人形は こころが氷できているから 
やさしくなると なにもなくなってしまう

笑ってしまうとこ ....
おろかな影を

踏みながら

物質化てまえで

うろついて

ずいぶん広い部屋で
 ....
吹けば飛ぶような僕の存在
芯などありません。
種などありません。
剥いて剥いても皮ばかり
実 ....
よりどころになる火は
つぐなう先をもす

じくの浅瀬に
なぎ払ったものが倒れ

喉が 海 ....
僕の家の前をくるりくるりと回りながら通り過ぎる人々がいるよ。
だから僕はそいつらに食べかけのピザ ....
近頃の夜は白つぽく濁つてゐる
電車の高架上から外を見ると
それは寧ろ何時にも増して黒黒と深いやう ....
 
* 
ある日ペンギン
空を飛ぶ
羽のある意味を
バタつかせながら
 
砂浜が熱くな ....
大事にしていたものが
じつは壊す理由のできるのを待っているだけだとしても
壊れても消せないことを ....
君の目が 俺をとらえるとき

俺の目が 君を捕らえるとき

不器用だけど 鈍感な君へ
少し ....
{引用=
 俺は知ってるのだろうか…
 俺は気づいているのだろうか…
 }
最近 付き合いだ ....
〜である
〜がある

本質と事実

境界線上のイデア


遊離と乖離の連関の ....
{引用=世界の終わりはいつ、やって来るんだい?

さあ、あと二十四回世界を歩いたらじゃないかい。 ....
八万六千四百回世界を走るやせっぽち
千四百四十回世界を巡るのっぽ
それから二十四回世界を歩くおち ....


水の歌が滴って
綺麗な虹が瞬いた

瓦斯灯の下を
進みゆく足音が
木々達を歓喜でさ ....
まわる まわる
くるくるまわる

世界はまわる

今日も停まることなく
くるりくるりと

目がまわる ....
コップしかない家
水とともに夜を
飲み干す家族

幸せでしかない事
テア・ドロップ
みた ....
自分が残して死ぬだろうもの
自分が生み出して死ぬだろうもの
されとてやがては死に行く

私の ....
太陽が驚くほど白い
狂という非
今日という日
それは
抉り出された
罪と空腹

服を着 ....



ねえ にんじんさん


なんで きみは あかいんだい



おふろに はい ....
せつない

せつないよ

せつなさのなかで
火が燃えているよ

せつなさのなかで
ロ ....
平穏の中の静と動
平穏の中の戦い
平穏の中の癒し
平穏の中の不安感

心の痛み
体の悲鳴 ....



三十七度五分の微熱を利用して
交信を試みてみよう
見えないスピードで世界を飛びまわ ....
冷凍のバナナがどれだけ硬いのかを
私は知らない
しかし私の儚い希望を
打ち砕くことができるくら ....
送り出してくれたその声が
根付かせずにここから切り離してくれる

反響する言葉
足らな ....
成人おめでとう。

初めて君と出会った時、君はまだ16歳だったっけ?

君は僕に憧れて、僕は ....
愛人の妹の進学を祝った

まるで

じぶんの正体を失っていた

そんな馬鹿なことをしたこ ....
ワインで誰かを呼びながら
逃げ出そうする神経
全ての縄をほどいてきたのに
血管がかたまってしま ....


 満月が
 飽和してゆく


そっと
するどい涼しさは
船乗りだけの
うろこで ....
空をオレンジに染め上げる夕暮れ
長く伸びた影
久しぶりに笑った僕の
それはまったく笑っていなか ....
わたしは あなたのすべてをしっている
あなたは わたしだから

「貴方は私の王女
かわい ....
言葉のひとつ
近づいてきたら  追いやって
離れそうになれば 手繰り寄せている
縁側でする遊び ....
湿った風が吹くのが人生さ
昨日のことなんか忘却れてしまったよ

両手・両足も 名前もあるけど
 ....
              080107




机龍之介は居るか、
槍のような声が、 ....


そうやって必死になると
するりと逃げていくから
君が求めるのは最期の、 。
(ほら、目 ....
眠れない夜は見つめる冬の月

正月の空晴れ渡り気分いい

初暦まだ慣れなくて何処か変
そうだ
こいつが
オレのソウルだ

バンズに挟んでくれ
ソウルはよく焼いて
焦げ目がつく ....






プラットホーム
薄青く透けた空白へ
真っ直ぐに冴え立つ
色の無い脊椎の ....

この手紙があなたに届けばいいと思います。
お元気ですか。


こちらでは、毎日少しずつ、 ....
神さまに与えられた特別な権利を持て余しながら、
風に身を任せ流れるままに言葉を紡ぐ。
星の瞬きを ....
誰もいない月の下
息を潜めて
泣きだす声をかみ殺す

遠く聞こえる喧騒を
無関心にやりすご ....
知らないから触れてみたいと思う。
分からないから知ってみたいとそう思う。
感じたことのない痛 ....
悪魔を見た
安いビニルの身体で
人の空虚を食っていた

記憶は物質だかんの
食えるんじゃ
 ....



ひしゃげた真実を
縫い合わせる、ように
なにやら、はたはた
と、せっかちな右手
 ....
還ってきた
眠りの海から
少女たちが
空の窓をひらく
光がくる
鳩がくる
少女たちの鳩 ....
午前の木漏れ日に
瞳をうつし
手を差しのべると
遠い煌めきの中
太陽を追いかける
私がいる ....
なっぱ飯塩気の足らぬ一人飯

冷麦も喉を通らぬ一人飯

魯山人忌砂噛むに似る一人飯
背伸びして掴んだギリシャ文字を
ノートの隅にしたためる
方程式をプログラムした紙飛行機
その切 ....
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2008年1月10日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
こころ湖月自由詩1*08-1-10 23:59
疲れも知らず吉岡ペペロ自由詩008-1-10 23:47
ふよふよ、ふわふわ、いや、なんだろ?那人自由詩4*08-1-10 23:39
ぶりょう砂木自由詩6*08-1-10 23:16
足し算ができない弥生ちゃん青木龍一郎散文(批評...7*08-1-10 23:09
むにやむにや自由詩2*08-1-10 23:04
EARTHからくり自由詩1*08-1-10 23:01
理由湖月自由詩2*08-1-10 22:43
君と俺の メfuji自由詩108-1-10 22:10
ナカマとソラ自由詩108-1-10 22:08
存在紫音自由詩1*08-1-10 21:44
零時零分零秒、具壱言自由詩1*08-1-10 20:59
懐中時計自由詩008-1-10 20:57
音符の降る道しろう自由詩108-1-10 20:52
眩暈緋月 衣瑠香携帯写真+...4*08-1-10 20:43
無題03ねろ自由詩208-1-10 20:38
無題02自由詩008-1-10 20:36
無題01自由詩1*08-1-10 20:35
ねえ、にんじんさんむむ自由詩408-1-10 20:35
破線大覚アキラ自由詩208-1-10 20:33
日常ペポパンプ自由詩5*08-1-10 19:39
風邪の日のスカイフィッシュ自由詩308-1-10 18:26
【冷凍バナナ】つむじまがり自由詩4*08-1-10 18:19
「こちら側からそちら側へ」菊尾自由詩1*08-1-10 17:28
【成人する君へ】つむじまがり自由詩1*08-1-10 16:40
メキシコの風吉岡ペペロ自由詩308-1-10 16:28
刻印木葉 揺自由詩3*08-1-10 16:04
銀食器千波 一也自由詩9*08-1-10 15:55
朱の珠へ雨宮 之人自由詩1*08-1-10 14:51
結婚の頌Ⅰ音阿弥花三郎自由詩008-1-10 14:38
水辺clef自由詩6*08-1-10 10:50
ALCOHOLIC000自由詩008-1-10 9:26
[ミルクを飲んでフラフラの僕は、空気のような空想を描く]あおば自由詩2*08-1-10 8:38
キスを使用理由。哀詩自由詩008-1-10 8:05
初暦夏川ゆう俳句108-1-10 7:50
Soul Burger風音自由詩1*08-1-10 7:37
薄荷時間A道化自由詩2108-1-10 3:52
Country of last thingsUtakat...自由詩608-1-10 3:37
『かくれんぼ』東雲 李葉自由詩1*08-1-10 3:02
『冷たい夜』自由詩008-1-10 2:59
[いたみ]自由詩008-1-10 2:40
悪魔はできるならば嫌われたくなかった木屋 亞万自由詩2*08-1-10 1:40
スロゥテンポのお化粧。うわの空。自由詩608-1-10 1:34
鳩時計中毒小川 葉自由詩2*08-1-10 1:31
木陰自由詩208-1-10 1:04
一人飯亜樹俳句1*08-1-10 0:27
ソクラテスの左側悠詩自由詩6*08-1-10 0:06
47rows, 1.01sec.