アンテナに梳かされた 無数の電気信号

構成するのは 立方体とカメレオンの目玉

白、白、白 ....


僕のポッケの

なないろキャンディ

君の手の上でころがって

ほら、ごらん
 ....
ぽっかりと空いた

ある日起きたらお腹に大きな穴があった

拳が入るくらいの大きさ

い ....
いろんな花が咲き乱れている
春なのだ 
少し眠いかな

あまりにも花がきれいなので
驚いて ....
カラダならどんなふうにもなれるのに彼女んトコに帰ってくんだね

心まで見えないと言い寄る眉根 目 ....
マジマジと目の無い目を剥いて来る
いくつもの腕の無い腕が迫る

からみつき離れぬ脚の無い脚
 ....
君は春が来るのを

楽しみにしてる

特別

何か変るわけでもないのに

でも

 ....
仕事以外で
誰とも話せなくなった。
植木鉢に名札をつけた。
「人は愛し合っていないと生きていけ ....
金髪の中年
若い未亡人
ぎこちない青年

3人はうどんの出る喫茶店で
食事を共にしていた
 ....


世界の偉い人達が 島に来た
この国の偉い人達は おおわらわらしい
島の偉い人達は 自慢げ ....
冬と春の間で

俺は眠る

早く行かなくてはならないのは

わかっている

ぼぉっと ....
夜の街を回送電車が走る
まぶしいほどの明かりを点けて
中には誰も乗っていない
中には誰も乗って ....


檸檬は今にも飛んでいきそうな色と

形をしているけれど

決して空を飛ぶことはない
 ....
ワンカップを自販機で購入した人間の
いったい何割が自滅しているのだ
タクシーの運ちゃんが
酔っ ....
マウンド上で大きく振りかぶった
金田正一の投げたストレートを
牛若丸といわれた吉田義男が
小気 ....


ひんやりした おんなのひとの細い指先を噛んで

ゆるくウェーブがかった髪のなかに   ....

                      communication breakdown (7 ....


固い蕾の頃は
意地でも匂わなかったのに
少しほころんだと思ったら
もう漂わせている
 ....
<1>
 とある街道を、二人の男が歩いている。
 それぞれ手には何らかの本を抱えて、 ....
前日 Home 翌日
2004年3月12日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
近視に捧げる曲田川修作自由詩104-3-12 23:52
なないろキャンディー玉兎自由詩204-3-12 23:48
暗黙の了解暗闇れもん自由詩004-3-12 23:24
今日この頃、わたしKanata...自由詩204-3-12 22:15
繁華街yozo短歌304-3-12 20:39
アンコールの遺跡にて狸亭自由詩204-3-12 20:24
☆73 カナシキ…ハルツゲドリ貴水 水海自由詩204-3-12 18:16
男性と女性のあいだ山内緋呂子散文(批評...5*04-3-12 18:11
ゆびあと服部 剛自由詩8*04-3-12 16:42
ニライ・カナイ(2000年、夏に思う)AB(なかほ...自由詩1004-3-12 16:41
☆72 シズカニ…ネムレ貴水 水海自由詩304-3-12 15:19
「 踏切にて 」椎名自由詩304-3-12 14:29
静物の地平たもつ自由詩1504-3-12 10:57
ワンカップの夜Heaven自由詩504-3-12 3:47
饒舌な三遊間山田せばすち...自由詩1104-3-12 3:00
汚いネオン街の上で自由詩504-3-12 2:25
communication breakdown (7〜9)アンテ自由詩204-3-12 1:44
沈丁花の夜えのき自由詩104-3-12 0:50
fractalあやさめ散文(批評...204-3-12 0:01

加筆訂正:
饒舌な三遊間/山田せばすちゃん[03:08]
某所では散文で。こちらではちょいと分かち書きにしてみましたとさ、どっとはらい。
19rows, 1.04sec.