僕は口下手だから
君に伝えたい想いが山ほどあるんだけど

なかなか口に出せない

     ....
煙草を灰にするように
死に体の鴉たちが一斉に飛び立ったので
空が夜みたい
狭い空ばかり見ていた ....
眼球の裏側は
逆さの像を映している
正しい位置に修正し
脳がそれと認識する前に
見えなくても ....

少女まんがワールドのあのピンクの靄の中にいると
書店が丸ごと幻覚剤に思えてくる
美化された男 ....
昨日は大事だった事が もう どうでも いい
       線に沿った何処かで物事が切り売りされてい ....
こいさんや
もうちょい静かにでけへんか

そら、
お母ちゃんに買うてもうた チェーンソー
 ....
子供の頃のいたずらの跡がまだ 障子に残っているから ぼくは床に伏したままでも透視することが出来る 空 .... さて、レヴィナスの議論が、「弱肉強食の『生』」ではなく、それとは「別の仕方」を提示しようとするもので .... 「今日のような月は 何と言うのですか」

そんな話を 

そんな

生きるのに さして ....
ただぼんやりと

扇風機を眺める



無作為に

額の汗を拭う



暑い ....
鏡の前 裸を睨む
其れが酷くガラクタに見え

頭は巨大なボルト
手足は伸び切ったワイヤーで
 ....

読みかけの詩集を逆さまにすると
文字の列たちは
不ぞろいのビルディングになりました
そして ....
「戦争」という過激な言葉に導かれて「存在の彼方へ」というこの本を読んできた。まだ始まったばかりである .... 私たちは、ずっとずっといっしょにいた。 これからもずっと。
そう思っていた。
あの日・・・私たち ....
    聖母子像

   霧のなかをわたしは母の手に
   ひかれ ながれるもやの
   街 ....
けらけらと笑いあい
手をつないで
かけぬけた
日々


  わたしはいつでも
  ひと ....
つまりは、たくさんの言葉が、ひとつの言葉を邪魔するのだ。そして、ひとつの感情が、たくさんの感情を邪魔 ....


夕立でもぎ取れた蝉が
丁度今乾き切りました
私はアスファルトに足を揃えました
腹を ....

今日、
東京タワーの先っちょに座布団を敷いて
Tシャツとパンツ1枚のまま膝をかかえ
みつ ....

わたしは肋骨だ
              
肋骨はあなたを心から慕い

肋骨はあなたの ....
・文章を書く基本原理として文法があるのではなく、私達は文法によって書かされているということに自覚的で .... 脆弱 な 洗濯性 の 排除項 高ぶり 行方知らず の 再解釈 裂けば 更迭 の 規範 旅立ち ゆく。 .... 重い足どり それはただの筋肉痛じゃない
沈んだ心 それは朝ご飯を抜いたからじゃない
行きたくない ....
詩の批評って難しいですね。感想なら言えるんですけど、批評となると戸惑ってしまう。
批評されるのは嫌 ....

歌声が
僕を動かす

なんて言ったら

歌う君はさ
信じるだろか


前日 Home 翌日
2004年7月28日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
君に捧げるコイノウタ綿花自由詩104-7-28 23:59
不通本木はじめ自由詩1304-7-28 23:12
見るチカラシャッターコ...自由詩204-7-28 23:02
少女まんがワールドから肉の話しへ佳代子自由詩204-7-28 22:53
脳細胞の囁き(60億の憂鬱よりも湿った)虹村 凌自由詩2*04-7-28 22:28
こいさんや捨て彦自由詩604-7-28 22:24
黒川排除 (...自由詩504-7-28 22:02
祈り−「存在の彼方へ」を読んでみる3(2)もぐもぐ散文(批評...1*04-7-28 18:11
おんじょうの人蒼木りん未詩・独白2*04-7-28 17:47
うだるような暑さの中綿花自由詩104-7-28 16:01
HEDWIG自由詩5*04-7-28 14:41
童話(詩)たもつ自由詩45*04-7-28 13:39
祈り−「存在の彼方へ」を読んでみる3もぐもぐ散文(批評...1*04-7-28 13:13
君といた日。〜時よ戻れ〜天使自由詩004-7-28 12:26
聖母子像天野茂典自由詩304-7-28 11:00
美しき日々望月 ゆき自由詩4*04-7-28 8:40
純粋正義への架橋17チャオ散文(批評...004-7-28 7:57
忘刻A道化自由詩1304-7-28 5:49
付箋七月yozo未詩・独白404-7-28 4:57
わたしは肋骨だRT自由詩9*04-7-28 3:40
言語解体と凶暴化計画のための箇条書き。ななひと散文(批評...604-7-28 1:14
脆弱 な 洗濯性 の 排除項自由詩104-7-28 0:52
カーネーション櫻田 紫自由詩104-7-28 0:42
詩の批評全般に感じること佳代子散文(批評...004-7-28 0:25
ウタゴエ松本 涼短歌1*04-7-28 0:00

加筆訂正:
こいさんや/捨て彦[23:21]
誤字発見
25rows, 1.04sec.