句
1*
09-3-13 5:13
風の景色
小川 葉
自由詩
2
09-3-13 3:58
虚ろな空へ祈るのは
曳舟
自由詩
3
09-3-13 2:41
何を嘆くか、かよわき少女
雨野六也
自由詩
1
09-3-13 2:34
乾いた鱗を引っ剥がし
〃
自由詩
1
09-3-13 2:31
君が死んだ夜に
智鶴
自由詩
1
09-3-13 1:52
冬に誕生日
日雇いくん◆...
自由詩
1*
09-3-13 1:46
ほくろ
とんぼ
自由詩
1
09-3-13 1:36
シ・ン・ケ・ン跳び箱
サトタロ
自由詩
0*
09-3-13 1:35
ロコの畔
あおば
自由詩
4*
09-3-13 0:31
修羅を読む(8)
Giton
短歌
2+*
09-3-13 0:27
record_090225_0030-32@jisitsu.
もしゅ
自由詩
0*
09-3-13 0:12
加筆訂正:
修羅を読む(10)
/
Giton
[23:28]
最後の2段落を修正しました。
修羅を読む(5)
/
Giton
[19:52]
カテゴリーを自由詩から短歌に移しました。
48rows, 1.05sec.