踏み付ける、倣え

(エナメルの爪先
 踵の揃う条理を知る

強かに打つ音が
 ....
いつでも急いで履くし
履きかけで何歩も歩いてしまうので
かかとから靴はいつでも痛んでしまう
妻 ....
背中が無防備すぎるから
思いっきり蹴りたくなるんだ

気持ち良さそうに伸びをするから
ボディ ....
詩のなかでは
ほんとうのことを言おう

どうしていつも
口を出ることばは
わたしをうらぎる ....

朝がきてカーテンは色思い出す見えてくるもの見えなくなるもの

朝ざらざらと溶けた髪窓を開け枕 ....
(ベートーヴェン
最後の弦楽四重奏曲、第十六番
三楽章によせて)


土にもどったといった ....
愛。それは多分に、
漠然とした表象の言葉で
ありのままの語彙ではない
――と誰かが云い

 ....

打ちのめす
あなたの言葉聴いている

知らん顔して
咲いてる白梅




心の底の声を
君は聞こえるかい?
手を伸ばせば
助けてくれる。

世の中はまだまだ
捨て ....
手を叩いて
足を鳴らし
体をねじり
のびをする

この世に愛が
あるのならば
私に下さ ....
俺達の恋が
たった今終わるとしても
海は死ぬまで海なのさ

恐ろしいほどの盗品が
今朝も浜 ....


8月の太陽さえ迎え撃つ照明弾が脳を真っ白に染めていき成り行きを見守っていたオーロラがその輝き ....
僕は知った。
独りだと気付き、震えてしまうことを
寂しさっていうこと。
僕は知った。
ただも ....
ムーミンといわれれば
確かにそうだけど

クロネコが
座ってるようにも
見えない?

あなたは笑って ....
ふたりが消えてしまっても
誰かが伝えてくれる
瞼を閉じたらそれが合図だよ
このままでは居 ....



すべてに○をつける
自分に関わる
すべてにでかい○をつけて
眺めたり撫でたりしてみ ....
マスマイ
マスマイ
ナリマスマイ
生キテユカネバナリマスマイ

ツラクテ
ツラクテ
悲 ....
「嘘をつく
唇からクラッカー
弾けるように
笑いながら

ついた嘘は
服に降り懸かる
 ....
 繊細な冬よ
 通り過ぎる季節よ
 今なお届かぬ想い
 遠ざかって行く夢
 それでも 諦めな ....
夜の街を自転車で疾走する。

有り余った体力と
塞き余った気持を抱えて
私はひたすら疾走する ....





山と谷がある

山と谷はあそこに置いといて

柿がある

落ちて腐っ ....





そびえる山の向こうの山模様

鳥、または忘れられた鳥

珠玉、飽きられた ....
カレーを食った後飲む珈琲白猫と目が合い午後の静けさ
田舎郊外の空き地に
パチンコ屋が建った
また建った

今度はフィットネスが建った
あ ....
前略、DEVOを聴きながら


うつむいた冬の溜息
遠くでおはよう 太陽がそっと包み込む ....
銀閣寺遊侠伝(その一)

けちなやくざと
笑うがいいさ
強きを挫き
弱きを助く
そんなそ ....




ひかりがひかりに逢えるように
そうであったうたに戻れるように
ひかりがひかりにな ....
こうるさいわたしの
心の中で
ランダム再生してもいいくらい
あなたはステキ
夢の無い子供が
 ....
間違いだらけの手紙をひとつ破いた
本当のことばかりかいてあったけれど
まっとうな手紙を一枚書き上 ....
冬晴れや半袖姿のお年寄り

まだまだと思っていても春近し

葱洗うだけでも香り部屋に散る
郊外地ー、吹きさらしの原っぱ。
トランペッタみたい。
クラクションを鳴らし合うトラック乗りたち。 ....
いつだって、独りきりで
帰り道は夕陽が優しく背中を
なぞって影を伸ばしている

道端に咲いた ....

 イス
 最初は誰も座ってなどいなかった
 長い旅路を終えた人が
 まずそこに座った
  ....
どれでけ不幸になれば
喜んでもらえるのだろう
どの位傷付けば
気付いてもらえるのだろう

 ....

夏に見た
あの星は遠い空。

その空に
一瞬の花が咲く。


その花は
儚くも遠 ....
 時代のページはめくられて
 僕もまた時代を無視しては生きていけないか弱き存在
 
 移ろいゆ ....
軽やかにリズムをきざみ
一定の速度で
急ぐこともなく停滞することもなく
あなたにむかう
天体 ....
過去に

大切なものを

置いてきた


置いてきたモノと

置いてきたコトを
 ....

 ここまで歩いてきて
 残してきた足跡
 その中で犯してきた過ち
 一人幸せになるのは虫が ....

一日の半分以上仕事して解せぬ短歌をよんで眠るか

社会とは人と人との繋がりで不可欠なので関わ ....
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2008年1月31日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
創書日和 靴 靴裏山中 烏流自由詩008-1-31 23:59
創書日和「靴」 靴はいつでも痛んでしまう大村 浩一自由詩9*08-1-31 23:35
君が悪いんだ朽木 裕自由詩4*08-1-31 23:33
ほんとうのことをふぁんバーバ...自由詩8*08-1-31 23:25
朝がくる肉食のすずめ短歌008-1-31 23:17
レガートのための覚え書き美砂自由詩3*08-1-31 23:14
愛なき殺戮atsuch...自由詩5*08-1-31 22:09
白梅風音短歌4*08-1-31 21:51
目を閉じればペポパンプ自由詩7*08-1-31 21:44
ロンリーボーイ自由詩4*08-1-31 21:43
盗賊小川 葉自由詩208-1-31 21:25
篝火エスカルラー...自由詩4*08-1-31 21:01
諸事文‐未来一道岳自由詩108-1-31 20:42
ロールシャッハ風音携帯写真+...5*08-1-31 19:48
「奥へ」菊尾自由詩0*08-1-31 19:37
クロール、おそらくは過酷なホロウ・シカ...自由詩1*08-1-31 19:35
マスマイ三州生桑自由詩208-1-31 18:54
嘘つき小唄木屋 亞万自由詩008-1-31 18:41
山崎 風雅自由詩108-1-31 18:38
アルカリ電池夢幻自由詩208-1-31 17:32
幽日ヨルノテガム自由詩108-1-31 14:51
変身自由詩308-1-31 14:39
冬季昼食A-29短歌1*08-1-31 13:24
盗賊AB(なかほ...自由詩508-1-31 12:57
冬の日深 緑自由詩1*08-1-31 11:17
銀閣寺遊侠伝(その一)生田 稔自由詩308-1-31 10:34
ひとつ しあわせ木立 悟自由詩708-1-31 9:53
ランダム再生チアーヌ自由詩208-1-31 8:34
手紙 1sk自由詩008-1-31 8:03
春近し夏川ゆう俳句008-1-31 7:50
出来ることなら、こんな風にプテラノドン自由詩2*08-1-31 7:05
孤独の花AKiHiC...自由詩308-1-31 5:41
イスdoon自由詩008-1-31 4:36
自葬maynar...自由詩108-1-31 2:39
一瞬のことxたろおx自由詩008-1-31 2:20
スズメ山崎 風雅自由詩208-1-31 2:15
うたのように佐々宝砂自由詩008-1-31 2:10
後ろ向きで後ろ歩きうつぼかずら...自由詩108-1-31 1:06
不幸になってたまるか山崎 風雅自由詩1+*08-1-31 0:44
労働歌乱亭カラス短歌008-1-31 0:17
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