まだ桜に早い頃
木蓮が
花を咲かせる
冬の無骨さを残しながら
樹の先に
花びらだけを
咲 ....
殴り合ってケンカして、言い争いもしてみたり
時には涙もしてみたりで、本当に嫌いになることがあっても ....
背筋伸ばしてごはんを食べる
お百姓さんありがとう
米、野菜、肉、魚、卵
残さず全部いただきまし ....
逢いたいと願えば
それも罪ですか
気がつけばいつも
いるはずのない
あなたを捜しています ....
言葉で武装してはならない
言葉を武器にしてはならない
争いは銃からではなく
言葉から始まること ....
最近はめっきり寝つきが悪くなって
真夜中 一人で何度も繰り返しラブソングを聴いていたよ
オレ ....
高3の五月なんて はっきりしない空が僕を見下して
調子よく口笛なんか吹いたりしている
本当に言葉 ....
山肌に
かすれて
張り付いた
涸れた
田んぼの
あぜ道を
白い
自転しゃで
....
「僕らは彼らのように毎日そばで触れ合うことはできないけれど」
「僕のわがままだけど」
「君と ....
うぽぽぽ。ポっポポ。ぽこぽこポっ!。
ぽいんと。ぼいんと。すぽぽぽん!。
うにゃ ....
一人で立っている
あなたは
吹きすさぶ風に向かい
横顔しか見えない
見せてはくれない
....
きーたんが笑う
きーたんが笑うと
みんなも笑う
笑わないと
だれかに撲たれる
....
いつも、元気な僕だから。
ちょっと黙っていたら・・・「大丈夫?」なんていわれちゃうの。
そりゃ、 ....
ここは
私の住んでいるこの小さな世界は
他よりも春が来るのが遅いです
だから
今頃きれいな桜 ....
眼を閉じよ
どんな風景が
どんな制裁が
君をここまで連れてきたのかを想像せよ
踏みつぶされた ....
また声が聞きたくなったら電話してね
って
さようならの代わりに
いつもあなたが言う言葉
....
朝は聞こえず
雨は遠く
水平線の陽
かたわらの光
からだをつらぬくかがや ....
光の降る雨なら緑青と羊毛
空に眠る鉄仮面のマザー・ラムを
孕ませる為のピストルの不在
オットー ....
コップ一杯の冷たい水
そんなささやかな願いさえ
叶わないまま
死んでいくこどもがいる星
きっ ....
あ、あー、あ。
ニューステージでは、悲しいこともあるよ。
雨振ればバラ ....
ずいぶんと皮肉なものですね
愚痴をこぼしたくなるとき
その愚痴を受け止めてくれるのは
愚痴 ....
からは らくらしいと 聞いた
こころを からにする方法が わからないから
空間と時間を ....
見えないね
ああ、見えない
君の家からはどうだい
私の家からは見えないわ
僕の家から ....
-ねがい
春は ことの始まりを思わせ
夏は 汗をかき 試練の時に似て
秋は 信じられない早 ....
息をしなくなったおまえを
かたわらにそっと置いて
土を深く掘り返す
樹の根
固い石
そんな ....
乱暴に払いのけた手
固く握り締めた拳になっても
殴りつけるものさえ見当たらず
この遣り場のない ....
悲しいことってなんだろう。
哀しいことってなんだろう。
大好きな服が着れなくなった。
大好きな ....
僕らは、いままでずっと進んできた。
きっと、これからも前に向かって進むとおもう。
だけど、進み続 ....
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