僕の彼女は3つ年下

おおきな瞳で見詰められたら誰だってフラフラ

小さい身体のくせして意外と豊満な胸元

太モモちょっぴり太いけどそこがまたチャーミング

髪型ころころ変えるからプリ ....
どこでもドアがあったなら




ダイエットして
新しい服を買って
メイクをして
キレイになって


君の街まで。


きっと、君の街は広いから
簡単には会えないだろうけ ....
人は、花としてつくられた。 

翼を広げる鳥の旋回する 
空が 
地上に立って見上げる人を 
咲かせよう 
咲かせようとしている 

花の顔をひらいて 
人は 
空を、見上げる。  ....
蝶は虚構の中で
自在に飛び回り
隙を狙い天国に
紛れ込んでいく


根の支配する地底
ないまぜの死体が
植物に甘い粘液を
いくつも咲かせる


夏の風に膨らむ帆
高すぎる ....
プロミネンス、
追いかけてみろよ/思い出すのは音/蝉/sem
i/miserable/定義したのはだれだ?/dare?
bear/心のまずしさは見えない/

プロミネンス、
 ....
先生
ボク帰って来ました
この教室に
円周角やら
関係代名詞やら
習った
この教室に


先生
あなた方が座っていた
デスクに

ボクが座っています
こんなにも
広かっ ....
一.


感度のよい
センサーライトが
いきばのないくらいに
点る

道は足に
ぶら下がったままで




二.


ひまし油
(メルセデス・ベンツのブレーキホース ....
先天性の嘘つきと


後天性の愛想笑い


生きているのは


それはもう


誰かにわかって


欲しいだけ



嘲笑されるより


自尊心が辛く


期待するよりも


無関心が疼く


 ....
たとえばそれは力
真夏の様な
太陽の力

たとえばそれは優しさ
潮騒の様な
海の力

たとえばそれは喜び
金の稲穂の様な
大地の力

裸足で地面に立ち
両手に海をすくい
肌 ....
{引用=
滑らかに先行する感性
安心のブランド
いちどきに逸る鼓動
誘惑に阿鼻叫喚する観衆
は自らの慣習を省みることはなく
私はただ袖の端をつまみ
目じりに這わせる


 ....
人になりたかった
人に憧れて
その日を待っていた

等しく並べて
輪郭をつくると
それは人間だった

近づいては遠ざかる
消えそうな
わたしの輪郭

人は人がいなければ
人 ....
ニコい。また来週の風景を見ている「
27号線を横断するパトゥロールカーの青や黄色
それらが一直線になってそごう一階の壁を駆けめぐる。善。
夏でした。木星が光ってプールの水を揺らしました。
絵日 ....
きれいな名前をもらった
壊れないように
ちいさく口ずさむよ
動かない両足を
なげだしたまま



今夜も
きみは訪ねてこないね
夜のじかんは
やさしく騒がしくて
フラスコの中に ....
コーラとコーヒーを比べたら
コーラの方が好きに決まってる
甘くて美味しいし
炭酸が病み付きになる

コーヒーは苦い
ガムシロとミルクを二つずつ入れても
まだまだ苦くて飲めたも ....
アイスランドのポストマンは
白い氷の地平を越えてやってきます
彼女のところには
世界中からラブレターが届くんだそうです
毎日カバンいっぱいの愛の言葉を
ポストマンは顔を真っ赤にして運びつづけ ....
身体の中で潮騒を飼っている
辞書はそれを焦燥や憂鬱や歓喜などというが
潮騒はそんなにもシュハリ、と
姿を変えるものだろうか。

生まれて初めての始発に乗った。
どうしてだろうかとは考え ....
虹が燃えているのを
ぼくは想像する
その思考と同じ速度で
閉じた瞼の奥で
火薬の匂いが湧きあがる
銀河の向こうがわで
死刑囚が馬鹿笑いする
光の届かない深海で
眠り姫が森を思い出して泣 ....
 
 
 
こたつとみかんは
飽きたのです
 
 
 
 
ストーブとおもちは
憧れなのです
 
 
 
 
君と僕は
幸せなのです
 
 
 
 
一番安上 ....
あんたからの視線浴びたい

その日は朝から呼び出しをくらって親に嘘ついて車を借りた。少し遠回りしたコンビニに行って煙草とコーヒーと自分の煙草買って、車を走らせる。待ち合わせの駅に着くとケンタッ ....
答えた年齢に「若いね」って言ってもらえるのも多分今年が最後だろう。
入社したら今度は「平成生まれか」と驚かれるといい。



日記帳を小さくしてみた。1ページで5日がまとまる。
学校行っ ....
また
七月になってしまった


何も切り捨てられない両手が
カレンダーの半分をまとめて破った
かまくらの写真が
砂浜に変わる

雪も砂も 君も
すくえない両手なら


手など ....
ノートに書いた文字が
はしから消えてゆくのと
あなたは不思議そうに
ペンを見つめていました

言葉がかわいそうだから
もうこれ以上は言わないのと
あなたはすっかり黙って
消えた文字を追 ....
  君について何を知っているだろう?
  そう思ってぞっとするときがある



  僕について何を知っているだろう?
  生きているだけでは物足りないこともある



   ....
あのお月様に向かって

大きな声で
何回も
ありがとうって叫んだら

全ての人に
この気持ちが伝わらないだろうか
さしすせ空には茜雲
まみむめもうすぐ日が暮れる

あいうえお空にお月さま
やゐゆゑようやく夜になる

たちつて遠くにお星さま
なにぬねのんびりおかあさま

かきくけこちらは変わり無く ....
疑うと詩が書けなくなる
あとは
幸せなとき


大げさな絵の具のような
ありふれたフォーム
曲線

誰かがうつむいて
指折り数えてる
それは
ノルマとか銘柄とかで

ほん ....
おんなのこになりたかった
わたしずっと
おんなのこになりたかった

からだはおんなのこ
おんなのこになりたい
こころはどうだろう
おんなのこになりたい

おんなのこに ....
兎の模様にみんな病んだ
蝶に倒れた
病院は花園
看護婦さん三階で井戸堀る
注射を打つ廊下
点滴ぶら下げる香水
百日も紅が治らない
いいにおいのする
いいにおいだけのする
包帯は無地
 ....
花びらと仔犬

ある時、僕がお散歩に行くと、花の中で仔犬が眠っていました。
ここちよさげにすやすやと眠っていました。
僕はそっと見詰めて、去っていきました。

それから僕は、散歩中にその仔 ....
桜の花の咲くころ
おれは嬉々として
この職をさろう
そして
この
木の香りのする
おれたちの
新しい住みかの
ペアガラス越しに
ゆったりと
ゆったりと
桜の花をみよう

きみ ....
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