{引用=
嫉妬に狂った女が送ってくる
ヒステリックなメール
私が貴方の何かを奪ったのだという
よく分からないのだけれど
だとしたら謝らなくては?

ごめんなさい?
違う、もっと別の
 ....
ぷすぷすぷすぷすと
情緒のねんりょうが切れかかっていて
空を見上げたら
ライオンの むれ
きれぎれにはなればなれ

とげを自分で取ってしまいました、引っぺがしたところからおもいでが樹液 ....
誰をみて誰にふれても かまわないけど ぼくのことは 違う目でみて ありがとねの声が耳からはなれない さよならもう わすれるね エナメルの ミニスカートから 這い出した 蛇のタトゥーの 餌になりたい きらきらとチョークの粒子の降るサハラ(先生、胸が灼けるくるしい。) 春の雨 寂れたビルの 屋上P 車を停めて シート倒した おばあちゃんの手は
ごつごつしてるしきたない
でも働きものの手だ
今だって仕事を忘れてない
くるくると
はきはきと

わたしのことを誰か知らない人の名前で呼ぶけれど
働きものの手は
 ....
{引用=

波がひけば
それを追いかけて
靴を濡らさないように
足が冷えないように

事実だけを伝えて
その真ん中にある感情を
単純に「痛い」なんて声高に言わないきみを聡明だと思う
 ....
最果てのふたりの頭上に北極星「"this is the end"」「そしてはじまり。」 すこやかな寝息としろくなめらかな腕 みだれうつぼくの欲求

水を抱くように おもいだしている 髪の毛 指先 かさなるため息
西の果て シルクロードの 砂漠から 飛来する塵 春の日覆う 花を抱くなら花になり
水を抱くなら水になり
雲を抱くなら雲になり
人を抱くなら人になる
湧き現れる感情よ 脈打つ思考の一拍ずつを 
それぞれの角度から 正確無比に狙撃しろ

正体を撃ち抜かれた執着が 無音で砕け散る
その破片から 無念が幾筋か昇る

硝煙の向こうに 幽かな ....
カタログを開けば色の洪水であたしは靴の箱舟に乗る ごめんね、とホントはちゃんと言いたいよ だけどなんだか負けた気がする


きみの言う一つ一つがあまりにも ただしい意見で 黙ってしまう


子ども過ぎ。きみだってたまに、子どもだよ。 そう ....
ひだまりに さらされてゆく くちびると 動けずにいる ぼくの両足 「大丈夫」そう言われると僕はもう なにも言えない、きみが遠くて {引用=

縦にいっぽん白い線のはいったおなかが
すこしずつふくらんでいく春です

わたしの下着が汚れずにいたから
とてもとても不安でした
赤いものを疎ましく思っていたはずが
今はほん ....
飴玉に

恋した




それは

悲恋だ
チラ見して 戸惑う彼氏 キョドらせて 私の耳に ささやく魔性 せんをかく
まるをつくる

熱気のむこうで
たちすくむ かげ
すべりおちる液体

したくてした
それから
気づかずおちた

わたしのからだを
たべてくれてありがとう

 ....
夜な夜な通う男があった。
おのれとは不釣り合いな貴人であると思ったから、
娘は誰にも告げなかった。

幾山越えて川越えて
林を抜けて森抜けて
夜な夜な参る者の名を
ちちはは知らずたれ知ら ....
 
夕方の公園で男が一人
ブランコをこいでいる
くたびれた感じのスーツを着て
サラリーマンのようにも見えるけれど
首から上に頭は無い
代わりに
水の入った水槽が乗っかっている

水槽 ....
一夜にして終わる頭の大革命

切った髪の毛の残骸をつなげる

まっすぐ、しなるように

風に吹かれて揺れるように

大嫌いなあのこの歌

それは何も知らないから、の美しい

 ....
まずは思い出話から始めさせていただく。

かつて私の父は、射撃の腕前がなかなかのものだったらしい。まぁ殺し屋だったんですがね、結婚を機に廃業したのも遠い昔のお話です。
で、子供の頃、そんな父とア ....
悲劇の色は何色だろう
色など在りはしない
それは叫喚と慟哭だけだから。
しかし悲しみは声をさえ持ち得るのだろうか
肉の塊は自己解説をしない
生きながらコンクリートに塗り込められて
息の根す ....
嵐去りなぎ倒された{ルビ畑=はた}に立ち、「またがんばればいい。」父は鎌持つ 木蓮が モンキーバナナの 皮のよな 熟れたアロマの 花を咲かせた {引用=ぼくはね、いろんな 色をもってる。
だれにでも あって、他ひとつとして ないやつをね。
ゆずれないんだ。そう、だから
ぼくは すがたを けして みせるのさ。
あれは まぼろし  ....
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ハッピーエンド- 高梁サト ...自由詩10*10-3-31
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未完_/_****'02- 小野 一 ...自由詩3*10-3-22
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Re:アイゾラモヨウ- 猫のひた ...自由詩110-3-17
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