闇の空稲妻光る音の陰校舎の鍵が雨の土に

サイレン鳴り覚めたる夜の屋根洗う肌色も火の蝋燭に ....
遮光瓶をのぞくと
オイルが少しと
後悔がいっぱい見えました

私は窓を開けて
フタをとった ....
たんすの中におまえがはいっている
たんすの中におまえがいつもはいっている



何を尋ねる ....
 
なんていうんだろうか
都会の人は
標準語で
その様式も
振る舞いも
計算されたように ....
鏡と正面して、あざをあざで化粧する。旗よ、籠よ、セックスを論じる以外に、その斧をぶつけようがなかった .... ねえねえと肩を揺すっても
寝たふりしてたはずの
あいつは
いつの間にか深い眠りに落ちていて
 ....
 
秋田にいた頃は
大曲の花火
毎年見ていたんでしょうね
と聞かれて
いやそれほどでもあり ....
 ずきずきとした痛みがこころにある

 いつからか消えない痛みは
 あなたが手を繋いでくれれば ....
「かんちゃんはさぁ」

まどろんでた保健室で突然に話しかけられたんだっけ。
アダムとイブがどう ....
最近魔法が使える
魔女が少なくなったと言う
最近マジックが使える
人が増えたと言う

ゲリ ....
何も深く考える事は無いし
眠る事も無いのよ

空は青くて人は飛ぶし
翼なんて
背中のプリン ....

ハシブトガラスのジョージが死んだ

浄瑠璃町の舗道の上に
骨の折れたこうもり傘みたいに
 ....

明日のことばかり考えている彼女と
昨日のことばかり振りかえる僕
針で突いては
月は破れ
 ....
詩が生まれないこと
満腹な証し
なにもいらない
なにももとめない
言葉は
ことばであればい ....




影が動きに遅れてゆく
遅れては遅れては重なりつづけ
ひとつの歩みのたびに咲き
 ....
ビーナスの島が故郷のあなたは
地図上の線をなぞりながら悲しい目をしていた。
「ここには超えられな ....
らあしど
らあしど
夜色のサラリーマン
白目が赤い
大きなヘッドホン
隣で眠る
ピカピカ ....
 たまの休日に友人と会って話をしていても、近頃はすぐに「何か面白いことないの?」と、まるでそれが合言 .... 夜の湖の上を艶やかなカラスが舞っている

目が覚めると 
今年はじめて秋の空を見た
青く澄み ....

 夜に泣く


 貴方を知った

 その日から

 逢えるその時を

 夢に見 ....

 つつせし我が心の

 暗黒よ

 天に届かぬ

 悲惨な運命(さだめ)は

  ....

 腹を空かせた

 幼い獣のように

 どことなくか細く

 切なく弱々しく

 ....
カルピスを飲んだら、凄く濃かった。
何故なら、氷が溶ける前にすべて飲んでしまったから。

南極 ....
神のお怒りが今の天候ならば
        ますます声張り裂けて題目す


今日の天候に神の ....
夏の終り
小さなローソクに火を点し
山深い夜の川を
ぼく等はすこしだけ明るくする

澄んだ ....
四肢の死である。 生きる力をなくした母

私は毎日のように

「生きていたって楽しくない」って言われる

 ....


さす
傘をさす
その先端で
その先端に
雨が刺す
肌を刺す
針が刺す
時計の
 ....
 ペシャワール会の行動原理はある意味、9条に裏打ちされたものではないか。
というか、真に平和を希求 ....

?
ワンテンポ、世間より遅い列車から夜の街を見る。全体が黒。
闇の中にうっすら浮かぶ別の闇が ....
アフガンに緑の風を吹かさんと青春捧げし命逝きけり

(改)
アフガンに緑の風を吹かさんと青春捧 ....
果物カジュアル目の前塞ぎ、ぬかるむ頬に指を立て、打つ蝉吠える眠民ついばみ、倫理陰気に皹び割れて、コン .... 最近よく

戦争だか
テロだかに
巻き込まれる夢を見る

すごく不快な気分で目を覚ますけ ....
俺は男だと拳を振りかざす
前時代的な劇画のように
俺はオケラだと笑う
無頼派の原液に面くらいな ....
先日の夜、だったかな。
それとも朝、だったか。

誰も食わねえ北海道みやげのわかさいもをバリボ ....
飛び交うハチドリに蜜をあげよう
モンシロチョウに毛布かけ
アデュー大河
断崖を裂き続けた ....



俺が何を考えているかなんて誰もが知ってる
どんな本を流し読みして、どんなサイトにアクセ ....
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2008年8月29日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
神様の夜小川 葉短歌1*08-8-29 23:12
ローマンカモミール木葉 揺自由詩5*08-8-29 23:06
たんすの中におまえがはいっている因子自由詩3*08-8-29 22:45
都会の人小川 葉自由詩208-8-29 21:45
無題クマクマ自由詩108-8-29 21:36
考えるひと恋月 ぴの自由詩25*08-8-29 21:35
秋田の男小川 葉自由詩2*08-8-29 21:10
胸に咲くトゲ湖月自由詩208-8-29 21:05
ナベくんへのながい返事かんな自由詩15*08-8-29 21:00
コロンブスの卵ペポパンプ自由詩7*08-8-29 20:08
青いハンバーグ酸素の枷自由詩108-8-29 19:14
風切羽nonya自由詩6+*08-8-29 18:53
哀しい二人唐草フウ自由詩7*08-8-29 18:32
詩はいらない乱太郎自由詩23*08-8-29 18:26
会話木立 悟自由詩408-8-29 17:02
何故線が必要なのか?村上 まり自由詩008-8-29 15:02
らあしどチアーヌ自由詩108-8-29 14:34
若さと老いパンの愛人散文(批評...208-8-29 14:28
白い砂浜ましろ自由詩7*08-8-29 13:12
マリーゴールド星月冬灯自由詩708-8-29 12:58
暗情(あんじょう)自由詩008-8-29 12:57
虎落笛(もがりぶえ)自由詩108-8-29 12:56
カルピス小原あき自由詩16*08-8-29 11:50
天候と神アハウ短歌008-8-29 7:59
灯ろう流しyo-yo自由詩3*08-8-29 7:56
【詩とは何か祭り参加作品】詩集ただよう散文(批評...008-8-29 3:57
生きる雪女自由詩3*08-8-29 2:58
さすしせそ青の詩人自由詩008-8-29 2:39
9条とアフガンA-29散文(批評...3*08-8-29 2:35
DO NOT OPEN THIS MONSTROUS BOX(その箱を開けてはなりませぬ)青の詩人自由詩008-8-29 2:27
ありがとうございましたA-29短歌1*08-8-29 2:02
スイッチ詩集ただよう自由詩008-8-29 1:57
戦争の夢ヒロシ自由詩008-8-29 1:43
眠る儀式佐々木妖精自由詩5*08-8-29 1:41
すき屋の真ん中で「何しとんじゃ吉野屋」と叫ぶ角田寿星散文(批評...25*08-8-29 1:06
パイナップルペッパー和え豆腐とかわゆい刺激詩集ただよう自由詩008-8-29 0:52
俺が何を考えているかなんて誰もが知ってるホロウ・シカ...自由詩2*08-8-29 0:39
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