すき透る十三夜とぎれた会話を惜しむ
出逢うとしてもそのさきは五里霧中
きらきらとまたたく七夕飾り ....
己を一番知っているのはのは貴様かもしれない

だからあんなとこやこんなとこに

栄えてるんで ....
ばたばたするだけの十二月は好き
前にも後ろにも進めずに ただ騒いでいられる
夢のような月
ある ....
誰も文句は言わないし
負けたなんて思ってない
それでも
あなたは向こうへと
行ってしまうので ....
疲れ果てていませんか
行きずりの毎日に
ひとりぽっちでいませんか
暗い部屋の中で

かすれ ....
暖炉の前で
オレンジの皮を 囓るのはやめてください
指でむけない皮だ と私は言いましたが。

 ....
真っ白な鳩が
すずなりに枝にいて
喉の奥でうなるような
少しだけのさえずりが交わされている
 ....
また夜が来た。

僕はこの時間が一番嫌いだ。

隣に女が横たわって、

毎晩「痛い、痛い ....
ルルリエ
文鳥はいらないと言った

ルルリエ
いつものど飴をくれた

ルルリエ
撮った ....

一本のラインが羊を造形する、その工程は普遍化の道程を離れ手工
業の未分化へと進んでいる。進むこ ....
子供が突然
図鑑に頬を押しつけて


「宇宙遊園地!」


と しゃべりだした

 ....
男の料理は色々うるさい
彼の作るカレーは実に凝っているらしく
野菜だの果物だのがどっさりと入って ....
雷鳴がいつのまにか消えていた。

焦るほど、穏やかな虹を作り出す機械。

ゆるいロックを聴き ....
銀すじに沿って 
豆腐の上を歩くように
ゆっくりと足を進めた
バスに乗ってもよかったけれど
 ....
「月と火星が何万年かぶりにデートしてる夜に
そんな話するの、やめようや」

都心から一時間半
 ....


雨を吸った荷を枕に眠り
どこまでも開きつづける羽を夢みる
左側だけが蒼い羽
鍵を持つ ....


にわかには信じがたい歌と指によって
けだものは のけものは 降って来る

 ....

ご機嫌ななめの雲の下 一つ葉のクローバーみつけたよ

 はっぱがひとつだけあるから 一つ葉
 ....
前日 Home 翌日
2003年10月15日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
La Madrigal Chiffre佐々宝砂自由詩1*03-10-15 23:48
雑草四季自由詩103-10-15 22:28
補うということについて小太郎自由詩203-10-15 22:06
流離ねなぎ自由詩003-10-15 22:05
nocturne春日野佐秀自由詩303-10-15 18:06
黒じゅうたん前山内緋呂子未詩・独白303-10-15 18:00
白昼夢林帯刀自由詩203-10-15 17:29
痛い女恭二自由詩203-10-15 17:18
ローカル林帯刀自由詩403-10-15 17:10
羊/綿羊/工場とその周辺いとう自由詩1003-10-15 14:50
宇宙遊園地バンブーブン...自由詩403-10-15 12:19
Six自由詩803-10-15 8:21
笑ってんじゃねぇよ示唆ウゲツ自由詩103-10-15 4:37
追憶の毛先湾鶴自由詩203-10-15 1:05
エッセイ・月と火星が出会う夜岡村明子散文(批評...203-10-15 0:55
標をすぎて木立 悟自由詩403-10-15 0:33
散華自由詩403-10-15 0:31
五つ葉クローバー自由詩1*03-10-15 0:17
18rows, 1.03sec.