何もかも解ったふりをして
相対論をただ受け入れていれば
物分りの良い紳士として評価されることくら ....
あなたの耳元で
愛の言葉をささやく
それは透き通ったあたたかな色
あなたの全身を
ささやき色 ....
アーユーフランカ
チノパンに合う黒とポケット
ラフランス
こま
＆バスストップ
オ ....
つよいびるかぜを
さけながら
まちのきっさてんにはいる
ぶれんどこーひーに
くりーむを
と ....
ぷかぷか煙草を吹かしながら、不確かなまあるい円を描いている。
身体は凍えるように寒いせいか ....
満足とは一過性である
数多言の葉一枚取って
死彩られて輪舞
星幽水面すれすれに
フィラメントに集う虫達
数多命の煌 ....
鼓動にあわせて足音が
響き渡る廊下の窓から射した光は
あたしの足元から影を伸ばした
その影は闇 ....
ひきつづきまして６軒目の雑談スレッドでございます。
私のためにケンカするのはやめて〜（笑）
雑談 ....
一枚
また一枚
様子が変化を招く時
枝先の鼓動がかたどった
一瞬という尊さに
涙が零れた
過ぎた時 ....
蒼い空に浮かべられた月は
優しい灯りとして
世界を照らしていた
ふと口を告ぐ
好き
....
コンクリートにできた
水たまりに
魚が空を飛んでいた
僕はそれを無感動に見つめる
雨 ....
あわてたような目をして
三郎さんが横を向くので
あたしは今日も
あらぬものを噛んで寝るのか
....
小鳥が死んだ
小さな穴を掘って
小さな葬いをした
掌にのこる
かなしみの小さな翼を
空 ....
あたしあなたにあまえたい
あたしあなたにあまえたい
あなたの小指をとらえたとき
あ ....
悲しいときにだけ、めのまえで笑ってて
泣きたいときにだけ、めのまえでだけ泣いて
あな ....
第４障壁を開放せよ
流動性の高い不条理の末端で生きていくしかできない？
第４障壁の先 ....
どれほどに僕らは
沈黙に殺されてきたのだろう
スモークをかけられた
世界は灰色をしている
....
昼下がりに昼探し。
本を読んでたまらなく切なくなってしまったので、天気にまかせてフワリとプカリ。
....
「がんばれ」と ススキが手をふる 秋マラソン
落ち葉めくり ダンゴムシさがす もみじの手
....
ひらがな階段をのぼる子は
おとな、がそっと
支えましょう
大きな人、では
なんだ ....
ぷかぷかこんばんわ
それにしても
歌うことは難しいな
ぷかぷかこんばんわ
しかし ....
生きものと光を
行き来する生きもの
真昼に飲む水 音になる水
静かな明 ....
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前向き
おやすみ
夢のなか
今夜ね
い ....
建物を出ると驚くほど寒い
７時間ぶりの外の世界が
熱を帯びた脳を冷ます
薄曇りの空の中
提灯 ....
人は歩く
けれど目的地には進まない
逆走さえする
それでも歩く理由は？
進歩
という言葉を君はよ ....
やさしさを溶かす、空、空、空、きみはここにいない、ぼくもここにいない、あこがれだけを持っていた、 ....
合宿所の小さな食堂
人と話すのが苦手な僕は
ひっそりと息を潜めながら
周りの会話に耳を傾ける
....
見つけたんだ
きらきらと まばゆい
光を放つ かけらたちを
ほら みて
....
目覚めると泣いている
車窓を過ぎる色の落ちた看板
路地裏のひまわり
僕が僕から立ち去ろうとして ....
それはそれでいいかもね。
すべからく、何がどーであれ失うものはいつだってその光を映し出すだろう ....
私は自分と関係ない人の幸せを祝えるくらいおおらかではないけど、
何かを乗り切って美しくなった人の顔 ....
満月が
おおきくくちを開けて
新月になる
夜空をひとつ
噛み終えるまで
いくつも ....
（暗い、くらいと
ペットボトルを噛みつぶす響き）
クリック感の強い部分を
組み合わせ ....
(笑えよ)
世の中は感情で満ちている
街を歩くと人だらけだ
(笑えよ)
きみが 泣くの？
....
加筆訂正：- 空を切る/伊月りさ[23:57]
- 振り仮名消しました。「そら」ではなく「くう」と読みます。
- 家/yo-yo[20:25]
- 2008.11.4 一部修正しました。
- ボクサー/K.SATO[17:40]
- おおはば修正！
- 飛田新地/猫道[00:21]
- 「飛田新地」についての予備知識がないと鑑賞しにくい作品ですので、関連リンクを下部に加えました。
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