呼吸をしていない。
私は
あなたの姿が見えないときに
きっと
....
名、をつけて、指間からこぼれ落ちる、もの、そこまで愛せ、そこまで愛せ、よ、
彼はい ....
{引用=おまえはあれが空の梯子だと言う}
あけがた
透明な寺院をさまよいながら歩いていると
....
瞬間冷凍したらどれくらいまで美味しく頂けるか、と考えてみたものの。
一体いつなら解凍レンジすんだろ ....
たわいのない秋に
影が一つ
佇む様に
彩りを描く
笑い声のよ ....
淋しさが何処から生まれるのか
そのような話題が上ったとき
それらはすべて
河から生 ....
松の湯
跳ねる湯船も恐ろしく
あれは白鯨モビーディック
いかつい背中の倶梨伽羅紋紋
....
叫びそうになるのを ぐっと堪えて
あなたの存在を思い出す時
思わず声が漏れそうになる
....
底の方で
繋がっているんだ
僕ら。
ほら、
魂が 呼んで いる。
僕の モヤモヤ は
君に 伝 ....
「逢」 「別」
空から降ってきた 空から ....
遠く聞こえる虫の音は
遥か離れたふるさとを
頭の中の片隅に
思い浮かべる曲となる
遠く聞 ....
今日言えなかった言葉をベットの中で消化する
キミの好きなところと嫌いなところ
ひとつずつ挙げてみ ....
おしまいは
呆気ないね
今しがたまで注いでいた目線を
手元のカップに移して
囁くようにあ ....
空の君
風の向う
夢の中
とおく
背肌をすべる
うわついた言葉
嘘は左から
右へと逃げ ....
水に流すは あなたのいたみ
流して晴れぬは わたしのおもい
....
子供たちはうとうとと、
昼寝の狭間のこころよさ。
隣では
浴衣をつくると、ミシンの音。 ....
抱えた哀しみまでそっくり瓜二つなんて
神様は本当に酷なことをする
心のやわらかい場所で繋 ....
全てから自由
全てから喜び
全てに感謝
全てにお礼
全てに御免なさい。
全てに許して下 ....
うやむやに秋の一日を寝過ごせば影なき夕に喉の痛めり
夜中の3時
ふと目覚めたあなたが言葉にならぬ言葉を私に向かって発する
私もまた
不完全な声 ....
女にふられたので、
正確にいうと、これから女にふられるので、
稚内へ行って死のうと思った。
な ....
あなたはすっかりひろがってしまって
異常透明のあきぞらを
霞ませるだけの実態すら持たないらしい
....
斑に摺れた焦茶の扉
煙を追いかけ
粗末なアルミホイルに燃え散らし
凍りついた静脈
漲 ....
ユリノキと札をまいた柵は 間違いだと
硬くなっていたので ベコニアもマリーゴールドも
古いはやり ....
悲痛な声で鳴いている
わんこ
ああ
お散歩のついでにスーパーに来たんだね
それで入り口に繋が ....
つなわたり
アナタとなら と 思う
好きよ
牛のお肉が
ぴとぴとと
月の光に貼りついてる
生きているときは草をよく食み
くるぶしも美 ....
「ありがとう」というきもちなのに
くちをついてでるのは
....
新大陸めざし 大海原に漕ぎ出した
人は無謀だというけれど
私には夢がある
....
幸せな日々を送りたい
あなたと
そして 他に何人かいたらいいな
そうだったらいいな
なんてか ....
「ミチコちゃん」が僕を叩いた
だから「僕」はミチコちゃんを叩き返した
それを見たミチコち ....
今は亡き人たちに祈りを捧げるとき
なにもないはずの空間に思いを馳せるとき
そこに ....
短歌を作ってみたものの…
思い出してください
彼を
情のように
厚いくちびる
厳しさを
刻み ....
ついさっき流れていったものが
あんなに遠くにある
まだまだ止まらない
永遠の流れにもうどっぷり ....
ぼくが
このそらからとびだしたら
ぼくは
みえなくなるのかな
しろいそらにしろいくも
そして ....
身分証明書を
と言われて財布を探ったが
パン屋のレシートがぱらりと落ちただけ
カード入れにはブ ....
水面を流れる灯の一つ、これは俺への餞ですか?
形ばかりの葬送儀式に、俺は何を思えばいい?
君達の ....
青黒い、
時と云ふ名の液体に沈み、
我々は進む、
一直線に、
戻ることも、
横切ることも、 ....
美しく輝きに満ち満ちた世界
見上げればユニコーンが駆けている
その先に何があろうとなんて考 ....
昔々、日々は葡萄狩りだった
形よく大きなものを探し廻るのに懸命だった
憂鬱は出来事などでなく世界 ....
世界を彩るのは 虚偽だけですよ と
午後の悪魔が言った
実際は新聞の色
あ ....
●ひい『切ればみんながついてくる』
新木場綾之子(以下S)「雑木林を切りますよね、すると ....
今、何時か教えて
いいえ。まだ言わないで
判っているのよ?
瞼を開ければそこには私しか居 ....
ほら、見て御覧、満面の笑顔など何処にもない、
一度きりの夢が
僕を蝕んでしま ....
一日が
24時間で足りる人の気持がわからない
駆け足は苦手なの
一服してる間にかわる日付
....
カラカラと 足音
追い抜いていく人影は
乾燥したプラモデルに見える
保険のかかった 足取りは重 ....
コンクリートの床
スニーカーのゴム底を通して僕の体温が始まったばかりの新しい季節に薄く広がる
入 ....
始まりの始まり
ゼロから始まり
ゼロに終わる
古びた社に幣を手向ける
立ち去る背に蝗 ....
ひざをかかえて
ただ
まちつづけた
もしもし
たったひとことでいい
だれかのこえがとど ....
2006年10月17日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
呼吸
美雨
自由詩
1
06-10-17 23:46
#2006.06〜09
石畑由紀子
短歌
16
06-10-17 23:42
くものうた
青色銀河団
自由詩
1*
06-10-17 23:41
追憶レンジ
終
自由詩
1*
06-10-17 23:39
彩りユートピア
はらだよしひ...
自由詩
1
06-10-17 23:19
夕凪河川敷
藤原有絵
自由詩
3*
06-10-17 23:18
湯煙三昧
恋月 ぴの
自由詩
21*
06-10-17 23:18
叫びそうになるのを
哀音
自由詩
1
06-10-17 23:18
同調
李伍 翔
携帯写真+...
1
06-10-17 23:17
「逢」「別」
ネ々コ
自由詩
3
06-10-17 22:58
遠く聞こえる虫の音は
ぽえむ君
自由詩
9*
06-10-17 22:42
Count one's blessings
AKiHiC...
自由詩
3
06-10-17 22:31
木枯し、吹くまえに
LEO
自由詩
16*
06-10-17 22:17
空のきみ
松嶋慶子
自由詩
5
06-10-17 22:04
創書日和「流」 流して、流れて
逢坂桜
自由詩
11*
06-10-17 21:55
音
ネコ助
自由詩
2
06-10-17 21:43
シャムはダンスを踊れるか
朽木 裕
自由詩
2*
06-10-17 21:27
流れる時空
ペポパンプ
自由詩
4*
06-10-17 20:41
喉の痛み
A-29
短歌
2*
06-10-17 20:32
あいだ
山本 聖
自由詩
1
06-10-17 20:23
稚内へ行って死のう
しゃしゃり
自由詩
9
06-10-17 19:51
White noise
佐々宝砂
自由詩
6*
06-10-17 19:36
白い肖像
キメラ
自由詩
4
06-10-17 19:30
ユリノキ
佩慈の工人
自由詩
2
06-10-17 18:17
スーパーマーケットの外で
チアーヌ
自由詩
2
06-10-17 17:41
宵の口
瑠音
携帯写真+...
2
06-10-17 17:38
お肉
たもつ
自由詩
5
06-10-17 17:13
きもち
逢坂桜
自由詩
3+*
06-10-17 17:09
夢
明香璃
自由詩
1
06-10-17 16:37
幸せな日々
きみ
自由詩
6*
06-10-17 16:27
無題
仄
自由詩
1
06-10-17 15:31
投げかける影
436
自由詩
0*
06-10-17 15:17
4コマポエム(No.5)
ぽえむ君
携帯写真+...
4*
06-10-17 14:15
チョーさん。
橘のの
自由詩
1
06-10-17 14:10
流れ
倖之丞
自由詩
0*
06-10-17 13:20
そらのそら
ふく
携帯写真+...
3*
06-10-17 12:52
図書館に通う
吉田ぐんじょ...
自由詩
38
06-10-17 11:59
質問状
whippo...
自由詩
0
06-10-17 11:43
創書日和。流 【Free fall flow, river flow】
佐々宝砂
自由詩
7
06-10-17 10:49
駆ける
山崎 風雅
自由詩
3
06-10-17 9:06
昔々、日々は、
新谷みふゆ
自由詩
8*
06-10-17 8:43
午後 の 悪魔。
もも うさぎ
自由詩
8*
06-10-17 5:59
√マングローブに刻まれた”我是一隻妓” 〜僕と酢蛸の七拍子〜
人間
自由詩
6*
06-10-17 2:44
消せないもの
AKiHiC...
自由詩
2
06-10-17 2:19
優しい河馬などいない
田島オスカー
自由詩
1
06-10-17 1:51
ひきずられるような日々
瑠音
携帯写真+...
1
06-10-17 1:39
45、人生ゲーム 【じんせいげーむ】
雨宮 之人
自由詩
1*
06-10-17 0:50
永遠石
マッドビース...
未詩・独白
4
06-10-17 0:30
前世紀
あおば
自由詩
4*
06-10-17 0:24
きせき
アンテ
未詩・独白
1
06-10-17 0:08
加筆訂正:
荒川洋治を読んでみる(四) 『内蒙古自治区』
/
角田寿星
[23:25]
時勢に乗り遅れた感の強い用語解説、追加。
木枯し、吹くまえに
/
LEO
[22:52]
一部訂正しましたm(__)m
木枯し、吹くまえに
/
LEO
[22:42]
誤字修正しましたm(__)m
荒川洋治を読んでみる(三) 『ながあめの自治区を』
/
角田寿星
[22:28]
なんだか危なっかしい用語解説、追加。
45、人生ゲーム 【じんせいげーむ】
/
雨宮 之人
[00:51]
2006.08.23初出。少し改変。
荒川洋治を読んでみる(二) 『消日』
/
角田寿星
[00:02]
てんで当てにならない用語解説、追加。
50rows, 1.13sec.