ふたりのバッグを運んだ男が微笑の顔で部屋を出る
分厚い扉を閉ざした 鍵を確かめる ふたりは近づく
....
足元に広がる
春の柔らかな
日差し
言葉と色にあふれたふきのとう
心に焼き付いて忘れられない
....
片思いの先輩が
今日 卒業しました
出会わなければ良かったと
何度も 思いました
....
性急な言葉で乗り込んだ真実のフルーツ急行
ピストルで気圧に穴を穿ちながら南国へと向かう
女の ....
疲れてしまって
なんだかうんざりして
胸に空気が溜まって
ふうっと吐き出した
楽し過ぎても疲 ....
気分はプラナリア切られても切られても増え続けるあたしの欲望細胞。
....
余命いくばもない
彼 ヘブ イアリーモーニングへの 死去
遺言を 砂漠に咲かせる
あれは 青 ....
真実に化粧をして
嘘のしみを隠す
わたし
みえない虚像の「顔」をして
日々を歩 ....
二重投稿
そこいら中のダクトがすすけてしまって、工事の音はやみはしない。
鏡台で終わることのない厚化粧を終 ....
脹らんだ不安は
一雨ごとに流され
身軽になれば
新しい街の春色が
蝶々が舞うように
....
今日もどこかで
不協和音が鳴り響く
ときに耳のすぐそばまで来ていたりもする
白い鳥と黒い猫 ....
TOKYOを繋ぐ
循環で繋ぐ
数珠繋ぎ
の、
細胞を繋ぐ
個々の魂で繋ぐ
IKEBUKURO ....
{引用=すき なんていう気持ちは
実にあいまいで
海みたいに 波打っている
時折凪ぐこ ....
目を閉じて
初めて
私を見てごらん
あの頃の時代がある
近すぎてありがとうが
近すぎて ....
まっ白に
なりたくて
涙で
青くて
なれなくて
近づくことさえ ....
戦争が始まった
理由は知らない
ただ
待ち切れなかったどっかのあんぽんたんが
引き金引いたら ....
すれ違う人たちは、みんな燃えている。
どんなに隠していても、心はみんな、燃えている。
私は、 ....
私たちはここでお別れだけど
またいつか会えるよね?
たくさんの時間がたって、
君も私もいな ....
からっぽの
キャンディーの缶に
手を突っ込んだら
ひとつ残っていた
くっつい ....
新じゃがは
つぶさずに
サラダにすると
美味いです
つぶしてしまうと
生まれたて特有の ....
エレベーターが
捨てられていた
たくさんの
手向けの花を積んで
吹いている ....
君の友のために 空を あげてしまいなよ
午前の方角に 行くように
朝の日が 残っていくように
....
僕は日本人です
お母さんは中国人だけど
お父さんが認知してくれたから
僕は日本人です
僕が日 ....
小沢さんの
第一秘書が政治献金を違法に受け取っていた事件
違法性が認められれば、きちんと返す
....
三年ぶりの故郷の海は
以前よりも幾分痩せていた
「少し痩せたんじゃない?」
そう言 ....
前置き
僕の詩には声が必要だ。この事に関しては繰り返し、今までいろいろな場所で述べている。多分 ....
大統領となって
お正月の街を歩いていくと
忘れていく番号に
いつしか 人に会いたくなる
....
朝十時二十五分の職場にて憂鬱な春なに想う春
哀しみはもう青空に投げ棄てたなんにも知らない顔して ....
リズムを壊すように
相槌をうってみると
何故だか無性に
胸が痛んだ
そんな気がしたけれ ....
カレー・ライス
ながいことかけて
カレ―をつくった
カレーカレーカレー
カレーはおれだ
....
てがみがきたれ
てがみがきたり
おかねも
おはなも
ひと ....
出てこい重力!おまえを踏んづけて地面から引っこ抜いてやる。
....
変なにおいのする夕方
集団下校の小学生
電信柱に一礼
黒いランドセルが ....
トタンの錆びた廃屋
人が落ちる
洋服の埃が落ちるつかのまに、
膝小僧を剥出し少年がひらくカ ....
空が降ってきた
その瞬間
青色になった彼女を
教室の窓から
眺めていた
....
消しゴムで消してしまうと
虹が出来てしまうから
それ以上描けなかった
あなたの顔は
....
にせものは灼き尽されて
荒れた野に
芽ぶき伸びたつ 大乗の樺
☆
明け空に
....
黒い漆黒の夜に二人で輝る。
貴方と私は、月。
支えあっているつもりで、お ....
クチナシ鳥よ
俺を祝福してくれ
ベルツノアマガエルよ
俺を祝福してくれ
あの雨の一筋も
....
2009年3月12日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
a glass of wine
邦秋
自由詩
0
09-3-12 23:25
希望
夏嶋 真子
携帯写真+...
11*
09-3-12 22:39
卒業式〜ばいばい、あたしの愛した人〜
BOC
自由詩
0
09-3-12 22:38
さくらプリン
jin
自由詩
1
09-3-12 22:17
疲れてしまって
チアーヌ
自由詩
4
09-3-12 22:03
「 量産型の明けない夜明け。 」
PULL.
短歌
3*
09-3-12 21:37
砂漠
奥津 強
自由詩
1
09-3-12 21:37
『虚像の顔』
あおい満月
自由詩
4*
09-3-12 20:41
ダイオードのみずうみ
詩集ただよう
自由詩
2
*
09-3-12 20:39
〃
〃
散文(批評...
1
09-3-12 20:39
門出
未完
自由詩
2*
09-3-12 19:33
世界を踊る
さとう 星子
自由詩
4
09-3-12 19:31
循環する緑
夏嶋 真子
携帯写真+...
4*
09-3-12 19:28
はなむけの綺想曲
ゆうと
自由詩
3*
09-3-12 19:21
新鮮な貴方
ペポパンプ
自由詩
8*
09-3-12 18:57
まっ白
つばさ
自由詩
2*
09-3-12 18:57
それぞれの入隊
北村 守通
自由詩
2
09-3-12 18:42
みんな燃えている
雨野六也
自由詩
2
09-3-12 18:10
またいつか
戒途
自由詩
0
09-3-12 18:01
キャンディー
未完
自由詩
2*
09-3-12 17:30
瑞々しい嘘
小原あき
自由詩
5*
09-3-12 16:54
〃
たもつ
自由詩
8*
09-3-12 16:06
こんにちは! こんにちは! おはよう!
奥津 強
自由詩
2
09-3-12 15:37
総称
※
自由詩
2
09-3-12 14:43
扇動
〃
自由詩
1
09-3-12 14:37
【三年ぶりの故郷】
つむじまがり
自由詩
6*
09-3-12 14:16
ねぇ、それはなんなの?(謝罪にならない謝罪と僕のポエトリーリーディング感)
プル式
散文(批評...
7*
09-3-12 14:02
宝くじを見つめる
kiriko
自由詩
1
09-3-12 13:02
憂鬱な春
渡辺亘
短歌
1
09-3-12 10:33
人間役者
琥霙ふうり
自由詩
0*
09-3-12 9:36
カレーライス
生田 稔
自由詩
4
09-3-12 8:19
あにい、よ
北星三天
自由詩
1*
09-3-12 7:38
「 出てこい重力!。 」
PULL.
短歌
1*
09-3-12 6:13
男子+夕方+女子=
カチキ
自由詩
2+
09-3-12 4:48
あしゅら
ふえるわかめ...
自由詩
3
09-3-12 4:33
雨の日のダンス
倉持 雛
自由詩
5
09-3-12 3:45
瑞々しい嘘
小川 葉
自由詩
3*
09-3-12 3:13
修羅を読む(7)
Giton
短歌
1*
09-3-12 1:18
朧月夜
終
自由詩
1
09-3-12 0:22
クチナシ鳥
udegeu...
自由詩
0
09-3-12 0:08
40rows, 1.03sec.