僕は、幸せなことがあるほど怖かった。
こんなに幸せなことが、すごく怖かった。
今でも怖い。
僕 ....
潮がゆっくりみちてくる。

潮がゆっくりひいてゆく。

波の音をのこして干潟がある。


あついことは暑いことだと夏はただ言って
10メートル先の水たまりを勝手に縛りつけた
彼はどこ ....
「逢いたい」という言葉ひとつで川を渡る

私は

腰まで浸かる深さに少し不安を抱きながらも進 ....
倒れた自転車から音は聞こえない。

コインロッカーに花束を忘れてきた。

クレーン車の輪郭が ....
夏は ただあつくあつくなって
空は ただあおくあおくなって

なんだか どこかへ行けそうな
 ....
時に晒されて

はがれ落ち

うすれて行く

心の画布に

いくども いくども

 ....
眠るのは これでなかなかに
むつかしい仕事ですね

こころは
まつりばやしにさそわれて
手 ....
煤眠り SuiSui再度 焦げロープ

苔眠り スィスィ再度 漕げボート

もうこれいじょう
なーんにもかんがえたくなかった
ところかまわず
からだをなげだして
や ....
なに
書いてるのかな

風がみどりの木をゆらしているのは
巨人がおどっているから
  と
 ....
彼女にあげようと思った言葉なんだけどさ

きみの顔は焦げたアンパンから月が生えてきたみたいだね
 ....
神すら死すこの邦で
滅すべき王もなく
ただ縊死するに任せるこのアイランドで。
ISLANDS
 ....
最近納豆食べてないと気付いた
胃がいたむ少女は考えているところ
ぼくが新しい自転車を買って
ひ ....
「責任を負うということは、『言いたいこと』が本当は何なのかもう一度考え直すことである」、それがレヴィ .... 拘束して拘束して拘束してよ、ずっとずっと目に見えるところに置いておいてよその芳香をずっと感じて痛いよ .... ポン!ポンチキチキチキ
ポンチッキ ひらけ!
ひらけ!ひらくな!
ばじだないんだがだもおぉ
 ....
シベ超でググッたら
とても素敵なサイトを発見しました

詩を書くセンスを磨くにゃお笑いが一番。 ....

うすぐもりの空が今日はこんなにも暖かい
白い日は照ることもなく
陰る事もなく
藪の中のぼん ....
昼飯を買いに会社を出たら
むっとする暑さが僕を襲う

じりじりと肌が焦げる音を探しながら
君 ....


すがたがすがたを
かたちがかたちを追いかける
線だけがゆうるりと
異なる時間 ....

最初から
おじいさんや
おばあさんが
いたわけではないのです
ただ風ばかりが吹く
何も ....
僕の正義とは何か?

{もし私が一人の心の傷を癒すことができるなら
私の生きるのは無駄ではない ....
昼下がりの窓際の席
目の前には好きな人
偶然に会えた夏休み

どきどきしっぱなし
顔なんて ....



兄は云う

この井戸を掘り返してなるものか、

と。





野井 ....
じゃんけん、
負けたからぼくが去ればいいの?
きみは勝ったのにどこかにいっちゃった
そういうの ....
わたしのからだは
出来損ないのモンタージュで
つぎはぎのでたらめの
パッチワークのモザイクで
 ....
花壇のマリーゴールドは
みごとにおひさまの色
おひさまを
いっぱいに吸いこんで

ハナムグ ....
「どうも昆虫とは変わった生物だね。」

 友達はつぶやいた

「私達は他の生き物を鑑賞するこ ....
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2004年7月30日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
さようならの二人。天使自由詩004-7-30 23:40
干潟の風景〜序章草野大悟自由詩2*04-7-30 23:33
なつ、とあやさめ自由詩504-7-30 23:00
眩暈蒼木りん自由詩1*04-7-30 22:55
埋められた飛行機に乗っているカンチェルス...自由詩14*04-7-30 22:22
こむ自由詩2*04-7-30 22:18
肖像画自由詩004-7-30 22:15
眠るのは自由詩0*04-7-30 22:14
火曜×水曜六崎杏介俳句104-7-30 21:44
なげやりなきもちアンテ自由詩7*04-7-30 21:27
愛撫石川和広自由詩4*04-7-30 19:51
_びわ自由詩004-7-30 18:25
神国/縊死大山猫自由詩104-7-30 18:15
待ち合わせ船田 仰自由詩404-7-30 17:59
「何故人を殺してはならないの?」−「存在の彼方へ」を読んでみる5もぐもぐ散文(批評...1*04-7-30 17:34
ビッツワーカーバシュメリックサグレディマスイジュウ未詩・独白4*04-7-30 17:31
セピア色の思い出自由詩2*04-7-30 17:08
BLACK徒然草辻野克己おすすめリ...304-7-30 14:23
うすぐもり佳代子自由詩104-7-30 14:13
猛暑の中に思うこと綿花自由詩104-7-30 13:21
ノート(残像)木立 悟未詩・独白5*04-7-30 10:40
童話(物語)たもつ自由詩22*04-7-30 10:24
純粋正義への架橋19チャオ散文(批評...004-7-30 9:09
喫茶店にてvi自由詩004-7-30 2:53
君飼いフユナ未詩・独白11*04-7-30 2:27
その、イメージ望月 ゆき自由詩404-7-30 1:56
わたしのからだは……佐々宝砂自由詩804-7-30 1:06
ハナムグリ(百蟲譜25)自由詩504-7-30 1:03
昆虫びわ自由詩104-7-30 0:37

加筆訂正:
なつ、と/あやさめ[23:18]
いろいろ足りない気がしたのでスイマセン。
桜餅/山内緋呂子[10:57]
メモを見ず、うろ覚えで昨日書いたので、改めて、メモ見ながら、修正するところはしました。
キリギリス(百蟲譜8仮題)/佐々宝砂[01:04]
謝罪文追加。
29rows, 1.02sec.