こたつ みたいな
おでん みたいな
シチューだったり
ショートケーキだったり
甘かったり優しかったり

あったかかったり
あなたとの時間
大切
な思い出

人の決めごと
生まれ ....
ああいう生き方もあるのだろう

庇護を受けているものたちが

庇護する側を恫喝している

庇護する側の博愛につけ込んだ生き方

ああいう生き方もあるのだろう


庇護する側の人の ....
気付きもしなかった寒さが
心を貫く
お前
そこに一人で
平気なの


砂漠を凍らした夜風が
鼻をツンとさせた
まだ今日も終わらない
この夜は今
始まったばかり


一人のベ ....
遠い闇よ

夜の闇よ

お前の太鼓を鳴らせ

・・・言葉はいつも途切れて

俺の歯はボロボロだ

遠い闇よ

夜の闇よ

お前達の歯形自身をきっちり合わせ

この世の中 ....
惰性で回る生活を強要され、不本意な人生を過ごすくらいなら、未​だ見たことのない清澄なる山の頂きや猛々しく荒れる海や轟音轟く​大滝、何時果てるともなく流れる大河を間近に見る旅をし .... みえてるオモテの
裏はオモテ?
裏の裏の裏は…

考えたってわからないことを
ぐるぐるまわって朝がくる

ただしい を基準に並んだら
きっと私もはじかれる

あなたの大事に私がいな ....
冷静沈着というよりは枯木死灰だ


天衣無縫というよりは無知蒙昧だ


多面的というよりは気まぐれだ


ひたむきというよりは妄執だ


奇抜というよりは悪ノリだ


繊 ....
大人になっても ぼくらは不器用なままだ
世渡りは覚えたけれど

いつだって精一杯 いつだってかっこ悪い

何か一つできたら 子どもみたいに喜んだりして

変わったことがあるとすれば 守る ....
いつの日にか 同じ道を歩いていた
あの頃と変わらぬ
人々の群れ
忙しく動くバス
排気ガスだらけのビルの谷間

いつか私が落とした心は
残っているのだろうか?

薄汚れた歩道橋の階段は ....
色んな事で
頭が胸がいっぱい

誰かに聞いてほしいけど
誰かに聞いてほしいのに
誰にも言えなくて

まるで湖の底で
蝶を探しているような


ビルの屋上から
釣り糸をたらして ....
休みの日の朝は

なんの変哲もない喫茶店にゆく

香ばしくてゆるい珈琲の匂い

水っぽい湿気たぬくもりが心地好い

珈琲をすすり煙草をくゆらす

覚醒を待ちながら新聞を読む

僕はそれ以上のなにもので ....
唇には唇の 開き方があって
花ならば散るのに
風にでも なびくのに

喉がかすれて
目にしたくなくて
声が くぐれず

いつもの いついつ
指を唇に あててみる

静かに 沈黙が ....
「私とあなたは違うの」
理性的な 論理的分析の つもりだった
でも あなたにとってそれは 拒絶でしかなかった
傷ついたあなたが
しおらしく 悲しんでくれればよかったのに・・・

あなたは攻 ....
きれいなうたを歌おうと想い
きれいなものを見上げていました
しかし私は愚か者
気付けばそれらすべてのものを
もろとも見下しておりました

そんな自分を軽蔑し
慈善などとも想いはしました
 ....
私のことばは
うつくしくない

気高くも
やさしくも
はかなくもない

繊細さも
巧妙さも
素朴さもない

気が触れたような独創性も
気が晴れるような辛辣性も
気が遠のくよう ....
部屋の床が見えない
積まれた本の上に領収書の束が乗っている
捨てられそうなものは目を瞑って放りなげよう
無くなった物を想いだすことはないから

記念品や
参加賞も捨てる
ぼくは有名になら ....
取り繕うほどほつれゆくのが{ルビ詩=うた} 私の運命に貴方は

確かに通っているのだけれど

貴方の人生に私が

関わることは微塵もない


私の心に貴方は

確かに愛しさをくれるのだけれど

貴方の瞳に私が

映 ....
糞のような詩に ポイントが入っている
大して参考にもならないシステムだ
オリコンにも似て無意味だと思った
少しばかり 新鮮に感じるイメージに 人はこぞって賛同するらしい
あんたには 参考に ....
私の事実は小説より平凡です


すし詰め電車遠ざかる吊り革自分の足で立つのを断念


沈黙車両老婆の鼻歌窓の外行きずりの雨


爆音に埋もれてる間は強く在れる気がしてた


わ ....
群青色の空へ硝子の舟を漕ぎ出そう
月と星の明かりだけを頼りにして

あなたを探しに

月に精一杯背を伸ばして
手を合わせ
祈る

あなたに会うために
ぽろり、と落ちた言霊が世界のすべてを変えてゆく 嫌だったら、逃げればいいよ。
あの坂道を登って一人自分の体がどうなっているか聞きに行くのはこりごりだ。
今、生きているんだからそれだけでいいじゃないか。

嫌だったら逃げればいいよ。
街角ご ....
いくつもの約束も
微笑みも
泡のように消えて
小さな海に沈んで眠る

囁き合った星々は
鈴のように笑ってる
遠くで眠る砂漠の中に
銀の涙がそっと光る

静かに本を閉じたなら ....
ネットでできた詩友さんは いつも消えていくので
あまり深追いはしない いつも
忙しくなったんだな 飽きたんだな
ひとときのやりとりが 良い思い出になるように
なんて 気を使っているわけでもない ....
終わることが救いなのか
終わらないことが救いなのか
誰にもそれはわからない

仕事から帰ってきて
疲れた身体を横たえていると
秋の夕べの静けさに
ほっと気分が晴れる
このまま終わってほ ....
私が作った料理を
食べる人がいる

私が洗濯をした物を
着る人が居る

私の手で作り出した何かが
誰かの役に立つ事もあるんだなと

次々に口へ運ばれる料理を見ながら
ふと そう思っ ....
この街に来てからというもの
僕は
何もすることがなかった
仕事がなかったから
人混みの中に紛れては
帰るべき場所を探して歩いていた気がする


遠い昔のことではない
不況は今もこ ....
小雨に濡れて
ススキの銀色の
穂を少し羨みながら
宵口のやたらと
ライトが眩しい

足元を見詰め
プラスチックの袋
足もふらふら
空っぽの心と筋肉
ヤクはやってません

こんな ....
君が押し花してくれた
葉もつけてくれた
すぐに覚えられた

これを見ると
君を思い出す。
結婚を諦めた
そう言った君を
思い出す。

君は入院してしまった。
家族はバラバラになり ....
当事者さんのおすすめリスト(87)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
大事な人がゆくとき- 朧月自由詩211-12-4
恫喝- 吉岡ペペ ...自由詩5+11-12-4
カシオペヤ- さき自由詩611-11-27
世に鳴らせ- yamadahifumi自由詩111-11-26
屈託な顔つき- 蒲生万寿自由詩1*11-11-26
変わらない光り- 朧月自由詩211-11-26
「孤独というよりは当然の結果だ」自由律十伍篇- faik俳句15*11-11-25
終わりなき空- 凪 ちひ ...自由詩211-11-23
記憶- 菜穂自由詩5*11-11-17
孤独- 舞狐自由詩8*11-11-13
休みの日の朝は- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...511-11-4
ここ_とまれ- 砂木自由詩23*11-11-3
赤と黒- 凪 ちひ ...自由詩311-11-3
きれいなうた- faik自由詩8*11-11-2
過ぎる- faik自由詩4*11-11-1
毎日ご褒美- 殿岡秀秋自由詩511-11-1
深夜の迷走- faik俳句2*11-10-31
詮のないこと- faik自由詩2*11-10-30
並んだ言葉を書いてみても- 番田 自由詩111-10-29
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群青色- banana juic ...自由詩211-10-28
言霊。- banana juic ...俳句111-10-27
逃げる人- そよ風自由詩3*11-10-27
夕陽- 自由詩6*11-10-26
ぬくもり- 砂木自由詩21*11-10-25
_- 渡辺亘自由詩311-10-25
- 菜穂自由詩4*11-10-25
どうぞ、働いてください- 番田 自由詩311-10-23
青春の孤独に似てる- 木原東子自由詩11*11-10-21
にちにち草- ペポパン ...自由詩8*11-10-18

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